計略発動率は、基本発動率と補正値の合計となる。
補正値の計算式は、発動タイミングによって2つに分かれている。
±αの部分には、役職ボーナスや相手の兵種・計略などが加算(減算)される。
「タイミング:通常」以外の計略は補正値に5倍の倍率が掛かるため、特に影響が大きい。
発動タイミング | 基本発動率 | 消費計略ポイント倍率 | 備考 |
通常 | 0% | 1倍 | 一番最初から選ぶことのできる発動タイミングだが、発動率にボーナスがないため知特以外はなかなか使うことが難しい。知特以外は先制が出るまでのおまけ程度の運用になりがち。 以前は高知力なら兵が減らない永久機関が可能だったが、調整により兵回復連打していると、効果が減るようになった為現在は難しい。 |
先制 | 40% | 1.2倍 | 戦闘開始前に発動するため、武将AT・兵種ATの発動率UPや攻撃力上昇といった、持続的な効果を持つ計略が一般に選ばれる。敵側発動率DOWNや封印、士気低下などで、より“勝ちやすく”する場合も多い。 現在は先制同士の場合、計略を封印されることはないが、互いに先制計略を設定していた場合、発動率ボーナスをより高く設定している方が先手を取りやすい(確実ではない)ため計略を滑らされる可能性はある。 |
兵種カウンター | 30% | 0.6倍 | 対統率型に有利な展開にすることができる。後半に統>知型が増える傾向にあるので勝てない場合に使用するとよい。 基本発動率が30%あるため、知力が低くても発動を期待できる。 |
武将カウンター | 30% | 0.6倍 | 対武力型に有利な展開にすることができる。中盤ごろまでの武力特化に対しては有効ではあるが、終盤の武力特化はこれでも止められない事が多い。士気回復などを混ぜて対抗しよう。 基本発動率が30%あるため、知力が低くても発動を期待できる。 |
終了 勝利時 | 100% | 0.1倍 | 兵回復や士気回復などを組み込んで連戦に持ち込むなどが考えられるが、すなわち計略抜きで勝たなければならないため正直あまり使い勝手はよくない。使いどころは残兵が並んでいるのが確定している時などかなり限られる。勘助の計略もこちら。 |
終了 敗北時 | 100% | 1倍 | 戦闘に負けることを前提とした計略で、愚策なども含まれる。少数兵による兵回復+略奪による永久いやがらせが可能。また、残兵で敗北がほぼ確定している際に先制+終了時に威力計略や士気下げを入れて連戦を妨げる戦法もあり。相手に計略ポイントを与えることと計略封印されたらそこで終わりになるのがネックか!? |
複数 | それぞれの発動率 | それぞれの消費計略ポイント倍率と1を足した物 | 消費計略ポイントは跳ね上がるが設定の幅が広がり、バランスのよい戦いができるようになる。 例)武将カウンターと兵種カウンターをセットする万能カウンター、先制と敗北時の略奪をセットした兵糧攻めなど。 |
対象 | 消費計略ポイント倍率 |
壁以外 | 1倍 |
城壁専門 | 1倍 |
弓兵専門 | 0.8倍 |
騎兵専門 | 0.8倍 |
歩兵専門 | 0.8倍 |
万能専門 | 0.8倍 |
船専門 | 0.9倍 |
全種対応 | 1.2倍 |
妖怪専門 | 0.8倍 |
弓兵&騎兵専門 | 0.9倍 |
騎兵&歩兵専門 | 0.9倍 |
歩兵&弓兵専門 | 0.9倍 |
万能&歩兵専門 | 0.9倍 |
万能&弓兵専門 | 0.9倍 |
万能&騎兵専門 | 0.9倍 |
通常は「壁以外」を使う事が多い。
城壁に当たりそうな場合は「全種対応」、確実に壁と分かっている場合に「城壁専門」を選ぶ程度か。
他を使うのは、例えばある兵種を使ってくることがわかっている敵に対して対策計略を組むときが考えられる。
攻撃先の都市に偵察コマンドを入れ続ける武将が逐一報告してくれる場合などに有効。
オフの出兵ループを組んでいる敵と更新時間がかみ合う場合も効果的だが、相手次第なので確実とはいえない。
条件 | 消費計略ポイント倍率 |
条件なし | 1倍 |
自軍>敵軍 | 0.7倍 |
自軍<敵軍 | 0.8倍 |
自軍士気、敵以上 | 0.8倍 |
○○(能力値)、敵以上 | 0.9倍 |
○○+●●(政治以外の能力値二つ)、敵以上 | 0.9倍 |
戦闘力*1、敵以下 | 0.9倍 |
計略ポイント、敵以下 | 0.8倍 |
幸運度、敵以下 | 0.8倍 |
相対幸運度、敵以下 | 0.8倍 |
幸運度、-50以下 | 0.8倍 |
天完率、敵以下 | 0.8倍 |
計略が発動する条件をつけてポイントを節約する(当然、発動条件から外れている状況では発動しない)。
敵国武将の傾向によっては確実に狙える場合も多い。
いずれかの能力値(あるいは2種類の合計)が高い場合は「○○敵以上」。
計略ポイントが少ない場合は「計略敵以下」。
士気の高さに自信がある場合は「士気敵以上」を使う。
なお、城の守備兵は常に「士気:999、計略ポイント:1、幸運度0、相対幸運度0」に設定されている為城壁戦が予想される際は発動条件に「士気敵以上」「計略敵以下」を使うのは厳禁。
幸運度条件に使用されるのは絶対値ではなく相対値であることに注意。
これらの情報は武将一覧のソート機能やランキングで確認すると便利。
計略の発動確率を上げるもので、基本発動率に加算される。
「タイミング:通常」以外の場合、1%上げるごとに実際の発動率は5%ずつ上がっていく。
最大で+10%まで設定でき、+1%する毎に必要計略Pの倍率が0.1ずつ加算されていく。
+5%で×1.5倍、+10%だと×2.0倍という具合。
序盤は最大兵数も少ない&計略Pも種類もそれ程多くの選択肢が無い為、威力計略を組むことが多く、特に序盤〜中盤での知力特化の「高威力計略+先制&通常+ボーナス振れるだけ」は中々厄介である。
ただ中盤以降は互いに兵士数が増えるのと、計略発動率低下や封印などで対策される為活躍の場は狭まる。
最上級計略として、神算鬼謀、機知縦横の2種が用意されている。
神算鬼謀は基礎ダメージが優秀なため中盤以降の知特が好んで使用する。また知特以外でも最低限のダメージが保障されている。
一方、機知縦横は知力の影響を大きく受けるため知特の最終威力計略と言ってもいいだろう。
もちろんその分の計略コスト・出現条件が必要となるのだが。
神算鬼謀と機知縦横はゲーム経過年数に応じて威力がだんだん上がる。つまり終盤になればなるほど高い威力の計略が出せる仕組みである。
特殊な威力攻撃は大宴会・同士討の2種。
大宴会は約50000の金を1発で消費する超高級計略。
ただし約400ダメージに50人程度の吸収と、ばら撒く金に似合う超性能ぶり。
知力が低くても同様の火力を出せるため、残兵守備の時に先制大宴会で足掻いたり、期の終了間際に思い切りばら撒いたりできる。
同士討は「敵兵数の0.2倍」分のダメージを与える。
見ればわかるように10000人以上の兵士と戦う壁戦において絶大な効果を発揮する。
一方通常戦闘では計略だけでとどめを刺す事が出来ないので、かなり役に立たない。
参考資料:威力計略について(劇場版なげねこの逆襲(72期))
兵の攻撃力・防御力を強化する。
ダメージ計算後に乗算となる為、攻撃力の低い兵種で攻撃力アップしてもほとんど意味が無いので注意。
逆に防御力の低い兵での防御アップはかなり有効となる。
序盤から終盤まで武力/統率特化武将にとっては必須と言っても良い計略。
特化武将でなくても兵種に合わせて組み込む事も多い。
基本的に他の計略と融合性が高く、計略Pのコスパにも優れ使い勝手が良い計略の一つ。
やたらと武力特化や統率特化と当たる場合や、厄介な計略を組んでいる武将と当たる場合などで使われる場面が多い。
ただし想定以外のタイプの敵に当たるとこてんぱんにされることも多く、どちらかと言うと「オン時に利用する」事が多い計略であるとも言える。
先制計略を発動させない為には、「計略半減」よりも「敵計略-10%」の方が有効(当然ながら、こちらも先制計略を使用し、先手を取る必要がある)。
以前ほど猛威を振るわなくなったが、ツボにハマるとやはり強い。
寝返りはコストが重いが相手の兵を減らしつつ回復できる貴重な計略。
かんりにんによると、「効果はどうしても知力依存になる事が多いので、知力系以外だとそれほど使えないかも。」とのこと。
俗に「兵糧攻め」の時や、逆に追い込まれて資産が非常に厳しい時ぐらいしか使われない。
発動しまくって大量に資産を奪った時は気持ち良いが、限られた計略の選択肢をこれに割くという時点で、
戦争そのものに勝つ可能性は低下してしまうので、ある程度負ける事を前提で組み込む覚悟が必要。
敗北時計略に組み込んだり、兵回復と同時に使ったりと、略奪を効果的に使うにはサポートが欠かせない。
また相手のヘイトを稼ぐ行為となる為覚悟して使う事。
城壁相手に打てば都市資源を奪うことができ、兵回復を続ければ一方的に敵の後方都市から資産を稼ぐことも出来る(壁略奪)。
略奪は所持金しか奪わないが、後方襲撃になると兵糧も奪い取れる。
士気回復は主に、武力や知力特化で統率が低く士気の初期値が低い場合等に組み込む場合が多い。
激励は所持金を消費するが兵数も多少回復する。後半の知特は威力計略と激励を打ち続けるのが基本。
士気ダウンは主に戟騎馬兵、奇兵隊など「士気勝ち」を狙う兵種を使っている武将、または武力アタックで敵士気を削る武力特化武将が組み込む場合が多い。
罵声は士気を平均40相当ダウンさせる効果があったが、トウゴス面100期で調整がされたらしい。
他の計略に比べて、消費する計略ポイントが大きめになっている。
その分強力な計略が多いので上手く使えれば勝率が向上する可能性がある。
前述の「武将カウンター」や「兵種カウンター」等と組み合わせて使う場合も多い。
「敵」がついていないものは、自分も敵も両方の対象特殊攻撃を封印してしまうので注意。
乱戦はお互いの計略・武将AT・兵種AT全てを封印する。封印回数も個々の封印と比べると少ないので活用するには特殊な運用が必要。
なお、回数は知力依存。
発動率は知力に関係なく固定。
但し、兵種ボーナスや役職による修正は加えられる。
詳細に関しては→特殊計略のページに切り出しました。
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