トウゴス60期

リセット：2020/07/29 19:51
更新開始：2020/08/01 20:00
更新終了：2020/08/14 12:15
マップ：横浜
終了時登録者数：178名



記念すべき60期は、優勝・準優勝に記念品が贈呈される事もあってか早期の建国が相次いだ。
各地で激戦が繰り広げられ、以下の五組に絞られる。

北西ではフェニックスデザイトvs俺は菌界が好きだ！！
南西では己鯖筋トレ部vs謎解き国
南東ではNYヤングビリーズvs8時に一斉打つ国
北東ではティターンズvsJ1昇格決死隊
中央では序盤中盤終盤隙がない国vsねっとりてらしー

なお、筆者も史記編集の際に常々参考にしている、twitterで版図を纏めているジョン氏は
「5か所の戦争が大なり小なり人数差あり。
　まさかね」
との発言を残しているが、この言葉は後に現実のものとなってしまう。

東を制したのはNYヤングビリーズとティターンズ、
西はフェニックスデザイトと謎解き部がそれぞれ勝ち上がって交戦。
そのうち、NYヤングビリーズとティターンズの戦争は拠点の奪い合いや入れ替え、
そして資産ギリギリまでの一斉連発で大激戦となったが、NYヤングビリーズが勝利。
NYヤングビリーズは、中央を制した序盤中盤終盤隙がない国にも勝利し、巧者ぶりを見せつける。

一方、フェニックスデザイトと謎解きの戦は膠着状態となった。
序盤は謎解きが拠点を落として優位に進めるも、遺臣獲得で人数差を得たフェニックスデザイトが取り返す展開に。
そして、この局面を動かしたのは謎解き国の外交であった。


横綱相撲を見せつけたNYヤングビリーズ国の戦力を危惧し、
更には同国君主、顔文字氏のツイキャスによる「三国で干されれば横やり」発言も考慮に入れ、
日付が8/12に変わった直後に、フェニックスデザイトに対し、停戦＆NYヤングビリーズ国への共闘を打診する。

フェニックスデザイトの返答は同日午前5時前。共闘は断った上で、三国乱戦を提案。
謎解き国は、午前10時過ぎに、ヤングビリーズより奇襲を受けた時のみ再考する事を提案し、
フェニックスデザイトは、その際に検討する旨を返答。
かくして二国の方向性が暫定三国乱戦として統一され、午前11時前に、両国より声明にて方針が発表された。

それを受けたヤングビリーズは13時前に、声明にて事情説明をリクエスト。
謎解き、フェニックスデザイトの両国より、上記の流れが声明で発表されると、
ヤングビリーズ君主顔文字氏は謎解き国に対して激怒。
謎解きの意図を「ビリーズ国は強いが、潰せばバランス士官で遺臣を獲得でき、フェニックスデザイトにも勝てる」
と解釈して声明で非難し、謎解き国を当事者から外す意図という目的の元、フェニックスデザイトとのタイマンを希望し、同国のみに布告。
更には滅亡したとしても、フェニックスデザイトへ人が集まる流れを作る事を公表。また、二国に対し引き抜き登用戦略を実施する。

フェニックスデザイトは三国乱戦の方針を引き続き希望し、謎解き国も同意。
結果、三か国それぞれから出奔者・移籍者を出しながらも三国は開戦に至った。
しかしながら、ヤングビリーズは布告の通り、ほぼほぼフェニックスデザイトのみへの攻撃を実行した事と、
謎解き、フェニックスデザイトが対ヤングビリーズを優先する戦略を取った事から、実質2vs1の形となり、ヤングビリーズは滅亡。
その後声明どおり、遺臣は主にフェニックスデザイトへと流れることとなる。
翌日、謎解き61人に対して82人と人数差に勝るフェニックスデザイトは、そのまま寄り切って勝利、初統一と相成る。
そしてまさに統一のその瞬間、司馬炎は寝ていたのであった。

かくして、60期は古き良き己鯖らしい大荒れの展開となった。
乱戦に関する各国の判断・行為の良し悪しについては、参加者個々の判断に委ねたいが、唯一筆者の私情を挟ませて貰えば、
午前5時まで外交を検討・返信した司馬炎君(15)が、家族に怒られなかったのか、そして己鯖が高校受験に影響しないかが心配される。
志望校を外した者、浪人した者、留年した者、身体を壊した者、精神を病んだ者……己鯖は幾多の者の人生を狂わせているだけに、
希望に満ちた若者の人生が幸多からん事を祈るばかりである。