ナショナルインスツルメンツ(NI) のGPIB インターフェースカードは業界のスタンダードです。*1 ノートにPCMCIAカードを入れればポータブルな取り込み装置になります。*2
Windows で使える取り込みアプリを開発しましたのでソースを添付しておきます。 といってもWindows を触るとストレスが溜まるので使用したことはありません。
特徴は
です。
開発は Windows XP, Borland C++ version 6, Qt ver 3.3(trolltech) を使って(本当に)いやいやながらなされました(笑わない)。 コンパイルには次の手順が必要です。
作成されたアプリ名はフォルダ名と同じです。実行時に xxxx ->console.log とかすればログファイルが残ります。
保存するパスにカタカナ等(例えばデスクトップみたいな)が含まれていると保存できません。しかし、これを直す気はありません。フォルダーやファイル名に日本語を使う人は知らず知らずのうちにトラブルメーカーになっている可能性があります。
もう一つ、ディスクの容量が少ないとファイル名はあるけど保存されていない可能性があります。
GPIB は装置に 1-31 の番号をつけています。オシロのI/O の設定に番号を設定する場所がどこかにあるので好きな番号を設定しその番号をアプリに入れてください。
ついでにソースの欠点を上げておきます。