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投資競馬にまつわる雑談です。何でもどうぞ。
>投資競馬派の私の意見なのですが毎年回収率、的中率がほぼ同じ値に収束するのでそれを使って儲ける方法を考えたほうが近道ではないでしょうか
この考え方はHMアソシエーション名義でやってましたね。
具体的にヒロさんはどのような戦略をお考えでしょうか?-- 亀田? 2006-07-24 (月) 00:34:30
>かなり団体のことお知りですね
「ザ・プロフェッショナル」と言う講座は取った事があります。
別に興味は無かったんですが、ある投資競馬系サイトで「HMアソシエーションがスゴイ」と言う評価だったんで、「そんなに言うほどスゴイんか?」と言ったある種疑いで講座を取ったんですね(笑)。まあ、疑っていましたし、予想通りの内容だったんですけど(笑)。
まあ、100歩譲って「年単位での回収率は一定に収束はするが波がある」としましょう。その考え自体は悪い事だとは思いません。
ところがHMアソシエーション名義の本が主張するように、「回収率に波がある」にせよ、それがイコール一時的に100%以上突破するから従ってある限定期間に於いて定額投資ができる、と言うのはこれは単に論理の飛躍なんですよ。
これは例えば周期関数・・・・・・一番単純な形では三角関数を考えれば分かり易いとは思いますが、仮に平均が80だとしても、その振幅の幅は色々と考えられるのです。振幅するすなわち100%を超える時がある、と言うのは早計である、と言うのはお分かりでしょう?100%に到達しなくてもそれ以下で振幅する可能性もあるのですから。
>そんなに詳しいのになぜ競馬のテクニカルな部分を磨こうとしないんですか???
原則的には僕は予想競馬に鞍替えしました。かつ、予想理論の構想は出来たんですが、人間技ではそれを実行するのは不可能である、と言った結論に到達したのですね。それが競馬予想プログラムを組みたい、と言った動機でもあり、じゃばさんのHPを訪ねた理由でもあるのです。 -- 亀田? 2006-07-24 (月) 10:21:30
>「回収率に波がある」にせよ、それがイコール一時的に100%以上突破するから従ってある限定期間に於いて定額投資ができる。
そうですねそういう話もありましたね。。。私も調べたことがありますが100%超えるのはたまにあるくらいですね。。。あとエレクト法というのもありましたが当時としては画期的でそれで儲けられれば凄かったのですがこれも検証の結果、過去は過去。。。って感じですね。。。時間があればもうちょっと調べるんですが。。。亀田さんは統計学上、団体は主張は受け入れられないのは良くわかりました。亀田さんの意見を聞いて私自身、団体への疑念も出てきました。。。このサイトにきてよかったです。。。儲けられるソフト。。。亀田さんなら作れると思いますよ。。。私も競馬で儲けて団体の書籍を読み漁り勉強してよかったと思いたいです。 団体がどうであれ自分が儲けられる様になったらそれでいいですから。。。 -- ヒロ? 2006-07-24 (月) 10:21:30
>亀田さんは統計学上、団体は主張は受け入れられないのは良くわかりました。
いや、必ずしもそうではありませんよ。例えば、
>エレクト法というのもありましたが当時としては画期的でそれで儲けられれば凄かった
と言う指摘ですが、僕は「エレクト法」って手法そのものに関してはアイディアとしては悪くない、と今でも思っています。
ただし、問題点は以下のようなものです。
端的に言うとこの2つです。
例えばJRAのここ3年間ですと総数が大体14万件くらいのデータになるんですが、これを例えば細かく区分けしていきますと、母体数がたった2つで的中数がたった一つとか(笑)、仮に的中率50%にせよ「ホンマにそんなんでエエんか?」なんてデータもチラホラあります。エレクトデータ、ってのは全て%表示なんで、これを検証するにせよ、内情を全く見れない、と言った意味でユーザーに対しての不備なんですよね。
結局生のデータが見たい、と言った延長線上に来るのが、それこそTARGET frontier JVなんかのデータベースソフトなわけで、結果これを使って議論する以上、これはまさしく「エレクト法」なんです。そう言う意味では、協会の提唱した「エレクト法」ってのは脈々と静かに他の媒体に転身して今だ生きている、とは言えるでしょう。
もう一つの検定に付いてですが、これはじゃばさんのHPで議論した通りです。結局「協会」と言うのは確かにアイディアマンではあると思っています。が、数学的なツメが甘いんですよ。要するにそこには単純な
「過去がそうだったから未来がそうである」
って無邪気な信頼がある。しかしながらそれには保障がありません。その発想は現代的な意味では統計学ではないって事ですね。逆に言うと、ユーザーの方が統計学の基礎知識を身に付ければ、もっと有効なデータ解析が可能になるとは思っています。
いずれにせよ、母体数がどうの、と言った考え方がある以上、例えば種牡馬別のデータを取ろうと何だろうと、それは否定されるべきデータでは全く無くって、これは全て「エレクト法」と言ったアイディアの延長線上に存在するんですね。別な言い方すると、データと予想競馬の融合、と言うのは投資競馬的な広義では全て「エレクト法」なのです。
あとは資金マネージメントと言われる分野に於いても商売は抜きにして、割りと「協会」の発想は面白い部分があります。
例えば、今のところ、僕自身は全面的には言ってませんが、
裏全馬券
なんて買い方は面白いとは思いますよ。これは「単勝人気順」で使うべき方法論ではなくって、むしろ予想競馬の為にあるような買い方だと思います。
つまり、回収率75%に収束するのが分かっているような殆どの単勝人気順データを用いて扱うような方法論ではなくって、むしろ普通の・・・・・◎、○、▲等の印が司る自信度に従って購入する為の方法論に見えます。これはかなり汎用性のある技術なんではないでしょうか?
いずれにせよ、僕のスタンスは「協会は全てダメ」と言うような事ではなくって、単に「ダメなところはダメ」と言っているだけです。
>儲けられるソフト。。。亀田さんなら作れると思いますよ。。。
ありがとう御座います(笑)。頑張ります(笑)。 -- 亀田? 2006-07-25 (火) 02:37:53
>「検定という作業が行われていない」これについてはどうなんでしょうね。。。団体の意図として儲かる投資法が完成してもそれを丸々教える気はないようです。。。足りない部分は自分で何とかしろということです。。。
確かに競馬に於いては「予想するのが楽しくてゲームに参加する」と言う人が多ければ多いほど、投資かどうかと言った話は脇に於いておいても「健全な意味でのギャンブル」として成立します。それは知的ゲームとしては素晴らしいものだからです。
一方、「何が何でも一攫千金」しか考えていなくって、他人の予想にただ乗りしたい、もしくは勝ち馬予想会社等にお金を払って予想を買う等、そう言う人々が後を絶たないのも事実です。
麻雀だったら自分で打たなければ意味が無いですし、勝ちたかったら麻雀を勉強しますし、そう言う人じゃなければツマハジキでしょう。そう言う点でも競馬ってギャンブルは色々おかしなトコロがありますね。
ですから、
団体の意図として儲かる投資法が完成してもそれを丸々教える気はないようです。
と言うのは当たり前であって、そこに関しては否定する気はありません。本来だったら自分の力で何とかしよう、と言うのが当たり前なんですから。
ただし、これは別に協会だけの話ではなくって、回収期待値理論にも書きましたが、このテの予想法(?)が出てきた時から「検定作業込みで語る」のが本来の統計学的なマナーなんです。これは須田鷹雄氏*1の理論に対しても同様の感想を持っているんですね、単に。別に協会に限っての話ではありません。
>「検定作業込みで語る」この問題は団体では「検定作業済みである」みたいな一文があるくらいで数例実践しているだけですね。。。--ヒロ?2006-07-28 (金) 23:41:19
>この問題は団体では「検定作業済みである」みたいな一文がある
正確には「検証済みである」であって、「検定済みである」とは意味が違います。
つまりこう言う事です。
「検定」と言うのは回収期待値理論で扱ったように、理論的、かつ仮想的に的中率、またはオッズがあるライン以上であるものかどうか調べる統計的方法論の事を指します。
一方、団体が行ってる、もしくは他の回収期待値理論派が言ってる「検証済み」と言うのは、「過去のデータから取った法則を過去のデータに照らし合わせている」だけなのではないか、と言う事です。それですと適合して当たり前なんです。元データが同じですからね。
まあ確かに統計学でも似たような技術*2はあるんですが、多分そっちの方の技術ではないでしょう。統計学で言うと、例えば大元のデータ、例えばJRA-VANにある86〜96年の全データを適当に(時系列、って意味ではないです)2分ないしは3分の1だけ取って、その取ったデータでなんかの法則を発見して、残りのデータで検証する、なんて手法がありますが、多分こう言う方式を試しているわけではないと思います。 --亀田?2006-07-29 (土) 08:54:19
>ただ今、ノルマがあるのか知りませんが投資法が凄い勢いで作られています。過去を検証して1円でもプラスになればそれは投資法だという考えもあるようです。
過去を検証していて、1円でもプラスになれば、ってのは本来だったら話が逆な筈なんですが。
逆に言うと、TARGET frontier JVでも「1円でもプラスになる」データなんてすぐ探せるでしょう(笑)。過去のデータから、プラスになるデータを探す、ってのはプラスになって当たり前なんです(笑)。その辺りの考え方がおかしいんですよね(笑)。
本当にこの辺りが、実はHMアソシエーション名義で出した辺りからおかしくなってきたんです。少なくとも数学的妥当性は脇に置いても、杉崎名義で出してた本の時代の方が、まだ「理屈」で書いてたからマシだったんです。ツッコむにせよ、キチンとツッコめましたから(笑)*3。
>「1円でもプラスになる」データを寄せ集めたのがエレクト法なんじゃないですか。
いや、必ずしもそうではないと思いますよ。
ただ、同時に「おかしくなりはじめた」ターニングポイントも確かに「エレクト法」ではあるんですが(笑)。 --亀田?2006-07-29 (土) 08:54:19
一方、HMアソシエーション辺りから、「理論」と言っても「考え方」は記述しなくなっちゃったんですよね。全て闇の中になってしまった(笑)。例えば色々なデータに得点を振り分けたりするんですが、「では何故その得点なのか?」って理由が丸っきり語られなくなっちゃったんですね(笑)。まさしく、単なる天下りで、そう言う辺りでも「ザ・プロフェッショナル」ってのは人気がある講座だったんでしょうね(笑)。読んでる方は全て受け入れるだけなんで、考えなくって済むんですよ(笑)。
他にも「前日の第×レースに馬連に配当○円が出現したから次の日には第△レースを買え」とか言い出したのもHM名義だったと思います。その相関関係がどの程度なのか?もし高いんなら、確かに凄い発見ですが、だったら「理由を探る」べきなんです。支持率と勝率の関係とは?にも書きましたが、本来だったら、最初に自分が立てた仮説が一番大事なんであって、統計学を使ったから「これが科学的真理」と言うような議論は本末転倒でしかありません。単に「過去を見てるとそう見える」と言うのなら、それは統計学ではないんです。
>裏全馬券も知っておられるんですか!!
はい。確かに面白い買い方だと思います。一般的な◎○▲式の予想法には特に相性が抜群だと思っています。
これからの投資競馬は「予想術+馬券購入法」ワンセットで語るべきだと思います。裏全馬券なんかはある意味秘密兵器の可能性は秘めてるとは思います(ただし、スライド式はダメですが)。
今日の一鞍のなかやさんなんかと良く話していたんですが、
予想法に合った馬券購入法を考えよう
って事ですね。何でもかんでも高配当だから3連単を買う、とか基本の馬券だから単・複をとにかく買う、のではなくって、自分の予想のクセとか、得意な範疇が存在する筈なんです。ある程度汎用性のある「買い方」を学んだ後には、「馬券購入法」を自分の予想術に合わせてカスタマイズする。これが一番大事だと思います。(例えば単複にせよ、同じ馬の単勝・複勝をワンセットで買うんではなくって、単勝になりやすい馬と複勝になりやすい馬をバラバラに買ってもいいんですよ。投資効率を如何に高めるのか、と言うのが主眼ですね、とにかく。)
裏全馬券なんかは、基本的に連対率が高い馬であるとか、複勝率が高い馬を予想する人には格好のフォーマットの基礎を提供するんじゃないかな、と楽観的には考えています。 --亀田? 2006-07-28 (金) 18:15:40
>亀田さんが予想ソフトを作られるのなら、各レースの直前オッズでそのレースに賭けるかどうかを決定し、さらに資金配分をしてくれる。そして次のレースに自動的に同じことを繰り返していける。こんなソフトがいいですね。
この手の自動投票ソフトは作るのが骨でしょうね。まあ、ロジック自体は組めても、バグがとにかく怖い系のソフトでしょうね。とある最近有名なソフトでも、そのホームページでは自動投票にまつわるトラブル報告が相次いでいました。
>以前まだIPATではなくてPATのときに自動投票用ソフトを使っていて追い上げをやったことがあります。そのときにソフトの誤作動でたしか20万円ほど損したことがあります。
多分古い時代の自動投票ソフトだと、BetAuto?でしょうか?今はもう無くなってしまいましたが。
原則的に有名どころの自動投票ソフトですと、次の二つでしょうね。
BET Master:TARGET frontier JV作者のBLITZ氏製作の自動投票ソフト
しんぷるぱっと2:&amazon(490167675X);著者の吉田章太郎氏製作の自動投票ソフト -- 亀田? 2006-07-25 (火) 12:25:26
新刊期待してます。
が・・・・・もうホントにこの出版社(九天社)どうにもこうにもデタラメなんですよ(苦笑)。
編集・校正がズサンで・・・・今回どうなんでしょうかねえ。
それはともかく、僕もDIY2冊持ってるんですが、JRA-VAN DATA Lab編の最初のトコで既に詰まっています(苦笑)。
と言うのも、使ってるExcelがXPだからかなのか、書いてるようにプログラム打っても動かないんですよね。
かと言って、2003にヴァージョンアップすると言うのもどうも・・・・・・。
調べたんですが、Spread Sheetとしては2003自体がバグが多いらしく、競馬プログラムの為だけでヴァージョン変えると言うのもどうかなあ、とか考えています。ホント困り者です。 -- 亀田? 2006-07-28 (金) 09:38:43
確かITRがBetAuto?薦めてたんですよね。古い話ですが。
しかし500円と5万円じゃエライ違いです。笑い事じゃないですね。
>昔の競馬ゴールドの漫画であったのは、このような投票システムで一日に100万円をゲットできるというようなものだったです。
いいですね、これは。夢ですよ。
僕も市販ソフトで予想理論をカスタマイズして・・・・・・って考えてました。が、やはり限界があるのですね。元々他人が組んだロジックに乗って、と言うのは限界があるのです。そうなると、一見回り道に見えますが、ソフトを自作するしかない、そう言う結論に到達しました。
TARGET frontier JVも確かにいいソフトではありますが、原則これはあくまでデータベースソフトであって、予想ソフトではありません。そしてやっぱり他人のロジックの上で動いてるので、こちらの細かい検索要求には向かないんですね。僕の場合はもっぱらCSVファイル出力機になっています。統計解析と言える程の機能はないんです。
最終的には何らかの、例えば寄生ソフトでいいんで、むーてんさんならむーてんさんなりのロジックのソフトを組んだ方が、今からの投資競馬としては正解だと思いますよ。何も一から作る必要はないので、例えば良く見るのがMicrosoft ExcelのVBAを利用した寄生ソフトなり、Accessを利用したソフトも結構見かけます。そして、そう言うユーザーの研究会なり、サイトと言うのも結構あるんですよ。じゃばさんのところなんてのも代表的です。一回訪ねられてみたら如何でしょうか? -- 亀田? 2006-07-25 (火) 15:04:11
なるほど。さすが色々考えてますね。
ちょっと色々な要素がてんこ盛りなんで、ちょっと分けてみましょう。
>予想ソフトの大部分がいくつかのファクターを数値化して、各馬を比較して本命・対抗などを決めていると思います。
はい。僕もそう思います。
ただし、その数値化が妥当か否か、と言うのはこれはまた別の話なんですよ。
例えば、多くのソフトは単なる点数制で、(例えば競馬道GT4とか)しかもその数値化自体がかなり主観なわけです。
別に主観が悪いとは言いませんが、もうちょっと妥当な方法論が設定できるのではないか、と言うのが僕が考える所の付け入る隙なんです。
例えばむーてんさんがご存知かどうか知りませんが、今の競馬予想ソフトの大半が、多分ロジックとしては馬力指数のような感じなんじゃないか、と思うんです。例えば降級戦だと-5ポイント引く、芝だと+3ポイントとか。じゃあ、そのポイントの加算/減算のロジックはどこから来たんだ、って話ですよね?
もっと単純に言うと競馬新聞本紙の◎が5点だ、とか。
別にそれでも悪くないのかもしれませんが、それは僕が立てるロジックではありませんし、ましてやむーてんさんが立てるロジックでもない筈なんです。
その辺りに絶対隙が存在している筈です。
>問題は数値にできないファクターをどうするかということです。
>あのように、普通の数値で表せないなにかがあると感じている人も多いでしょう。
これは二つの意味があると思います。
例えば新聞であるような・・・・そうですね、例えば調教師のコメントとか。確かに数値に表すのは無理とは言いませんが難しいです。
反面、例えば、種牡馬サンデーサイレンスなんかのデータは数値化できるんです。これを統計学ではダミー変数と呼びます。ある程度のカテゴリカル・データなんかは数量化は可能です*4。
ちなみに広義では、単勝人気、とか着順なんかもこのカテゴリカル・データの範疇で、TARGET frontier JVなんかで表示される平均着順なんかは、統計学的には実は全然意味のない数字なんです。
>私の場合でもいくつかのファクターを考慮して◎○▲などの印を打っていますが、これは予想の80%にすぎないと思っています。残り20%は、ある意味勘のような実体のない、わけのわからないものです。80%までのソフトなら作れるかもしれませんが、残り20%を加える術がありません。しかもこの残り20%が利益をだす、儲けるにかなり直結していると考えています。
ここも二つくらいの意味が混在していると思います。
カズキングさんの所で話したように
>残り20%は、ある意味勘のような実体のない、わけのわからないものです。
自体は定式化は可能だと思います。
ただし、もう一つの考え方があって、それは
>80%までのソフトなら作れる
で充分じゃないか、って事ですね(笑)。
僕の前の経験から言うと、80%だけでも自動化できれば御の字だと思いました(笑)。省力化、ってのは大事なんですよ(笑)。80%も労力が圧縮できるならそれに越した事はありません(笑)。
あるラインまで自動予想してくれるのなら、最後のツメは人間の手で行えば済むので、時間的にもいいですね。全面的にコンピュータを信用するわけではないので、あくまで道具として割り切り、かつ自分にカスタマイズされた道具を持てるのは頼もしいと思います。
>実際に予想をする上で、このレースは堅く収まりそうだな、という誰しも思うようなレースがありますね。そういうレースでは大体どの人が予想しても同じような見解になることが多いです。で、結果も予想したようになる。こういう場合は、予想そのものにはあまり差がないんです。
そうですね。ある意味そう思います。
>こういうレースを的確に選択し、利益が出るような資金配分をするということに主眼をおけば、競馬が儲かる投資になると思います。
ふ〜ん・・・・なるほど・・・・・。
僕は全く逆の事を考えてました(笑)。なるべく「みんなが取り易い」レースは買わないようにする(笑)。
いずれにせよ、方向性は正しいとは思います。なんせ、競馬では「誰もが取れないレース」を全体の総数の20〜25%買わないようにすれば、理論的にはそのまま回収率は100%行っちゃうんですから。要するに「取れないレース」をかなりの精度で見分けるだけでもかなり違うでしょうね。逆予想と言うか(笑)。
>現在の私の興味は資金マネジメントに移っています。
資金マネージメント考えるのも楽しいですよね。 -- 亀田? 2006-07-25 (火) 18:55:59
この辺りの議題は支持率と勝率の関係とは?の議題にも絡むので、そちらと並行して行いましょう。 -- 亀田? 2006-07-27 (木) 08:38:33
>ヒロさん
>予想競馬したくなりました。
これだけ結構なデータを得られる時代になると、「投資競馬vs.予想競馬」って対立構造はもはや意味をなさなくなってくるでしょう。単純に「データ競馬vs.アンチデータ競馬」があるだけだと思います。と言うのも単純に「予想」と言ってもデータに統計的処理を施して比較的簡易に結果を得られる方法論(例:スピード指数)と、データとあまり相性が良くない方法論(例:Mの法則)があるだけなんですよね。
今までの「投資競馬vs.予想競馬」って文脈は、単に、「競馬参加者が過去の大量のデータを目にする機会を持てなかった」、単にそれに尽きると思うんです。ですから、今の時代ですと、ヒロさんが今まで行ってきた方法論の先に「予想競馬」がありますし、そう言う意味ではVBAの技術があるヒロさんには、「投資競馬的方法論の予想競馬への持込」と言うのは至極自然な流れであるように思います。
>競馬新聞を隅から隅まで読んで一から考えるのがやだったんですよね
僕もそうです(笑)。
基本的に「競馬好き」と「競馬それ程好きじゃない人」の差はあの競馬新聞の情報量を解読出来る能力があるかどうかですよね(笑)。
良く、僕が書く事は「数式だらけで難しい」とか言われるんですが、逆に言いたいのは、あんな「競馬新聞」読みこなす人間の方がよっぽど「数字に強い」と言う事実です(笑)。あんな目がチカチカする数字だらけの新聞読んで平気な人間の方がよっぽど「数字に強い」と断言できます(笑)。
人間の嗜好って不思議なモンですよ(笑)。
>ロジックもいいかげんであるときは脚質、あるときは過去の成績それで勝てるわけないですよね
恐らく、今後は「どんなロジックを立てるのか?」が一番面白いと思いますよ。 どの道100%馬券を的中させるのはムリなんで、個人的に納得できる範囲の回収率/的中率を設定して「ヒロさんなりの」ロジックを組めばいいと思います。
>むーてんさん
おはようございます。
>JRA DataLab?からデータを取り込んで加工するという術を知らないので、すべて手入力になります。
この辺りはヒロさんの方が詳しいのでしょうけれども、もし、試してみたかったら、JRA-VANの「ソフト開発コーナー」にSDK(開発キット)なるサンプルプログラムがあります。これはExcel対応のものもあるので、それを走らせれば、Excelから直接JRA-VANにアクセス出来る筈です。
もしくは、TARGET frontier JVからCSVファイル出力させて、それを用いてExcel予想させる手もありますよ。これでも手入力必要はありません。 -- 亀田? 2006-07-31 (月) 13:10:13
>数値化したいのは馬の脚質
なるほど。それは難しそうですね。
これも「ムリ」ではなくって、単に「定義が曖昧」なんですよね。何をもって「脚質」と判断するのか?
例えば、専門紙「競馬ブック」、そしてそれに準ずる「競馬道GT4」なんかだと、単純に前走の結果を元にして「脚質」としているそうです。つまり「いつもの位置取り」って意味では無いんですね。
これは例えば1馬を愛用しているTB氏なんかに言わせると、どうにも「表記としておかしい」等と言った指摘があり、実際最近では馬名忘れましたが(笑)、海外遠征してその時の位置取りが日本で行っていたレースと違っていて、それが前走だった為、帰国後第1戦目の脚質表記がいつもと違っている、と言った事柄がありました。
この辺りに対応させるのに苦労した軌跡が見えるのがまたしてもTARGET frontier JVで採用されている定義です。かなり作者のBLITZ氏も苦労したんだろうな、と言った跡が伺えます。が、これも一般的に言う「脚質」なのかどうかさだかではありません。と言うより乖離してる可能性が大、です。
こうなって来ると、各新聞社によっても「脚質」表記が喰い違う可能性もあるでしょうし、実際喰い違っているらしいです。
つまり、言い方を変えると、「馬の脚質を数値化する」以前にヒロさんなりの「脚質」をまず定義しなければならない、と言った意味になります。それが一筋縄ではいかない「難しいところ」なんですよね。 -- 亀田? 2006-07-31 (月) 19:17:43
盛り上がってますね(笑)。
僕はちょっと暫くサイトをあれこれ弄っている最中なんで、レスできなくってごめんなさい。データランドをもっと充実させようとずーっと考えていたのですが、なかなか機会が無かったので・・・・・・。ここらで一旦基本作業に戻っています。書き込みはご自由になさって構わないんで、そのあたりは気にしないで下さい。
今、新企画も考え中です。
ちょっとだけレスを。
>DM
JRAのデータマイニング予想の事ですね。
内情がちょっと分からないので、僕は少々気持ち悪いんですが(笑)、まあ、有効と思えるものは何でも使ってみる事はいいとは思います。日刊コンピしかり、ですね。
ただ、前、じゃばさんのところで話したとおり、原則的に統計学で言うデータマイニングってのは単語自体がまだ定義がハッキリしていません。ある種流行言葉の部分があるので、その辺りは一応押えていた方がいいでしょう。JRAがキャッチーな言葉を使っただけ、の可能性は考えておくべきだとは思います。全然統計学と関係ない可能性もありますからね。
>私の予想ファクターは少ないですよ。
予想ファクターは多すぎてもダメですし、少なすぎてもダメでしょうね。
これも投資競馬的論法ですが「オッズこそ全ての予想法の結晶である」--だからこそ、マズい可能性があるわけです。以前話した最適化の問題がオッズには潜んでいると思います。
逆に言うと、如何に予想ファクターを引いて/削って行くのか?が大変重要になってくるのではないでしょうか?
この辺りのむーてんさんの少ない予想ファクターでと言うアイディアは学ぶべきところが多いと思っています。 -- 亀田? 2006-08-03 (木) 20:46:09
おはようございます。
>亀田さんは予想ファクターとか決めたんですか???騎手ですかね???
大体のトコ決めています。騎手も入ってますよ。 -- 亀田? 2006-08-04 (金) 05:53:14
>HRPTV5Cさん
これはまた有用な情報をありがとうございます。
ニューラルネットですか・・・・・・。変わってるなあ。何で最後の出力を速度にしてんだろ?その辺りが不思議ですね。多分、このケースですと、一般的な回帰分析なり、数量化I類行っての多重共線性避ける為だけに、階層モデル使ってるようなニュアンスに思います。学習データは凄い多いですが・・・・・なんかオーソドックスなニューラルネットでもないような感じを受けます。 -- 亀田? 2006-08-05 (土) 12:49:27
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