コメント / 分割コロガシのページ


分割コロガシのページ

  • 1'
  • 1 >むーてんさん

ごめんなさい。ここのレスに気付きませんでした(苦笑)。遅レスです。

>なかやさんのところの分割コロガシシュミレータの場所がわからない

確かココに置いてあったんじゃないかしら・・・・・・?最近カズキング1031さんもダウンロード出来たらしいんで、無くなってはないとは思うんですが・・・・・。なかやさんもちょくちょく細かいみんなが気付かないようなトコ変更しますからねえ(笑)。

>本命サイドと穴サイドの場合、律速段階を過ぎたあとの資金の増え方は違いがあるんでしょうか?

トータルの「殖え方」に関しては、どちらもあまり変わりありません。ただし、利殖スピードそのもので語るなら、一般には本命側の方が有利です。と言うのも、連勝の確率がやっぱり高いからなんですね。続けざまに引っ掛かれば、それこそ爆発的にそこで利殖スピードが跳ね上がるから、です。反面、穴の方はやはり的中するまで時間が掛かるので、一発の返りは大きいですが、また引っ掛かるまで時間を要します。 -- 亀田? 2006-07-29 (土) 09:22:08

  • 亀田さん、おはようございます。なかやさんのところの分割コロガシシュミレータの場所がわからないので質問ですが、ちなみに本命サイドと穴サイドの場合、律速段階を過ぎたあとの資金の増え方は違いがあるんでしょうか? -- むーてん? 2006-07-18 (火) 07:22:23
  • 増額投資のところも議論が盛り上がってますが、普通の人がいわゆる投資感覚で利益をあげようと思えば、やはりコロガシだと思ってるのですが。問題は的中率が高くて回収率100%越える馬券術の確立です。もっともこれに近いのはやはり複勝馬券なんでしょうね。投資に向いているのは良く分かるんですが、競馬というギャンブル性を考えると普通の競馬親父は物足りないのが本音です。やはり、馬単や3連複で一攫千金を狙いたいのが本音です。しかし、良く考えれば1レースを馬単などで高配当を1点でしとめるのは至難の業で、それこそ確率低くなっちゃいますね。ただ、いかに複勝といえども1点勝負はストレスですね。馬券をうまく組み合わせてレース単位での的中率アップと全体としての回収率100%越えの馬券術を身につけたいとは思っていますが。でもレース単位でみると結局は150〜200%程度になっていて、複勝1点勝負と変わらないことが多いのも分かってはいるんですけど。 -- むーてん? 2006-07-17 (月) 20:27:32

>つまり1番人気の勝率×2番人気の2着率+1番人気の2着率×2番人気の勝率ですから20%にはならないでしょう。

これはごもっともな指摘だと思います。
一応、僕の見解では1番人気の連対率×2番人気の連対率、と言うのは馬連の出現頻度を語る上で近似式とすれば依然有効だとは考えています。
問題は次のような事です。
正確な計算をすれば、むーてんさんが仰った通りになるんですが、では理論値を求める場合、単勝1番人気の勝率(約35%)×単勝2番人気の勝率(約18%)で約6%を連対率同士の積、20%から引かなければなりません。が、今度は引きすぎちゃうんですよ。勝率同士でもこれなので、今度は2着同士引くとしたら・・・・・もう、お分かりでしょう。
つまり、現実のデータでさえ、同着が含まれてますが、データから取った理論値が現実の連勝馬券のデータの動向とあまりにも合わないんですね。これだったら一応連対率×連対率の近似計算の方がまだマシなんじゃないか、と思えてきます。
もちろん、実際は単勝1番人気の標本数と単勝2番人気の標本数が同じではない、と言った理由もあるんでしょうが、どうもそれだけでの誤差では説明しきれない何かが連勝馬券と言った計算にはでて来るように思います。
簡単に連勝馬券の頻度を理論的に計算できない難しさが、何かしら背後にあるように感じています。

>例のケリーの公式で面白い例がありました。クイズダービー攻略法というものです。

ジャイトロファでしょ(笑)?僕も読んだ事があります(笑)。

>コロガシで利益をあげようとしたら、本命馬券(確率高い)でないといけないんですね。穴を狙う傾向がある私にはつらいです。

原理的にはコロガシで穴狙いも可能です。ただし、分割数が増えていくのですね。
つまり、理論的には、穴狙いの方が、本命狙いよりも余計に準備金が必要になってしまう、と言った意味です。
例えば、上の分割コロガシ表ですと、仮に、回収期待値100%以上的中確率60%の複勝狙いで、破産回避率0.01%で設定した場合、用意する金額は、最低馬券購入代金100円を鑑みれば1,100円用意すれば済みます。が一方、同じく回収期待値100%以上、的中確率5%の馬券術の場合、同条件で準備金はその16倍にあたる18,000円用意しなければならない、と言う事です。
単にこれが大きいだけなんで、それでも構わない予算が立てられるのならその限りではないと思います。 -- 亀田? 2006-07-17 (月) 18:31:36

  • 単勝1番人気の連対率54%、2番人気の連対率37%だとすると、1番人気-2番人気で決まるのは1番人気が1着-2番人気2着あるいは、1番人気2着-2番人気1着ですから、単純な計算では、1番人気の勝率と2着率と2番人気の同じものが必要ですから、単純な54%×37%にはならないと思います。つまり1番人気の勝率×2番人気の2着率+1番人気の2着率×2番人気の勝率ですから20%にはならないでしょう。まあ、1着同着ということもあるんですけど(笑)。話はかわりますが、例のケリーの公式で面白い例がありました。クイズダービー攻略法というものです。要旨は篠沢教授に賭けるよりもはらたいらに賭けつづけたほうが10万円に届くというものです。コロガシで利益をあげようとしたら、本命馬券(確率高い)でないといけないんですね。穴を狙う傾向がある私にはつらいです。競馬で最後に笑うのは本命党なのだ、という格言めいた言葉を思い出します。 -- むーてん? 2006-07-17 (月) 11:05:38

>連馬券の勝率は?。それとも馬連の出現頻度を代用でもしているんでしょうかね。

こりゃまたすさまじい指摘ですね(笑)。
データ弄くっていれば気付きますけど(当然むーてんさんも気付いているでしょう)連勝馬券の確率計算は至極困難です。と言うか、この辺りから「事象の独立性」って仮定がかなり疑わしくなっていますよね(笑)。僕もその通りだと思います。
例えば単勝1番人気の馬連の連対率が大体54%前後、単勝2番人気のそれが37%くらいあるんですが、そうすると、単勝1番人気と単勝2番人気の組み合わせの馬連の的中率は大体概算で20%程度はなければなりません。
ところが、そう言った馬連の的中率は15%程度しかありません。一体どうなっているのでしょうか?5%も低下しているのです。
ここで確率は収束するって議論が出てきてもいいのですが、いい加減馬連が登場してから日も経っているので、これもアヤシイんですよね。
単純に言うと、仮定としては、

組み合わせには何らかの相性がある

って考えた方が妥当かもしれません。
単勝人気順ではないですが、伊吹雅也さんと仰るお方が騎手同士の相性に付いて、&amazon(480940384X);でこれに付いて語っています。つまり、連対率がそれぞれ確固とした数字を持っていながら、Aって騎手はBと言う騎手を良く連れて(連絡み)くるが、一方Cと言う騎手はBと言う騎手と相性が悪い、と。
そうすると、騎手A-Bの馬連と騎手B-Cの馬連ですと、それぞれの的中率は

P_{place}(A)~\times~P_{place}(B)~\\~P_{place}(B)~\times~P_{place}(C)

となる*1筈なんですが、そうはならない、と。馬連B-Cは計算上の的中率より遥かに落ちるそうです。こう言う現象は面白いですね。
いずれにせよ、ケリーの公式の単純な競馬への適用と言うのは難しい事には変わり無い、と僕も思います。 -- 亀田? 2006-07-17 (月) 05:40:15

  • ちょっとケリーの公式をつかった有料競馬情報会社のページを覗いてみました。買い目それぞれに総資金の何%を賭けるようにしているみたいです。単勝とか複勝の一点買いなら、過去の自分の勝率がある程度出せると思うんですが、これが連勝馬券を複数買うときなんかはどうしたらよいのやら。ケリーの公式では勝率がわからないとダメなんじゃないですか。単複ならともかく、連馬券の勝率は?。それとも馬連の出現頻度を代用でもしているんでしょうかね。 -- むーてん? 2006-07-16 (日) 19:08:47

>律速段階を堪える忍耐力はちょっと自信がないなあ(笑)

あはははは(笑)。
ただ、知ってる限りこの分割コロガシが今の所最強の投資法ですね。
他に、雑誌競馬王で取り上げられていたケリーの公式*2が他の有力候補になり得るかもしれません。が、調べてみた限り、ケリーの公式と言うのは少なくとも現段階では競馬にあまり適さない*3事が分かっています。
ケリーの公式の場合、単純なケースですと、それこそコイン投げのような確率が変動しない場合の仮想的な設定での議論*4でして、一方、競馬のような、どう考えても条件によって確率が揺らぎそうなゲームの場合、プロパーにユニークな確率分布を設定しなければならないんですが*5、それこそ、一般論でこう言う確率分布を使えと指定するのが至極難しいんです。そう言ったワケで、ケリーの公式は確かに可能性はあるんですが、実用面では困難が伴なうと思いますね。*6
その点、分割コロガシでしたら、ご自分の的中実績に従って比較的簡易に計算できるので、プラグマティックな意味では遥かに強力だとは思っています。 -- 亀田? 2006-07-14 (金) 15:59:52

  • 亀田さん、コメントありがとうございます。そうですね、一気に取り返そうとするのがこれまでのコロガシだったような気がします。でもいわゆる律速段階を堪える忍耐力はちょっと自信がないなあ(笑) -- むーてん? 2006-07-14 (金) 15:14:42

>総資金を3分割するのであればオッズはすくなくとも3倍より大きくないといけません

いや、必ずしもそうとは限りません。
確かに、「1回の的中で一気に損失分を取りかえそう」と言うのなら、その考え方は正しいです。3分割ならオッズは3倍以上と言うように、です。
ただし、ここで必要とする条件はもっと緩やかで、それは

回収率が100%超えている馬券術である

これだけです。
例えば、的中率60%の複勝狙いの馬券術ですと、平均でオッズが1.7以上あれば、たとえ危険率が1%=6分割だとか危険率が0.01%=11分割でも理論的には利殖は充分成功します。
詳しくはなかやさんのところに置いてある分割コロガシシミュレータで見てもらえば分かりますが、初めは資金の増え方は緩やかですが、後半になればなるほど資金が増減を繰り返しながら爆発的に増大していきます。*7
逆に回収率100%を切る馬券術ですと、さすがの分割コロガシでも資金の目減りが起こります。それもやはり確率通りなんですね。
一回分割コロガシシミュレータを手に入れてシミュレーションしてみて下さい。 -- 亀田? 2006-07-14 (金) 14:39:47

  • 分割コロガシはリスクを少なくするためには大切な考え方ですが、問題は的中した時の利益です。つまり的中したときに元本以上の資金が残っていなくてはいけません。コロガシは資金を雪だるま式に増やそうというのが目的ですから、的中時の配当を考える必要があります。総資金を3分割するのであればオッズはすくなくとも3倍より大きくないといけませんし、分割数に応じたオッズでないとコロガシはできませんね。今回の破産危険率を考慮した分割数とそれに見合う配当が得られる馬券術が必要ですね。 --むーてん? 2006-07-14 (金) 13:17:11


*1 ちなみに、英語で"place"とは「2着以内」の意。実は日本ではあまり知られていないが、アメリカでは日本で言う複勝馬券は2種類あって、2着以内に入る馬の馬券を"place"、そして日本で言う通常の複勝馬券を"show"と呼ぶ。つまり、連対率とはprobability of a placeになると思います。そして複勝率はprobability of a showでしょう。多分(笑)。
*2 平たく言うと分割コロガシの一種です。がアプローチが若干違います
*3 と言うか正確に言うと、条件を設定するのが少々ややこしいです。
*4 雑誌「競馬王」で取り上げられていたのはこの段階の議論。
*5 一般には経済学系のアイディアで“ケリー基準”と呼ぶらしい。これが“ケリーの公式”の一般化です。
*6 この辺りの話は理系の僕の専門外なんで(笑)、経済系に詳しいお方がいたらそちらに訊ねられてみたら宜しいでしょう。
*7 なかやさんのトコにおいてあるのはちょっと古いタイプだったと思います。そのうち修正予定です。