Makky の日記
投資基準の検証復活 †
以前、私の本店サイトで行っていた投資基準の検証を復活させようと思います。後付けの検証とリアルタイムの検証は違うと思いますから。
基準は、３つです。ネット・ネット株はほぼ死滅してしまっているので、その代わり、防衛的投資家の投資基準を採用しています。これは、すでに銘柄選択が終っています。
今日は、収益のバリューから割安と判断されるものを選んでみました。明日・・・だと思うのですが(^^;)・・・は、Makky の投資基準から選んでみたいと思います。
流動性リスクについて †
特に資産バリュー株について、流動性が低いからダメだ云々という話を聞くのですが、私は、全く気にしていません。
昨日、引き合いに出した賢明なる投資家の中の言葉をもう一度、読み返してみましょう。
「その企業のオーナーにとっての価値よりもずっと低い価値、つまり割安価格で買ったときのみ、平均して満足のいく収益を得られる」
そう、流動性リスクなんて気にならないほどの安全域を確保した上で、資産バリュー株を買っているわけですよ。割安株投資というのは、本来、そういう意味なんです。
ちなみに、私に最も利益をもたらしてくれた「日本技術開発」を買った２００３年１２月頃、１月の出来高は７万６０００株でした。１日に３、４件の取引しかないということになります。ひどい月は１日１件程度でした。
逆に、いくら流動性があったって、安全域を充分に確保していない取引の方がずっとリスクが高いと思いますよ。もちろん、これも長期的視野があってこそ、初めて言えることなのですがね。
応援日記 †
今日は、もしかしたら炎上するかもしれない（私のところは、炎上するほど注目されていないから、大丈夫だろうけど）ことを覚悟の上で、日記を書きます。
このところ、稲虎さんがＣＦＯをされている会社が一部の方から攻撃を受けているようですが、やめてほしいなぁと思います。今のところは、投資情報が主な商品となっていますが、将来的には、日本で数少ない価値志向のファンドを運用できる会社になるでしょうから。
他の方のことは知らないのですが、稲虎さんは、間違いなく優秀なファンドマネジャーだと思っています。しかし、いかに優秀な方でも、一人の人間ですから、攻撃を受けては落ち込まれることでしょう。落ち込んだ結果、もう、会社をやめようなどと思うことになれば、大きな損失となります。
もちろん、商売なわけですから、厳しい結果を甘受しなければならないこともあるでしょう。しかし、それは、会社の成績という形で自ずと返って来るものであって、攻撃によるものではないと思うのです。
批判も結構です。でも、それは、相手をなじるものではなくて、批判的な意見によって価値が生まれる、何らかの意味のあるものであってほしいと思います。
少なくとも、私は、応援していますよ。厳しい目も向けてはいますが。・・・って読まれることはないかもなぁ（笑）
