電源規格解説


電源規格解説

(図は全体のサイズを1mm→1ドットとしてわかりやすく示したもので、コネクタやネジのレイアウトは厳密ではありません)

参考 - 電源ユニット規格の歴史と種類@IT

ATX規格 / ATX12V規格

幅150mmx高86mmx奥140mm
ATX2.01では最大電流容量が0.72Aあればよいとされている。
ATX2.03では1.0Aを必須、2.0Aを推奨
ATX2.03を基に4pinの12V専用コネクタが加わったものがATX12V。

power_atx.gif


SFX規格 / SFX12V規格

幅100mmx高63.5mmx奥125mm
ピンアサインなどはATXと同一。
SFXを基に4pinの12V専用コネクタが加わったものがSFX12V。
SFX規格には細かくは(A)(B)(C)(D)の4サイズがある。

SFX(A)

幅100x高さ50mmx奥行き125mm
power_sfx_a.gif
SFX(B)

幅100x高さ63.5mm(実質80.6mm)x奥行き125mm
(ファンの厚み17.1mm)
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SFX(C)

幅125x高さ63.5mm(実質80.6mm)x奥行き100mm
(ファンの厚み17.1mm)
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SFX(D)

幅100x高さ63.5mmx奥行き125mm
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NLX規格

幅150mmx高86mmx奥140mm
基本的にATX規格と同じ。
ただし12V仕様のものはない。

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FlexATX電源

幅82mmx高45mmx奥192mm
規格として存在するわけではない。
ゆえに規格外のものも多い。

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PS3規格

幅150mmx高86mmx奥100mm
ATX電源の奥行きを短くしたもの。
ネジ穴がATXと共通。

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EPS規格 / EPS12V規格

幅150mmx高86mmx奥140mm
Entry Power Supplyの略。
EPSを基に4pinの12V専用コネクタが加わったものがEPS12V。
ATX 2.01と互換

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