get_sb_bdev
get_sb_bdevはon-diskなファイルシステムをマウントするときに使用しまつ。
ファイルシステムのマウント時には大きく3種類に分けられ、それぞれの用途に
応じたファイルシステムのマウント/アンマウントをするためにするべき処理が
異なります。
関数名 | 用途 |
get_sb_bdev | 記憶領域として、ブロックデバイスを持っている(on-disk)ファイルシステム |
get_sb_single | PIPEやSOCKET等の特殊な用途で使用される |
get_sb_nodev | 記憶領域としてブロックデバイスを持たない(non-disk)ファイルシステム |
マウントでget_sb_bdevを使用した場合は、アンマウント時にkill_block_superを
使用する必要があります。
関数名 | 用途 |
kill_block_super | 記憶領域として、ブロックデバイスを持っているファイルシステム(mountの時、kill_block_superを用いること) |
kill_anon_super | PIPEやSOCKET等の特殊な用途で使用される(mountの時、kill_anon_superを用いること) |
kill_litter_super | 記憶領域としてデバイスを持たないファイルシステム(mountの時、get_sb_nodevを用いること) |
詳解ファイルシステム(20051012)