仕様
リナックスオペレーティングシステム「公式規格」に関しては、
LSBプロジェクトを見てください。
通常、GTK+とQtウィジェットセットはデスクトップ仕様の細目からプログラマを保護します。
つまり、あなたがこれらのウィジェットセットの1つによってアプリケーションを書くと、
それはエンドユーザのデスクトップ環境にかかわらずシームレスに動くでしょう。
ここに、何らかの規格本体によって正式に受け入れられたいくつかの規格があります。
- CORBA(Common Object Request Broker Architecture)はIPCのためにGNOMEで使用されます。
WindowsのCOM+と比較されます。
- XMLは、KDEとGNOMEの両方によって使用される構造化データストレージのための仕様です。
ドキュメントオブジェクトモデルは、メモリ上のXMLドキュメントを操作するための仕様です。
ここに、とても良い事実上の採用・協定を持つドラフト仕様があります。
- XDND?はGTK+とQtの間で共有されるドラッグ・アンド・ドロップ仕様です。
- Window manager specification?はXデスクトップ間のICCCMのための拡張を標準化します。
また、私たちは、適宜これらの拡張をICCCM自体に合併するために動いています。
- デスクトップエントリーのためのドラフト仕様。?
名前、アイコン、説明などの、あるアプリケーションに関する情報について記述するファイル。
これらのファイルは、アプリケーションランチャと
実行できるアプリケーションに関するメニューを作成するために使用されます。
- XEmbed?は、アプリケーション間のコントロール埋め込みのための仕様を提案しました。
- X clipboard explanation?は、正式な仕様ではありませんが、
Xクリップボードがどう動作するかに関する私たちのコンセンサスについて説明します。
QtとGTK+は共にこのドキュメントに従います。
ここに、デスクトップかデスクトップアプリケーションで使用されるかもしれないが新しいのでまだ広く使用されていないドラフト仕様があります。
- Menu specification?はメニューがデスクトップエントリーからどう作り上げられるかを規定します。
- Desktop base directory spec?は、デスクトップが実行中に如何にして
ファイルの場所を見つけるべきかを詳細に記述しています。
- shared MIME database?は、共通MIMEタイプ、説明、ファイルタイプを決定するための規則
を含んでいます。
- XSETTINGS?は、ツールキットをまたがるユーザ設定の構成のための仕様を提案しました。
- XDS?は、ファイルマネージャウィンドウにドラッグすることによって
ファイルを保存する方法を規定します。
- Icon Theme specification?は、アイコンテーマを保存する
一般的な方法のための仕様を提案しました。
- Recent File specification?は、
最近使ったファイルのリストを保存するための仕様を提案しました。
- xclipboard?のようなツールの転送済みデータ量を減らすための
ICCCMセレクションメカニズムの拡張のための提案。
- startup-notification-spec?は、
デスクトップ環境がユーザフィードバックとその他の特徴を提供するために
アプリケーションの起動を追跡することを許可するメカニズムを記述します。
(長すぎてよくわかんなくなってるけど、
スプラッシュとか時計マークとかのことだよw)
- Cursor Conventions specification?は、マウスカーソルの用法と名前を
標準化するドラフト仕様です。
- Desktop Color Scheme specification?は、
ユーザーインタフェース要素の描画に使用されるために
色の名前を定義するドラフト仕様です。
また、それは、ひとつの基本色から適合する色セットを生成するための
アルゴリズムを提供します。
- File URI specification?はドラッグアンドドロップと他のデスクトップ用途に使用されるように
file://式URIを解釈する方法を定義します。
※これらの仕様のどれかが"standard"、"de facto"、"proposed"カテゴリの中で移動されるべきであると感じたら、
xdg-list@freedesktop.orgで私たちに知らせてください。
以下は提案中のいくつかのX拡張標準です。
- X Fixes Extension? はXサーバのデバイス非依存部分がどのように動作すべきかについての(訳注: オリジナルのX11に対する)変更のドラフト仕様です。
- X Damage Extension? はアプリケーションがウィンドウ内部やピクスマップ画像に対する変更を検知できるようにする拡張のドラフト仕様書です。
- X Composite Extension? は階層化されたウィンドウのサブツリーを非表示用メモリに移動し、それらに対するアクセスと操作(親ウィンドウの内容をプログラマブルに作ることなどを含む)を可能にするための拡張のドラフト仕様です。
- X Event Interception Extension? はクライアントプログラムが全ての入力イベントを横取りできるための拡張のドラフト仕様です。
Here are some specifications currently in the planning/requirements-gathering stages:
- MIME run actions? (deciding which application should be used to open a file).
- Shared configuration system? (a desktop-neutral replacement for gconf and similar).
- Shared default keyboard shortcuts? (every application running should use the same keys for Save, Quit, etc).
- Audio files meta data? (apps that deal with audio files should use same abbreviations when dealing with the meta data)
- Bidirectional scripts? (support for bidirectional scripts like Arabic and Hebrew in desktop software)
日本語訳について
「Linuxデスクトップ市場制覇のためには」スレの有志による各種ドキュメントの日本語訳です。
原文は http://freedesktop.org/Standards/Home にあります。
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