コンパイル方法

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Windowsの場合

Cygwinにoctave-2.1.64をインストールした場合

ソースファイルを作ります。 サンプルとしてhello.cppを保存してください。

#include <iostream>
#include <octave/config.h>
#include <octave/Matrix.h>

using namespace std;
int main() 
{
  cout << "Hello liboctave" << endl;
  
  Matrix m(2,3);
  m(0,0) = 1; m(0,1) = 2; m(0,2) = 3;
  m(1,0) = 4; m(1,1) = 5; m(1,2) = 6; 

  cout << "Matrix m = " << endl << m << endl;
}

g++でコンパイルできます．環境によって多少オプションが違うかもしれません。

$g++ hello.cpp -o hello -I/usr/local/include/octave-2.1.64 \
 -L/usr/local/lib/octave-2.1.64 -loctave -lcruft

実行。

$./hello

出力は次のようになります。

Hello liboctave
Matrix m = 
 1 2 3
 4 5 6

なお、コンパイルはmkoctfileコマンドを使ってもできるようです。 特段理由がなければ、こちらを利用したほうが良いでしょう。 lapackやblasなどへライブラリを自動的にリンクしてくれるようです。

$mkoctfile --link-stand-alone -o hello hello.cpp