ダンサー技能は、踊りや歌に精通している、旅芸人の技能です。あちこちを旅する芸人が取得しており、特に大都市には彼らが集まり路上や宿で公演していることが多いでしょう。
一見冒険者には関係しなさそうな技能ですが、彼らは舞踏術と呼ばれる特殊な舞踊を踊る事で、見るものに踊りによる影響を与えることができ、頼もしい効果を発揮します。また、噂の収集に優れ、話術に長けています。
装備制限 | 必要筋力の半分以下の防具 |
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追加アビリティ名 | 詳細 |
回避(敏)装備制限:有 | 武器攻撃や遠距離攻撃などを回避する力を持ちます。 |
歌唱(精) | 歌を歌います。 |
舞踊(敏)装備制限:あり | 舞踊を踊る事ができます。なお、この際達成値×ダンサーLv×ダンサーLv×10のおひねりを得ることができます。この効果は3時間踊り続けた際に適用され、もっと短い場合は、時間を割って計算してください。 |
地域知識(知) | 色々な地域の世俗的な情報や俗説を収集できます。 |
舞踏術(精) | 『舞踏術』という特殊な踊りを踊る事で、見るものに様々な効果を与えます。 |
軽業(敏)装備制限:有 | シーフ技能と同等のアビリティーです。 |
流行知識(知) | 踊り子であるダンサーは、流行に鋭く、様々な知識を持っているでしょう。 |
エレメンティアの踊り子たちは、精神力を振り絞る事で魔力を放ち、見るものに様々な効果を与える踊りを踊る事が出来ます。舞踏術に関するルールは以下の通りです。
- 装備制限を満たしており、且つソフトレザー以下の装備。
- 手足が自由に動かせる状態である
- 使用時にMPを使用する。また、踊っている最中は毎RにMPを1点ずつ消費する。
- 発動はダンサー技能Lv+精神Bで行い、抵抗は英雄技能Lv+精神Bで行う。
- 効果が発動するタイミングは、踊りによって異なる。
- 抵抗は踊りを見た瞬間に判定する。
- 視線をそらして効果を受けないようにする場合、1Rの間ずっと目をつぶるか真後ろを向いている必要がある。その間術者の方からの攻撃などに対して―4のペナルティーを受け、攻撃にも―4のペナルティーを受ける。一瞬目をつぶった程度では効果はない。またい、一度効果がかかってしまった場合は視線を外したり目をつぶっていても、踊りが続く限り効果は継続します。
舞踏術はダンサー技能レベルが一つ上がるごとに一つ習得できます。
術名 | 消費MP | 発動タイミング | 効果 |
パニック | 4 | 2R後 | 奇妙な動きの踊りで、見るものの精神を恐慌させ、恐怖表を振り、踊りが続いている間、その結果の状態が続く。 |
スローリィ | 4 | 1R後 | ゆっくりとした動きの踊りで、見るもの感覚を麻痺させ、踊りが続いている間、敏捷を-6する |
スリーピィ | 2 | 4R後 | 同じ動きを繰り返す踊りで、見るものの眠気を誘い、踊りが続く間、見るものは毎R抵抗しなければならない。また、歌が終わった後も、起こさなければ自然の眠りで寝続ける。 |
ハッスル | 3 | 即時発動 | 激しく活発な動きの踊りで、見るものを興奮させ、踊りが続く間、生命、精神、魔法抵抗値を+1する。 |
ダンス | 4 | 1R後 | 踊りが続く間、見るものを自分と全く同じような動きの踊りを取らせることができる。 |
メズマライズ | 2 | 4R後 | 不気味な動きの踊りで、見るものの意識を奪って催眠状態にする。術がかかった場合は踊りを続けなくとも催眠状態を継続でき、単純な行動や動きなどを命令できる。(尚口元にナイフを突きつけるなどといった行動などは出来ません、基本的にできることはSWのメズマライズの呪文と同じだと思ってください) |
チャーム | 3 | 2R後 | 魅惑的な動きで見る者を魅了する。踊りが続く間、術にかかった者たちを口頭で命令し、操る事が出来る。 |
エリア | 4 | 2R後 | 得体のしれない雰囲気の動きを醸し出す踊りで、見るものに術者者の周りに近付き難い空気を作り出します。術者を中心とした半径達成値×0.5mの円で、術者に近寄るためには精神抵抗ロールでこの術の達成値を越えないといけません。成功した場合は進入でき、失敗すれば呪歌の効果範囲の限界までしか近寄れません。また、一度出て再度進入する場合にはもう一度抵抗する必要があります。 |
ストレス | 2 | 即時発動 | 挑発的な動きの踊りを取り、見るものの意識を術者に向ける。攻撃可能な場合は最優先で狙うようになる。 |
ブレイヴ | 1 | 1R後 | 勇ましい動きの踊りで見るものに勇気を与え、攻撃力が+1される。同時に回避点が-1される。 |
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