沿革


佐賀の建設会社である松尾建設が創業100周年の記念事業として設立の母体(学校法人松尾学園)となり、地元県に高度な教育環境を提供すべく計画。佐賀藩の藩校「弘道館」に匹敵する「現代の藩校」となることを目指して1987年(昭和62年)、佐賀市の北端、背振山系・金立山の麓に開校した。

「中高一貫教育」、「全寮制」、「国際性涵養」を柱とし、教育顧問という名誉職に元灘高・灘中校長を迎えた。 歴史は浅いが、2007年には4名の東京大学合格者が輩出している。過去には数十名の東大合格者を出した年もある。

設立以来男子校であったが、男女共同参画の流れもあり、2002年(平成14年)4月から女子生徒(高校入学90名中約30名)を高校に限り受け入れを開始した。その後2007年(平成19年)4月から中学でも女子を20名程度自宅通学生に限り受け入れを行った。そのため中学の定員が135名(内自宅通学可能な女子生徒20名)高校の定員が90名(内女子生徒30名)で中学、高校とも男女共学となった。