互換性のない変更 †
- Subant タスクは、正規化されたファイルパスを利用していました。このバージョンから、絶対パスを使うように変更しました。Bugzilla:30438
- Tar タスクは、1つではなく 2つの EOF ブロックを書き込みます。Bugzilla:28776
- Reference オブジェクトは、渡ってきた Project よりも優先して利用する Project をフィールドに保持します(訳注: フィールドは Reference クラスの Field。保持していないため、Ant や AntCall で別プロジェクトを起動したときに Project を保持していないために Reference を解決できなかった)。これは、幾つもの要素からなる Reference をネストしたプロジェクトで使えるようにします。Bugzilla:25777
- JUnit タスク を filtertrace = "true" で使うときに、sun.reflect パッケージの行をフィルタするようになりました。これらの行をスタックトレースに含める必要があるならば、filtertrace を "false" にする必要があります。Bugzilla:22758
- jikes コンパイラアダプタは、-bootclasspath や -extdirs, -sourcepath をサポートするようになります。また、javac と同様の デバッグフラグを利用できるようになります。これにより、Jikes 1.15 以上が必要になります。Bugzilla:25868, Bugzilla:26404, Bugzilla:32609
- インポートされたプロジェクト内の同一の名前を持ったターゲットが動作していました。Bugzilla:34566
- gcj コンパイラアダプタは、bootclasspath が設定されていない限り、includeJavaRuntime に false が設定されていても Java ランタイムクラスを使っていました。今は、常に includeJavaRuntime の指定通りになります。そのため、以前の動作を期待するようであれば、明示的に true を指定する必要があります。Buzilla:34638
バグフィックス †
その他の変更 †
- Javadoc タスクに、executable パラメタが追加されました。Bugzilla:30606
- Different セレクタに、新しいパラメタ ignorecontents を追加。
- Location や Project, RuntimeConfiguration の Javadoc を修正しました。Bugzilla:30160
- システムプロパティがなくても、正規表現の実装を選ぶことが可能になります。Bugzilla:15390
- IntrospectionHelper 内のオブジェクトやメソッドが公開されます。Bugzilla:30794
- ディレクトリをリネームするために、Move タスクの file パラメタを使うことができます。Bugzilla:22863
- XmlCatalog に、ネストする要素 XmlProperty が追加されました。Bugzilla:27053
- Redirector に、に新しいパラメタ alwayslog が追加されました。
- Rmic タスクは、1.12 以上の Kaffe に同梱されている rmic もサポートします。
- Glob Mapper 及び Regexp Mapper に、casesensitive パラメタが追加されました。Bugzilla:16686
- Glob Mapper 及び Regexp Mapper に、handledirsep パラメタが追加されました。Bugzilla:32487
- 新しく Filter Mapper が追加されました。
- Zip タスクに comment パラメタが追加されました。Bugzilla:22793
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