大貝獣物語 / データ / 各キャラ考察


大貝獣物語 / データ / 各キャラ考察

各キャラ考察

  • 後発のキャラ(キラー、クピクピ、ポヨン)は、火の貝の勇者の経験値の半分の値が加算された状態で仲間になる。

  • ステータスが似てるキャラが多い。
    Lv99時の値を見れば分かるが(ラストで凡そLv70〜80なので飽くまで参考)

    • 戦士系
      • ガロウ(攻撃特化、紙防御)
      • ポヨン&ザルドン(防御特化、鈍足)
    • バランス型
      • 主人公、バード、キラー(戦士型で素早さ高い)
      • バブ&キララ(魔導士寄りの万能型で素早さとMPが高い)
    • 魔法使い型
      • トキア(腕力高めの魔法使い)
      • リンダ(身の守り高めの魔法使い)
      • クピクピ、マギー、ポット(魔法使い)
        に分けられる。
  • レベルアップの必要経験値も大きく分けて

    • 早い(ガロウ、バード、ポヨン)
    • やや早い(キララ、リンダ、クピクピ)
    • 普通(ザルドン、トキア、マギー、ポット)
    • 遅い(主人公、キラー、バブ)
      の4通り。

  • レベル10を過ぎた頃からレベルアップ速度に差が付き、
    レベル20〜50の間は
    • 早い(主人公+5)
    • やや早い(+4)
    • 普通(+1)
      程度のレベル差で暫く推移する。

      • レベル50過ぎから68迄の間ポヨンは一時的に最速でレベルアップする。
      • 主人公はレベル43過ぎからバブやキラーより少しレベルアップが遅くなる。
      • やや早い枠の3人と普通枠の4人はLv3〜4差の時期が長いがLv50台からレベル差が縮まり始め、
        レベル63で普通枠の方がやや早くなる。
      • レベル68で普通枠は早い枠も追い抜き1番レベルアップが早くなる。
      • 普通枠のザルドンは途中から経験値テーブルが変わり
        レベル68でトキア達よりレベルアップが早くなり
        レベル99に到達するのが全キャラ中一番早い。
      • 遅い枠3人は最後も他のメンバーとレベル差が3〜5Lv開いたまま、
        レベル90台でようやく他とレベルが揃って行く。

  • 中盤で習得して全員使える攻撃魔法「貝竜」が大変優秀。
    回復アイテムについても単体対象の物は安価・簡易に大量入手出来る。

※Lv99時のステータスの赤字は全キャラ中トップ、青字は全キャラ中最低である事を示す。

火の貝の勇者(主人公)

  • 火の貝の勇者。
    いきなり異世界に呼び出された挙句、拒否しても強引に世界の命運を押し付けられる哀れな少年。
  • 大耐性(火死)、小耐性(地風雷菌光)
  • 全体的に高めの能力を持ち、火属性の攻撃魔法・特技を習得する。
    火属性弱点の敵は非常に多く、彼の特技が突破口になる戦闘は多い。ただし、狼が居ない時に限る。
    「ファイヤークロス」は火属性を弱点とするザコであれば一撃で倒せる事もあり、主力として重宝する。
    また、敵の数が多い時も「ツインブレイズ」「スパークブレイド」「フレイムショット」で対応が可能。
  • 終盤に取得する彼専用の「大貝竜」は敵全体に約400ダメージとその超威力に伴い消費MPも90と凄まじいが、
    飽かした金を「マジカルキューブ」につぎ込む事で乱発が可能になり、火力も狼並みかそれ以上になる。
    崩壊後の世界で「マジカルキューブ」を買える場所が最速で貝獣島、通常は失われた大陸以降になるのが欠点。
  • 防具の性能が良い為、特に防御力が高くなり、中盤以降、敵からの打撃はほぼ一桁しかダメージを受けない。
    主力に「ファイヤークロス」を使っていると防御力低下状態になっている事が多いのでその辺りは注意。
    攻撃力が高い敵相手や彼に対する回復に人を回せない場合は「ヒートブラスター」に頼るなど工夫したい。
  • 回復魔法も覚えるが、完全回復の「ホスラム」は習得しないので、終盤は回復役としては力不足。
    それでも回復役のいないパーティにおいては序盤から中盤にかけて彼にお世話になる事だろう。
    ただし序盤はMPがさほど多くない事と、回復アイテムには魔法と違って速度優先は無い為、彼のみに頼ると序盤のボス戦等で意外と苦労する。
  • 特技にも火属性が付くので単体対象の攻撃魔法は存在を見過ごしがちだが、
    防御力が元々高い敵や「ブロクト」で守りを固める敵には魔法の方が効果が高い事も珍しくない。
    物理攻撃・回復魔法主体のパーティでは、彼に攻撃魔法を使わせる事も考えよう。
  • イベント以外ではパーティから外せないが、居なくなると意外と困る存在。
    特に移動魔法で困るので、移動優先する場合は代替候補がマギーしか居ないので注意。
    (ワープルと同じ効果のアイテムが存在しない為)

バード

  • バドラー島の警備隊長を務める鳥族の青年。
  • 無効(地)、強耐性(風)、中耐性(死)、小耐性(水光)
  • 能力値は主人公と殆ど同じで全体的に高め。風属性の攻撃魔法・特技を習得する。
    能力的には悪くはないが、攻撃一辺倒のガロウやバランス型のキラー、
    攻守両用で体感魔法のポヨン等と比べるとどうしても見劣りしてしまう、不遇の隊長。
    ザルドンと並び物理攻撃重視だが特技が属性付きなので、耐性持ちだらけのラスダン以降では活躍が難しい。
  • 一応、レベルアップは早く主人公よりも5レベル程上をキープするので道中では主人公やザルドンよりもやや火力が上になりやすい。
    良いハンマーを入手するとザルドン(やポヨン)にやや劣る場合もあるが。
  • 全体に物理攻撃の2.5倍ダメージの特技・「スクリュー」をLv30と比較的早く覚えるので、
    攻撃力を強化してやれば中盤のアタッカーになれる。ただし風属性無効の敵には注意。
  • 地味に魔法も良い。LV1から全体攻撃魔法が使え、しかも直後のダンジョンには防御の硬い敵がよく出る。
    LV28で覚える「エアブレード」も習得時期の頃ならそこそこ威力がある。
    レベルアップが早めの為、バブがレベル23、トキアやポットがレベル24位のタイミングでの「エアブレード」習得は破格の早さ&威力。
  • 中盤までの雑魚は風属性も弱点の敵が多い為素早い事と全体攻撃の特技・魔法で結構便利。
    終盤は素早さを活かしての貝竜役での運用が良いか?
    「バイタリンオール」や「オーラの玉」を駆使して回復役としても良し。
    MPが中途半端なので貝竜役にするなら「マジカルキューブ」が欲しい所。
  • 何か穿こうよ。

キララ

  • ハーモニー城の王女。17歳。
    アバルーダに呼ばれたのは国王である父だが、(勝手に)代わりにドラド警備隊に志願した。
    バスト87。寒い地域出身の為、暖かい風呂に入ると胸が小さくなる体質(自称)
  • 無効(水)、大耐性(死)、小耐性(地風雷菌光補)、弱点(火)
  • 魔力が高い以外は平均的な能力値だが、盾も装備出来、完全回復魔法を習得できる仲間の中では耐久力の高さは随一。
    水属性攻撃・回復・補助魔法と特殊な特技を習得し、技のバランスがいい。弱点には「炎の指輪」で対処しよう。
  • 防御無視で現HP-1分のダメージを自分と敵に与える
    「氷のキッス」は、キララをカビ病(素早さ0)にしてやると安全に使える。
    回復魔法は素早さに関係なくターン最初に発動するので、次のターンに回復してやろう。
    素早さを調整して「氷のキッス」発動直後に主人公やバブが「バイタリンオール」で回復してあげる戦法も有効。
    実は「氷のキッス」はゼニムの魔法の鎧や合体貝使用前のファットバジャーの無敵バリアすらも貫通する事が可能である。
    またはがねむしを確定で倒せるので経験値稼ぎにも良い。
  • 序盤で買える割に「リバスター」の使用効果がある専用装備の「ツインビュート」が強力。
    本来マギーが終盤に覚える強力な補助魔法を序盤から使用出来るのは大きく、
    「リバスター」目当てにパーティに入れておくのも良い。
    「ダンブロク」も使える為物理攻撃役の補助に回ったり、武器を持ち替えて自身が物理攻撃役になる事も出来る。
    高い素早さで「ダンブロク」や「いかりかめん(パワード)」を活かしやすいのも長所。
  • 中〜後半にかけて海上移動や海がらみのダンジョン等、水属性耐性を持つ敵が増え、物理攻撃/補助/回復役に回ることが多く、器用貧乏な面が目立つ。
  • 一方、ラスト付近は雑魚敵が多くの属性耐性を持つが、四貝竜のうち水は等倍以上に通る敵が多い。
    同じ貝竜は1ターンに1キャラしか使えない為、キララは水属性全体魔法で最後まで攻撃役としても使える。
  • 最強武器、体防具がグジューのドロップ品の為、入手が困難なのが悩み所。
  • 高めの能力と「ホスラム」を加味してガロウと組ませるのは大いにアリだが、ラストレインボー役のトキアとの回復枠取りは熾烈。
    全体回復魔法を習得しない為彼女を採用する場合はガロウの他は防御力が高いキャラを採用した方が安定する。
    サンシャワーやビーナスは移動中に使用出来ない為、トキアやポットと組ませるのも悪くはない。

ザルドン

  • ヘクス村の村長の石族。
  • 無効(地)、小耐性(菌光)、弱点(補)、石化無効
  • まさに重戦士という見た目どおりの能力で防御力は味方中最高だが、素早さに欠ける。
    魔力は低く、地属性魔法を覚えるものの連発は出来ない。
    貝竜も67までレベルを上げてようやく1回使えるだけ。
  • 防御力が高いので特技によるHP消費があまり気にならないが、特技の使い勝手があまり良くないためバード以上に日の目を見ない。
  • ダメージ2.5倍の「岩石アタック」も単体で地属性で溜めが必要であり、火力に優れている訳では無いのが辛い所。
    バードと並び、物理攻撃重視だが特技が属性付きなので、耐性持ちだらけのラスダン以降では特に活躍が難しい。
  • 長旅における安定性を考慮すればこれ程優秀なキャラも居ない筈なのだが、
    レベルアップによりHPMPが全快するシステムと、安価で大量供給される回復アイテムが彼の存在価値を台無しにしている。
  • 道中ではトキアやマギーやポットと同じ速度でのレベルアップの為、主人公に毛が生えた程度の攻撃力で推移する。
    最終的には1番早くレベル99に到達するが、不遇なのは変わらず。
  • 素早さが低いのでアイテムによる回復役も向いていない。
    堅い・それなりに強い・遅いではやって行けないのだ。

トキア

  • 見習い天候魔導師。生まれたばかりの頃、ストームバードに攫われた所を天候魔導師ディーマに救われて育てられた少女。
    10歳。ぺったんこ。
    トキアという名はディーマに付けられたもので、本名はソニア。モスウッドの仕立て屋トリーの孫娘である。
  • 大耐性(死)、中耐性(補)、小耐性(火水地風雷菌光)
  • 能力値は攻撃力と魔力が高めな以外は最低レベルだが、
    ディーマ直伝の天候魔法には便利なものが揃っている。
    攻撃魔法も各属性のものが揃っていて使いやすいが、
  • やはり特筆すべきは光属性150ダメージ+味方全体完全回復の「ラストレインボー」。
    イベントさえこなせばLv36と比較的早い時期に習得出来る為、
    中盤〜終盤はこれひとつで活躍できる。
    ただし攻撃魔法扱いな為回復魔法特有の先制発動効果は無く、
    トキアの素早さはかなり低いので、
    回復目当てで使う時は敵に先制されてもいいよう体力に余裕を持とう。
  • 他にも全魔法攻撃中最高ダメージの「サンダーバースト」、
    全体のHP完全回復の「サンシャワー」(ただし移動中は使用出来ない)、
    ダメージ半減の「ミスティーヘイズ」等は最後まで頼りになる。
    また全員のステータス異常回復&水属性ダメージの「ホーリーレイン」も割と便利。
  • Lv21で覚える「サンダースピア」も威力100と習得時期にしては破格のダメージ。
    他の魔法使い系はLv20〜40辺りは補助呪文ばかり習得で最大威力80と物足りない時期だし、
    丁度ウインドドラゴンとアクアドラゴンが雷弱点で活躍してくれるだろう。
    「サンダーバースト」(レベル45)の習得が間に合えば尚更有用。
  • 序盤はドグラー撃破まで武器に恵まれないが、
    滝の洞窟で「かわのマント」が手に入る為暫くはザルドン並の防御力を誇る。
    腕力はバブと同じ値に伸びるので属性攻撃が通りにくい敵にも
    通常攻撃や特技で応戦出来るのがポットやマギーには無い長所。
  • レベルアップに必要な経験値はポットやマギーと全く同じ。

ガロウ

  • 一族の裏切り者を追う狼族の戦士。
  • 小耐性(死)、弱点(補)
  • 防御力は味方中最低で魔力も全く成長しないが、HPと攻撃力の上昇量は他のキャラの追随を許さない。
    レベルアップも非常に早い。
  • また、早期に最強クラスの武器(ダイナクロー)が手に入るので攻撃力は正に他を圧倒する数値になる。
    魔力が0なので唯一貝魔法が使えないが、攻撃力が高い為特技は超が付く程強力であり、困る事は無いだろう。
  • 特技はHPを消費したり防御力が下がるものの溜めが無いものが多く、
    序盤から元々高い攻撃力を倍増させて毎ターン攻撃出来るのはとにかく強力。他の攻撃役の立つ瀬が無くなるぐらいだ。
    「ファイナルクロー」を習得するまでは敵の数によって「ツインクロー」と「ゲイルクロー」を使い分けよう。
    「ゲイルクロー」の反動ダメージは最大HPではなく現HPの1/8な為、HPが減っていても安心して使える。
    全体攻撃のエフェクトが短いのも地味にありがたく、無属性の超火力でサクサク敵を倒して行けるのは物凄く強い。
  • 防御は元々紙で、特技の反動ダメージがあろうが無かろうが敵の攻撃を数度受けるとピンチになるので、
    攻撃力を生かして特技で速攻しよう。正に「攻撃は最大の防御」。ただし回復役は必須。
  • 狼なので早いイメージがあるが素早さはむしろ低い為、先制攻撃したければ各種靴下系を装備しておこう。
    因みにLV72から急激に素早さが伸び始める。
    この素早さの値が絶妙で、主人公より少し低い値というのが補助魔法を活かしやすく、
    キララのダンブロクやバブのパワード、主人公のいかりかめんによる支援をしやすいのもポイント。
    中盤辺りまでははやてのふくとトリーの靴下装備で比較的先手を取りやすい。
  • 余談だが、攻撃魔法は耐性の有無を除けばダメージが固定なので、HPが高く特に弱点の無いガロウは魔法には強いと言える。
  • とにかく消耗が激しいので連戦や探索を踏まえると非常に不安が残るキャラ性能…の筈なのだが、
    レベルアップによりHPMPが全快するシステムと、安価で大量供給される回復アイテムがそのデメリットを有名無実化している。
    ガロウの有無がパーティーの方向性を大きく左右すると言っても過言ではなく、各キャラクターの評価にも影響を与えうる存在。
  • ガロウが覚える特技
  • LV99時のステータス:腕力750身の守り105、素早さ510、運39、HP999MP0

ポット

  • 壺。
    正体は貝獣仙人の弟、グランコール。
    召喚獣の使用による悪行が過ぎてグレートノームの娘、エベルによって壺に封印された。
  • 小耐性(火水地風雷菌)、弱点(光補死)
  • 能力値は同じ魔法使い系のマギーとまったく変わらず、
    トップクラスの魔力以外は最低レベルの能力だが、
    装備品の「アウレカの壺」の性能が良く、盾も装備出来る為防御力は割と高い。
    ただし他の壺の守備力はさほど高くは無いので注意。
    加えてHPも味方中最低値なので油断しているとすぐ倒れる。
    トリーの靴下を装備出来ないのでまもりのマフラーで防御力を底上げするのが良いか。
    脚力と防御力を同時に補強出来ないのでマギーやトキアよりもどちらかの値が劣りがち。
    どうでもいいが壺の外に壺を装備するのだろうか。
  • 召喚魔法は全て全体攻撃なので序盤の全体攻撃役としては使えるが、
    最大ダメージが150の「フレアーデーモン」と各属性の最強魔法に比べても低いので、次第に火力不足になる。
    終盤は豊富なMPを生かして貝魔法を連発するのが良い運用方法か。
  • 補助魔法こそ覚えないが、貴重な全体完全回復魔法である「ビーナス」を習得する一人なので終盤は回復役としても重宝する。
    その回復魔法の「ビーナス」は同じ効果のホスピータに比べて消費MPが多いが、ポットの魔力は高いので気にならないだろう。
    なお、「ビーナス」は天候魔法のサンシャワーと同じく通常の回復魔法扱いではないため、移動中には使用できないので注意。
    更に先制効果意外はラストレインボーの下位互換となるため、少し苦しい。
  • 使い道はあまり無いが全体即死魔法の「メデューサ」と「デス」を使えるのもアイデンティティ。
  • ポイズンミストの強化版の「ガスジャイアント」と全体90ダメージ+味方全体60回復の「ヴァンパイア」も地味に有用。
  • 単体回復魔法しか使えないキララと組ませると意外とバランスが良く、
    最終的にはMPが高い上に防御力も2人共それなりだったりする。

リンダ

  • リトルヘブン出身のシスター。
    ファットバジャーへの生贄のためにドグラーの襲撃を受け、その際に両親を殺されている。
    胸が一番大きいらしい。
  • 無効(光死)、大耐性(補)、小耐性(火水地風雷菌)
  • 能力値は魔法主体のキャラの中では高め。特に身の守りは他の魔法キャラよりだいぶ高い。だが攻撃力は味方中最低。
    能力値の伸びは晩成型でレベル58からMPが、レベル85から素早さが10ずつ伸び始める。 道中での素早さはトキアやクピクピ並み、ホスピータ習得までのMPは主人公より少し高い程度なので注意しよう。
  • 特殊な魔法(天候・召喚など)を除く殆どの回復・補助魔法を習得する為サポート役として便利だが、
    攻撃魔法は「マジックアロー」と「プレス系」しか覚えず、物理攻撃力の低さと合わせて攻撃能力は全キャラ中最も低いと言える。
    回復や補助を有効に使う為にも、攻撃一辺倒のキャラと組ませたい所。
  • 「マジックアロー」は同レベルの他の属性魔法に比べて消費MPが少ない為、攻撃に参加する場合はこれを使うと良いだろう。
    何気に威力も同時期の攻撃魔法としては優秀な部類で光属性は通りやすい敵も多く、これを習得すると隙らしい隙が殆ど無くなる。
  • 「天使の歌」は睡眠の成功率が低い為通常はあまり使えないが、
    アンデッドを確実に即死させる為、遺跡の神殿など一部のダンジョンで非常に役立つ。
  • 更に「ホスピータ」を覚える為、最終盤での採用も考えられる。
  • 中盤に「いのり」や「ホスパー」や「アゲイン」を覚えるので痒い所に手が届き、
    「フルゲイン」もクピクピよりもかなり早期に習得出来る為もしもの時も頼りになる。
  • タフな全体完全回復魔法の使い手として終始非常に有用。

キラー

  • 元ドグラー暗殺隊のアサシン。アサシン生活に嫌気が差し、ドグラーが死んだ事を転機に仲間になる。
    正体はドラドシティーに城を構えていたドラド王の息子、ドラド・シェル・レスター。容姿端麗らしい。
  • 弱点(光補死)
  • 耐性と運以外の能力値は主人公より高く、生い立ちも含めて主人公よりよほど主人公らしく見える。
    特にレベル25,40,50,60,70,80,90での能力上昇値は圧巻。*1
  • 武器を両手に持てる為、(盾を持たない分防御力は落ちるが)攻撃力がかなり高く、
    「スターナイフ」を投げる事でただでさえ高い攻撃力の3.5倍ものダメージを与える事が出来る。
    また覚える魔法も数こそ少ないが強力なものが揃っており、オールマイティに強い。
    「スターナイフ」はやや高価なもののヘケメケなどが売っている為、金さえあれば単体の敵に対してはガロウ以上のダメージを連発出来る。
  • 特技は「盗む」がボス戦で貴重な装備が盗める事もある。
    ザコからはシャベロン洞窟の「ひょうがのかけら」とガーディアンの祠の「ダークシャトル」が便利。
    特に「ひょうがのかけら」はこの時点では非常に強力。後のランドドラゴンやレッドドラゴンなどでも大活躍するので多めに盗んでおきたい。
  • 全体攻撃手段が「メガデス」習得まで「フレアナイフ」を使用しての「メガト」位で威力不足の為、
    雑魚散らしが苦手な上に投げるアイテムも終盤までは購入出来ないが、上記盗むに勤しめばその点も解消される。
  • 「かえしぎり」は素早ささえ敵を上回っていれば物理攻撃に対しては無敵になる為、敵を選んで使用すれば非常に強い。
    ボスにも改造ファットバジャーなど全ての技が物理攻撃属性のものがいるため、全くダメージを受けずに倒す事が出来る。
    なお「みかえりかめん」も同じ効果である。
  • 木の葉隠れなど補助的なものは同系統の魔法に比べてペナルティが大きい割に効果が低い為、使う必要はあまり無いだろう。
  • BTSでトキア・リンダ・バブ・クピクピのMPを回復させる事が出来る為、
    いずれかのキャラと一緒に組ませるとMP消費を気にする事無く魔法を使わせられる。
  • 余談だが、攻略本で最強武器とされているシャドウダンサーはゲーム中で落とす敵が設定されていない為入手出来ない。

マギー

  • 殴られて記憶がトんだ事で魔法を忘れた大魔導士。
    酒癖と女癖が悪く、殴られたのもそれが原因である。
  • 無効(死)、中耐性(火地風雷菌)、小耐性(水光)、弱点(補)
  • 能力は同じ魔法攻撃キャラのポットと全く同じ。ただし防具の性能の差で防御力は最低レベル。
  • 低レベルの攻撃魔法を覚えてから高レベルの攻撃魔法を覚えるまでにかなりの間があるので中盤は活躍させづらいが、
    ポットと違い補助魔法を使える為、ある程度は支援に回る事も出来る。
    火、雷、地属性の攻撃魔法も序盤は弱点とする敵が出現する為活かしやすい。
  • レベル40台後半からは強力な攻撃魔法を習得するようになる為他のキャラに攻撃能力が追い付いて来るが、
    攻撃力最高の「ギガバンガ」を習得するためのイベントは期間限定なので、イベント消化を忘れると中途半端な攻撃能力になってしまうことに注意。
    とはいえ、終盤は「ギガバンガ」の習得有無に関わらずやはり貝魔法主体になってしまうが。
    魔法の並び順を気にしなければ潜水艦を手に入れてすぐに「ギガバンガ」を習得出来るのでその段階だと破格の威力を誇る。
  • 「エネトル」の威力は敵の最大HPに比例するのかギャブ・ファーあたりに使うと凄いダメージを与える事がある。
  • 特技の「魔道の目」は敵の弱点やHPが分かる。特に魔法を多用するなら敵の耐性・弱点は調べておくと便利。
  • 「集中」は使用後魔法1回分しか効果を発揮しない。マギーは元々MPが多い為、1ターン消費してまで使う意味は無い。
  • 様々な属性に耐性がある為、魔法メインで攻めて来る敵相手には意外と安定感がある。
  • 能力値・貝竜の存在・全体回復が無いとかなり厳しい立ち位置に居る。
  • 「ギガバンガ」を早期に習得すればコスパの良い高威力全体攻撃が出来るのと、
    ラスボス戦で「エネトル」が脅威の威力を叩き出すのが魅力だが、基本的には趣味で使うキャラ。

バブ

  • 大地の貝の勇者。貝獣島に住むしっかり者の貝獣。
  • 無効(水雷)、大耐性(菌)、小耐性(火地風光死)
  • 能力値は全体的に高めだが、ややHP・防御力が低い。貝獣全体に言える事だが、運が高く、ラッキーが出やすい。
  • 全キャラ中3番目にMPが高い。(キララとタイ)
  • 物理攻撃がブーメランによる全体攻撃で、専用魔法である菌魔法にも便利なものが揃っているので使いやすい。
  • 溜め時間が必要だが単体に3倍ダメージの特技・「エナジーボール」や敵全体を瀕死にする菌魔法・「バクテラー」は強力。
    「ビーバク」も効きやすい敵を覚えておけば強力なデバフになる。
  • 「ブロクト」、「パワード」など一通りの補助魔法も使え、「ダッシュ」は早期習得し、
    「ビフィー」も唯一の使い手の為、味方の編成に応じて器用に立ち回れる。
  • ブーメラン&ラッキーと菌魔法の優秀な全体攻撃・補助・高MP&素早さによる貝竜連発など魔法使い系の長所を回復以外ほぼ備えている。
  • 回復は素早さを活かしアイテムで対応も出来る。
  • HP・防御も魔法使い系キャラよりは高く、キララ同様盾も装備可能。
    「水のヨロイ」と「水のたて」を潜水艦入手後最速で入手すればその時点では主人公並みに固くなる。
  • しかしLVUPは主人公と同じくらい遅い為、基本的は意外と打たれ弱いキャラ。
  • 素早さも伸び自体は良いがレベル差の影響でキララやバードよりはやや低く、主人公と同じぐらいの値となる。
    必要に応じてトリーの靴下を装備して主人公やキララと行動順を調整しよう。
  • ポヨンと設定を間違えられたのか、水属性無効だったり、専用装備がみずのたてやみずのヨロイだったりする。
  • バブとポヨンだけでなく何人かの最強装備が没アイテムなので、シリーズ中で本作のみ貝獣トリオの専用装備が揃わない。
    ちなみにバブの武器とクピクピの盾のみ設定通りに装備できる。

クピクピ

  • 大気の貝の勇者。貝獣島に住む臆病で引っ込み思案な貝獣。
  • 無効(地補死)、弱耐性(火水風雷菌光)、状態異常無効*2
  • 属性耐性は優秀なものの、運と魔力以外はポットやマギーと殆ど変わらない最低レベルの能力値。
    何故か魔法使い系なのに主人公より少し高い程度のMPの伸びが悪く道中で追い抜かれ、最終的に主人公よりMPが低くなる。
  • 回復・補助魔法を得意とし、攻撃能力は殆ど無いというリンダと同系統の能力を持つ。
    習得する補助魔法の系統はリンダと異なる為、必要に応じて使い分けて行こう。
  • 「ジュエルナ」の石化効果は元々の成功率が低い為、石化耐性の無い敵相手でもあまり効かない。
  • ほぼリンダの下位互換。
    攻撃魔法は恐らく設定ミスで「トルネード」を覚えず、
    MPが低く貝竜にも向かず、
    リンダより優れた魔法が「ダンブロク」、「ミスティーヘイズ」位で回復魔法は習得Lvが遅過ぎる。
    オマケに「ダンブロク」は素早さの高いキララの方が有効に使え、
    「ミスティーヘイズ」はラストレインボー使いで腕力も高いトキアも覚えるという。
  • レベル46でようやく「ホスパー」を覚える為、意識的にレベル上げをしないと
    貝竜戦で燃費の悪い「ホスピル」しか回復魔法が無いという事も起こりうる。
  • 腕力と運はリンダより高いが腕力は誤差の範囲で武器であるロッドの攻撃力が低いのでラッキーが出ても威力に期待出来ない。
  • せっかくの状態異常無効も肝心のホールド(使う敵が多い)と沈黙は防げない。
  • 残念ながら本作で最も長所が無いキャラ。
    「ホスピータ」と「ミスティーヘイズ」の両立と念の為の「フルゲイン」、
    デバフの「ダンブロク」が揃っているキャラという事に価値を見い出せれば採用しても良い。
    サンシャワーとミスティーヘイズ(とラストレインボー)で良ければトキアをどうぞ。
    「しんぴのひかり」もトキアのホーリーレインで代用出来る悲しさ。
  • バブに何ひとつ勝てないステータスが哀愁漂う。
    レベルアップはバブより早いので運だけはバブよりやや上の事が多いが打撃力が低く実質死にステ。
    MP2倍、素早さ2.5倍ぐらいの成長率でも良かったのではと思わざるを得ない。

ポヨン

  • 水の貝の勇者。貝獣島に住む食いしん坊でマイペースな貝獣。
  • 大耐性(死)、弱点(補)
  • ザルドンに似た傾向の能力値で、素早さと魔力は低いが攻撃力、防御力、HPは最高レベル。
    MPはレベル50にならないと60にならない為、低い素早さと相まって貝竜役には向かない。
    彼を使うには体感魔法の習得が前提とはいえ、高い攻撃力と耐久力を両立してるのがガロウやキラーとは異なる魅力。 ガロウやバードと同じくレベルアップが早い為ザルドンより高い能力値で推移し、運が高い為使いやすい。 仲間にする条件と体感魔法を覚えるのが面倒だが、育てると相当強い。
  • 「かみくだき」や「マシンガンキック」といった魔法を覚えると、MP消費たったの8で高威力攻撃を行える。
  • 最速で仲間にした段階でブリッジタウン西側のエンカウントエリアがはみ出てる所で
    「かみつき」と「アクアホイール」を習得出来る。強敵を倒せればの話だが。
  • 「まこうせん」はドラドシティーで習得出来るが、ファットバジャーを撃破すると習得出来なくなる為注意しよう。
    携帯版だと「マシンガンキック」の仕様が異なり、「ロックスパイク」を習得出来る為使い勝手はSFC版より更に良い。
  • 「フルサポート」など補助魔法にも便利なものがあるので、ポヨンをメインで使うなら積極的に体感魔法を覚えさせよう。
  • 最強武器である「ハイパーアックス」はヘラクレイスが落とすが、キラーが盗んだ方が確率は高い。
    装備出来る防具は少ないがガーディアンのほこらで「ポヨンアーマー」や「シェルアーマー」を入手すると高い防御力が更に高くなる。
    同時期にコスモメイルを入手出来るが、ザルドンよりも固くなる場合すらある。
    攻撃力は「メガハンマー」をプカシェル入手後に拾える為流石にガロウには適わないものの頼もしい値で終始頼りになる。
  • MP回復手段としてくすりのもと1を2個調合するとまりょくのみが出来る事を覚えておくと気軽に体感魔法を使える。
    マジカルキューブを買い溜めし忘れた際は意外と有用。
  • 戦闘終了時に唯一こちらを向いてピースをするのが可愛い。

各キャラ耐性

  • 火〜光属性に対しては数字が大きいほど耐性が強く、0〜1(赤)が弱点、2(黒)が通常ダメージ、3〜5(水色)がダメージ減少、6(青)が無効となっている。
  • 逆に、補助と死属性に対してはその数値が小さいほど耐性が強くなる。
  • 余談だが本作の殆どの敵の攻撃は物理である。
    属性にしても、水>火>>>>雷>>地=菌>風=光という頻度なので火と水以外は極一部のボス戦を除いてあまり気にしなくて良い。
    バードとザルドンが不遇な理由の一つでもある。
火の貝の勇者523333341
バード236522342
キララ163333331
ザルドン226223364
トキア333333321
ガロウ222222253
ポット333333055
リンダ333333610
キラー222222155
マギー434444350
バブ363365343
クピクピ336333300
ポヨン222222261

※火〜光属性の数値によるダメージ補正(dは属性攻撃の元々のダメージを表す)
 0:d*2.0 1:d*1.5 2:d*1 3:d*0.75 4:d*0.4 5:d*0.2 6:d*0(無効) 7:d*-1(吸収)



パーティ考察

ガロウ、キララ、リンダ

  • 序盤から終盤まで安定して戦える初心者向けパーティ。
    • なんと言ってもガロウが強すぎる。通常攻撃でも主人公の倍ぐらい与える上に特技が強すぎて他の追随を許さない。
    • 4人中3人が回復魔法を使えるため、回復に困ることは無い。
    • 序盤はキララが主人公並みに攻撃力があるので、3アタッカー3ヒーラーでMPコスパが非常に良い。
    • リンダはあまりやる事がないので基本的に天使の歌を使っておくと良い。アンデッド相手なら無双もできる。
  • HPの低い2人が女性なので天女のピアス(毎ターンHP20回復)を装備できる上、比較的防御も高めなので安心感が強い。
    • 今作のボスはHPの最も低いキャラを狙う事があるため、リンダが防御してるだけで完封できる場合もある。
  • ガロウがLv30でゲイルクロー(全体1.5倍、HP1/8消費)を覚えると、ザコ戦はほぼこれだけで終わるため非常に快適。
    • ゲイルクローを活かすためにも、ガロウの装備は速さ優先で揃えたい。
    • ゲイルクロー以外全員まもるで作戦を作っておくと更に快適になる。
    • HP消耗は激しいが他のメンバーがMPを使わなくても良いので、ほぼ回復魔法に回せる。
      • 先制殲滅できるのであれば瀕死になるまでHP回復しなくて良い。消費は現在HPの1/8なので回復しなくても死ぬことは無い。
      • 回復は全回復かホスピで。ホスピルは効率が悪いので戦闘中ピンポイントで必要ならバイタリンAの方がオススメ。
    • 終盤はゲイルクローでは倒しきれなくなるが、その頃にはファイナルクロー(全体2.5倍、最大HPの1/8消費)を覚える。
  • 仮面族の村で売っているツインビュートは使うとリバスター(味方1体に連続攻撃付与)の効果がありボス戦で猛威を振るう。
    • 基本的にキララはガロウ、主人公の順にツインビュートを使い、二人は直接攻撃だけしてれば数ターンでボス戦が終わる。
    • ガロウはザコ戦ではクウガのツメ、ボス戦では必殺の爪に付け替えるのがオススメ。
    • ツインビュートは装備していないと使えないので注意。キララはラスボスまでずっとツインビュートで良い。
      • 装備変更はターン消費せずに何度も行えるので、手間と感じなければつど交換しても良い。
    • ちなみにリバスターは、通常ならマギーLv55で覚える最後の魔法。それが中盤前に使えるようになるのは破格過ぎる。
  • ラスト付近ではキララに貝竜(全体250ダメージ)や氷のキッス(全体にキララのHP-1のダメージ)を使わせるとザコ戦も捗る。
    • ちなみに貝竜よりも氷のキッスで減ったHPをホスラムで回復した方がMP効率は良い。
      ザコを1ターンで倒せるならホスラム、氷のキッス、ゲイルクロー(ファイナルクロー)を作戦で組んでおけば、
      ターンの最初にホスラムでキララのHP回復→HP満タンで氷のキッス発動となるので、いちいちマップ上で回復させる必要も無い。
    • 敵のHPに合わせて、スノライマ(全体120ダメージ)、ギガハイド(全体150ダメージ)、
      アイシクルザード(全体180ダメージ)も使い分けるとMP効率が良いが、進め方次第ではスノライマより貝竜の方が先に覚える事もある。
  • なおガロウが会話でキララのMPを回復出来るが、ガロウのターンを消費してまでキララのMPが必要になる事は無い為使う機会はほぼ無い。
  • キララとリンダで回復に寄り過ぎている為、雑魚戦重視ならキララをバブに入れ替えるのも良いかも知れない。

ガロウ、キララ、バブ

  • 前述のパーティで手持ち無沙汰になりやすいリンダをバブに変えた構成。初心者〜中級者向け。
    • バブは通常攻撃が全体攻撃で高い運とキララ並みの攻撃力もあるのでリンダPTよりも殲滅力が高いのが魅力。
    • 全体攻撃で敵のHPを減らせる為、全員攻撃の作戦でもザコ殲滅が捗る。
    • 運が非常に高いので連撃や会心が他のキャラよりも出やすいため、能力値以上に殲滅力が高い。
    • 終盤でもバブの通常攻撃+ゲイルクローで結構長い間ザコを1ターンキルできる。
  • バブはキララと相性が良いので、何かとシナジーがある。
    • キララの欠点である水系の敵に特攻の特技を使えるので、水系エリアでは穴を埋めやすい。
    • ツインビュートをバブに使えば、通常攻撃で全体2回攻撃が出来る。作戦には組み込めないが強い。
  • 欠点はホスラム(HP完全回復)を覚えるのが遅い事(キララLv55)。
    それまではバイタリンAなどで凌ごう。
    バイタリンAを2個調合するとバイタリンオールになるので覚えておくと◎。
    • キララを回復役に回す事も増えるので四竜戦などは逆に殲滅力が落ちる事もある。
    • キララがホスラム役になる関係で、氷のキッスも使いづらくなる。
  • もう一つの欠点はバブのレベルアップ速度が主人公並みに遅い事。(リンダはキララと同じ)
    • この為バブは、雑魚に先制出来ない事も有る点と、パーティ内で最も耐久が低くなりがち。
      天女のピアスも装備できないのでリンダよりも落ちやすい。
      1ターンで敵を殲滅させるのなら天女のピアスの恩恵は少なく、
      バブはキララと違って鎧や重めの盾も装備出来るので耐久も気にならない。
      気になる場合は水の鎧と盾を水没後に早々回収して補おう。
      素早さはトリーの靴下装備で容易に調整出来、ガロウよりは素早いので無問題。
  • 全員が無属性全体攻撃を扱え、ガロウ以外の素早さと耐久力が高いのが最大のポイント。
    雑魚戦はガロウのゲイルクローとバブの通常攻撃で大抵片が付き、
    主人公も大貝竜、キララは氷のキッスが使える為属性耐性を気にせずにどんな敵にも対応出来、
    素早さとMPの高さから先制で貝竜を呼び出せまくれたりと隙が少ない組み合わせ。
    ホスピータ習得者が居ない為、ホスラム、ホスパー、バイタリンオール、オーラの玉を上手く使いこなそう。

キララ、リンダ、トキア

  • 主人公以外全員女の子のパーティ。初心者〜中級者向け。
  • ガロウのような特出した火力こそないものの、全体的にバランスが良く割りと安定したパーティ。
    • 3人ともMPが豊富なので魔法を主力に使える上、リンダ以外は攻撃もそこそこあるのでMPが切れても総崩れはしない。
    • 特に天候魔法は属性が豊富なので、エリアに合わせて弱点を選択できるのが強み。序盤は水属性ばかりになるが。
  • 主人公以外の3人が天女のピアスを装備でき、全員が回復魔法を使えるので継戦能力が非常に高い。
  • ザコ戦は全員で魔法を使うのも良いが、主人公にツインビュートを使って一体ずつ確実に減らしていくのもアリ。
    • 天使の歌も併用すれば安全性は更に高まる。成功率は45%と低めだが、消費0の全体睡眠なので十分強い。
  • 世界崩壊前にマジカルキューブをどれだけ買えるかで終盤の難易度が変わって来る。
  • 単体攻撃力が終始不足気味なので属性攻撃が効きづらいボス撃破に意外と時間がかかるのが難。
    • 序盤は有効打を与える為にキララもトキアも魔法を使うとMPを浪費しがちでリンダの火力の無さがもどかしい。
      序盤は水属性ばかりになるのも気になる所。
    • 中盤はリンダがマジックアローを覚え、トキアもエアブレードを覚えれば安定感が上がる。
    • 終盤はリンダがホスピータ、トキアがサンシャワーを覚えると役割が被り、
      ラストレインボーを有効活用すると戦闘後の回復も必要無く、
      戦闘後の回復なら主人公やキララでも出来る為リンダが手持ち無沙汰になりがちで、貝竜を使うにも素早さとMPが中途半端。
  • ハーレムへのロマンに拘らないならリンダをキラーやポヨンと入れ替えた方がバランスは良い。

トキア、ポヨン、キラー

  • 今作の特殊要素を最大限に楽しむ為のパーティ。上級者向け。
    • ポヨンとキラーは最初から仲間に出来ないため、最初はリンダとバード(ガロウかバブでも良い)を連れて行くのがオススメ。
    • ポヨンはリンダと、キラーはバードと交代すればさほど感覚が狂わずに進められる。
    • 序盤のアンデッドゾーンをリンダの天使の歌で抜けるのもある意味今作の特殊要素と言える。
  • トキアの天候魔法、特にラストレインボーは今作の代名詞と言えるぐらい有名な魔法。
    • 言ってみればイオナズンとベホマズンの合体魔法のようなものなので、当時の小学生に衝撃を与えた。
  • ポヨンの体感魔法はFFの青魔法(てきのわざ)。覚える手間はあるが消費が少なく使い勝手が良い。
    • まこうせん(ドラドシティー)の習得と、かみくだき(ガーディアンのほこら)の早期習得を忘れずに。
    • メガハンマーを早期に入手出来、レベルアップも早いので主人公やキラーよりも高い攻撃力を終始誇る。
  • キラーはFFの忍者+盗賊のような感じ。ぬすむでアイテムを盗み、投げるでガロウをも凌ぐ最大ダメージを叩き出す。
    • 唯一の二刀流キャラなので攻撃性能は高い。ただし範囲攻撃がメガデス習得まで自力で出来ないのでそこをどうカバーするかが課題。
      • フレアナイフを使用するとメガトの効果があるので覚えておくとファットバジャー撃破ぐらいまでは雑魚処理に役に立つ。
      • 水没後に手っ取り早い全体攻撃手段は潜水艦入手後にカメレオン村でサンシャインボムを買い溜めする事。
      • 手間がかかるが強力なのは水没前にシャベロン洞窟でひょうがのかけら盗みに勤しむ方法。
      • 貝竜入手後は素早さの高さから貝竜役が向いてるが、水没前にあやし物屋でマジカルキューブを買い込んでおきたい。
    • 投げるアイテムを容易に入手出来ないので、買えるようになる貝獣島(スタンプ制覇でヘケヘケから買う)辺りまで実用化できないのが最大の問題点。
    • 盗むでしか入手できないレア装備は無いが、水没前はドグラー暗殺隊からなげナイフ、さつじんつららからひょうがのかけら、 水没後はガーディアンのほこらのソルジャーダークから盗めるダークシャトルが投げて2.5倍ダメージなのですぐに集めれば有用。
  • ハマれば強いが回復がネックな為、回復アイテムは常時ストックしておこう。
    • 主人公、ポヨン、キラーは防御力が高いので消耗は少ないがバイタリンAを2個調合してバイタリンオールが出来るのを覚えておき、
      ある程度ストックしておくと安心出来る。
      スターナイフと共にヘケヘケから買える様になるとより安定する。
      • 資金稼ぎはおおきいグパーからようせいのひやくを盗んで売却すれば無問題。

バブ、ポヨン、クピクピ

  • 前作パーティだが、あまりオススメ出来ない組み合わせ。
  • 今作では最初から仲間に出来るのがバブしかいないので、最初からパーティを組む事が出来ないという問題がある。
    最初はザルドンとリンダを連れて行けば使用感の違いはほぼ無いだろう。
    • ポヨンは早ければ序盤で仲間になるが、合計20000パール以上必要になるので仲間にするなら金策必須。
      ドグラーの懸賞金(10000パール)とドグラーがドロップするようせいのひやく(売値7500パール)を売れば主人公のレベルが15位でわが町到着直後に仲間にする事は可能。
    • クピクピは中盤まで仲間にならない。
  • バブの性能は良いが、パーティを牽引出来る程では無い。
  • ポヨンの性能を活かすには敵の技を覚える必要があり手間がかかる。覚えれば強い。
  • クピクピは能力値もMPもレベルも装備も魔法習得速度もリンダより下という残念仕様。前作ファン最大の怒りポイント。
    • 最大の魅力であるどこでもセーブも使えないので、本当にただのお荷物と化している。どうしてこうなった。
  • 他にも最強装備が揃わない、最強装備の装備者設定ミスなどもあり、公式に使うなと言われているかのような冷遇ぶり。
    • 合体技も無い。貝の勇者とは一体・・・。
  • 総じて使う価値が無い。たとえ前作ファンであっても、いや前作ファンこそ使うべきでは無いと言える位に酷い。
  • 一応、クピクピ以外は強いので安定はしているパーティー。 クピクピはホスピータさえ覚えれば使い勝手が上がるが、覚えるのがレベル64と遅いのと、クピクピだけ軟いので終始自分の為に回復魔法を使っている残念さ。
    ポヨンの素早さが低い為バブのパワードやクピクピのダンブロクを活かせるのが救いか。
  • クピクピをトキアやリンダやキララにした方が間違い無く総合力が上がる悲しさ。

ガロウを抜いたパーティ考察

  • このゲームで最強の矛ともいえるガロウを抜いたパーティ考察。
  • ガロウは全体火力面で超優秀な半面、耐久性に問題があったので回復役の需要も大きかった。
  • そこを踏まえた上で考察して行きます。
    • バード
  • 安定感のある能力で火力2号になれる。全体火力もスクリューが効くなら無くはない。
    貝竜も使えるMP。素早いのでアイテムによる回復役も出来る。
    • キララ
  • ホスラムの需要は少し落ちるかも知れないが、全体火力もある魔法役ながら高めの能力は頼もしい。
    高い素早さからのダンブロク補助、ツインビュートのリバスターも強力。
    • ザルドン
  • 脚力と全体火力の低さからここでも不遇の存在。採用の余地は...あまり無いと思う。
    終盤はキララ以外のリバスター使いが増える(バード、トキア、マギー)が、ポヨンを使えばいい事なのも悲しい。
    • トキア
  • 最強のラストレインボーに加え、素の攻撃力と天候魔法の全体火力は魅力的。打撃力のある魔法使いは有用。
    サンシャワーで全体完全回復、ミスティーヘイズで補助、MPも高めなので貝竜役にも良い。
    鈍足さと軟さに注意しよう。
    • ポット
  • 全体火力の需要が出て来るので少しは採用率が上がるはず。
    トキアとは時期により扱える属性が異なる為、ちょっとした気分転換にもなり、
    全体即死魔法の習得と、最終的には硬い全体回復役になれるのがアイデンティティ。
    • リンダ
  • 回復需要が減るので、オススメ度は少し下がるか。でもホスピータはガチ。
    回復による安定感は上がるがパーティー全体の火力は下がるのが悩ましい。
    • キラー
  • 盗むがあり、十分な能力値だが全体より単体向け。高威力魔法を覚えるが、貝竜が使えるようになる時期なので使わない事が多い。雑に強い。
    • マギー
  • 全体火力が欲しくなりがちなので、採用の可能性は少し上がる。得意のギガバンガで焼き払っていきたい。
    • バブ
  • 全体攻撃ブーメランに攻撃・補助魔法と欲しいものが揃う優等生。リエントラ習得も早いので探索が楽になるのも◎。
    バイタリンオールやオーラの玉(ホスパー)役で素早い回復役も◎。
    • クピクピ
  • リンダの下位互換の印象は変わらず。ホスピータはガチなのも変わらず。
    ガロウが居ないとよりポンコツさが際立つ場面が多くなるかも知れない。キララやリンダが優秀過ぎるか?
    • ポヨン
  • 体感魔法が強力だが、どちらかといえば単体向け性能。
    無属性等倍全体攻撃が出来、素早さの低さでリンダやマギーのパワードを活かしやすいのが◎。
    まこうせんを忘れずに習得しよう。
    • 総評
  • バブが頭一つ抜けて優秀で、魔導士の全体攻撃の評価が上がるか。
  • 火力を補う為に攻撃役を増やしたい所。中盤活躍のバード、終盤のキラー、タフなポヨン。ザルドンは相変わらず使いづらい。
  • ホスピータ組の低火力はかなりのネック。貝竜で補えるがマジカルキューブ買い溜めは必須。

大貝獣物語 / データ / 各キャラ考察


*1 通常は運以外のステータスが2ずつ上昇、該当レベルで運以外のステータスが20〜40上昇
*2 混乱、盲目、ホールド、沈黙等のステータス異常は回避不可