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貝獣物語/攻略/攻略チャート
<少年編>
<クピクピ編>
<ポヨン編>
<バブ編>
<少年&バブ編>
<クピクピ&ポヨン編>
クピクピ編 〜大気の貝の勇者〜
†
クピクピは火の貝の少年と逆に、完全な魔法使いタイプ。MPの伸びに優れる代わり、VP・攻撃力・防御力が揃って低い。
少年と違い、自力で魔法を習得できる。クピクピは特に回復魔法の習得が早い。レベル2で「ホスピ」を習得してからが本領発揮。
特技で「セーブ」が行える。メニューを開ける場所でさえあれば、いつでもどこでも記録が可能。
とても便利な能力だが、本作ではセーブが一つきりしか残せないことに注意。あまり過酷な状況でセーブをしてしまうと、いくらリセットしても挽回不能で、冒険を最初からやり直すような羽目になりかねない。
クピクピ一人の旅は大変なので、辛いと感じる場合は、さっさとパスしてポヨンに代わってしまっても構わない。
VPが低く、とても死にやすいのが泣き所。育て甲斐があるとも言えるのだが、かなり時間がかかってしまう。ポヨンの冒険を先に進め、迎えに来てもらう方が楽と言えば楽。
迎えに来るのは、火の貝の勇者でも問題ない。その場合、ここでの攻略手順とは流れが大きく変わってくる。
ただし他の仲間に迎えに来てもらった場合、クピクピが冒険のお荷物となってしまいがち。最初にきちんと動かし育ててやるほど、クピクピの体感的な強さは大きく向上してくれる。
クピクピの魔法
真っ先に覚える「ホスピ」が最大の命綱となる。序盤の一人旅において、カミダノミンを持ち歩かなくていいというのは非常に助かる。もちろん仲間と合流した後も、回復役として十分に働ける。
早期に攻撃魔法「アイサー」を覚えるが、本作はバグで勇者側のみ魔法の攻撃補正が機能していないため、これは唱える意味が全くない。
通常攻撃と完全に同じ威力
なので、MPが余っているなら、趣味で使ってみてもいい程度。一応、エフェクトが少し豪華にはなる。
同じく早い段階で、強力な防御魔法「オーラシールド」も覚える。ただし持続時間が非常に短いので、一人旅のうちは活用できない。消費MPが重すぎるのも痛い。
「クロース」と「オカリナ」は、敵一体を妨害する魔法。
しかし持続時間が短いことから、やはり一人旅のうちは活用しづらい。これも仲間と合流してから活用できる。
「ホスピピス」も早めに習得するが、MPあたりのVP回復量はホスピと変わっていない。回復したい量に応じて使い分けよう。
なお、これより上の回復魔法は覚えないので、戦闘中の回復手段としては徐々に力不足となってくる。終盤の戦闘中はアイテム「せんしのとも」を頼ることが多くなり、クピクピは「バリア」等でダメージそのものを減らす立ち回りが要求されるようになる。
移動中の回復手段としては最後まで有用。
「リマジック」は、味方にかかった補助効果を消す魔法。
しかし味方にかかった効果は、その大部分が1〜3ターンで切れる。わざわざ1ターンを消費してまで消したい場面は限られる。
並び順によっては、オカリナで魅了された味方を、先手で治しておくなどできそうだが……。
なおクロースで封印された魔法については、コマンド自体が封じられるため、治ったターンの次が来るまで使えない。
また当然ながら、こちらも一人旅のうちはまるきり役に立たない。
「パット」は、おそらく「かみのおふだ」の効果と同じ。敵の出現率を下げる。
あまり効果を実感できないかもしれないが、半固定湧きモンスターのエリアで試してみると歴然。
コストもわずか3なので、長旅の際はお守り代わりに使っておこう。
間違っても、敵と戦いたい場面では使わないように。効果がいつ切れたのか、よく分からないのは残念。
全体攻撃できる「スコール」は、アイサーと比べればまだ活用できる。とはいえ威力はやはり通常攻撃と同じなので、クピクピの攻撃力では大したダメージを稼げないことが多い。
後半になって覚える「バリア」は、オーラシールドの強化版。コストがあまり変わらないまま味方全員を守る形に強化されており、こちらは使い勝手がいい。とはいえ消費が軽いわけではないので、タイミングを選ぶ必要はある。
最終的には「アゲイン」「オルゲイン」といった蘇生魔法を覚える。ただしこれらの習得は本当に終盤。下手をすると、覚えないまゲームがま終わる可能性すらある。
オルゲインは味方全員をまとめて蘇生できるが、かわりにクピクピ自身が死んでしまう。まさに最後の切り札となる。
南西の大陸
†
主人公が「パス」を選ぶと、続いて大気の貝の勇者クピクピの冒険が始まる。
ローランの城
†
クピクピが旅立つことになる城。火の貝の少年と同じく、50パールと「こころのいし」をもらってスタート。
二件の道具屋と別に薬屋がある。傷薬や毒消しは薬屋で売っている。「すいとう」や「さけ」は道具屋なので注意。
安全のため「カミダノミン」を買っておいても構わないが、レベル2以降は必要性が薄まる。クピクピは資金稼ぎが重要になるので、買わずに乗り切る選択も大いに有り。
なるべく「ホーリー」は常備しておきたい。MPが尽きて回復不能になった際、これ一つで帰還できるため安心感が違う。傷薬をあまり必要としないことから、クピクピは持ち物欄にもホーリーを持ち歩けるだけの余裕がある。
まずは道具屋で「はちまき」を買う。わずか10パールなので最初から買える。
価格あたりのコストパフォーマンスだけ見れば最強の防具。あくまでも、この価格にしてはの話だが。
守備力は低く気休めレベルではあるが、それでもこの気休めの有無が馬鹿にならない。
スタミナに欠けるクピクピは、防具の重要性が高い。
このため少年の時と違い、先に勇気のマントを買うのも選択肢。その後は槍、戦士の盾と価格の順に調達していく。
もちろん何かの事情でまとめてパールが溜まった場合、高価な方を前倒しで購入してもいい。
15パールで「いいこと」を教えてくれる子供がいる。
そこまで重要な情報でもないが、一応、聞いておいても構わない。
情報は一つしかないのだが、聞き直すたびに15パール取られるので注意。
レベル1のうちは、少しでも傷を負ったら必ず城に戻って宿に泊まる。
逃げそびれて傷を負った場合も宿に戻る。宿泊代だけ赤字になるが仕方ない。
幸いにしてローランの宿では、クピクピがサインをすれば一人3パールで泊まれる。
原則として、敵が一体で現れた時にだけ戦うこと。二体以上で出現したら迷わず逃げる。
実際は体力さえ満タンであればズルズル二体のペアには勝てるが、それ以外が複数で登場したら絶対に勝てない。一体のみの敵を狙って慎重に戦う。
レベル2以降は「ホスピ」で回復できるようになるため、少しなら無理が利くようになる。
レベル3でホスピ2回分、レベル4で3回分のMPに育つので、実質的な耐久力が一気に伸びる。
ひょうきんサンタはホスピで回復するため注意が必要。
瀕死になると、高確率で回復してしまう鬱陶しい敵。ただし自分以外のモンスターを回復することはない。
2体のペアで現れた場合、勝つと32パール入った財布を落とす。倒せるようになってからなら美味しい相手。ペアで登場する確率はそう高くないので、狙って狩るのは困難だが。
場合によってはセーブ&ロード。
「セーブ」は、クピクピが最初から持っている特技。フィールド上でもまめにセーブを取っておき、死んだらリセットしてやり直すというのも手ではある。
少なくともこの時点ではセーブのリスクが低めで、また死んだことによる損失を取り戻すのにも、ロードしたほうが早い場面が多くなる。
ゲームが進行するとこの方法では逆に効率が悪くなってきたり、下手な状況でセーブを取ったら攻略不能に近くなったりもするのだが。
ジプシーのおばば
†
ローランから北に向かって歩いていき、森の切れ間、岩山と岩山に挟まれている平地を東に入った祠にいる。
うっかり通り過ぎて、さらに北上すると北の祠。間違えないように気を付けよう。
おばばから「
にのちず(二の地図)
」をもらう。入れ替えで心の石は無くなる。
ポヨンや少年を先に動かし迎えに来てもらっている場合、「パス」して先頭をクピクピに変えておくこと。おばばは先頭がクピクピでないと地図をくれない。
周辺では、ローラン近辺よりも強い敵が出る。
勝てそうにないと感じたなら、迷わず逃げよう。できれば逃げながらでも、おばばの祠までは駆け込んでおきたいところ。
帰りはホーリーを使い飛び戻ってしまってもいい。祠は町扱いではないので城まで帰れる。遠征前にはホーリーを購入してから出発することを推奨する。
北上する際、東西をまっすぐ横切る岩山が間近になってきたあたりで、セーブを取っておくと少し安全。
旅のお坊様
†
ローランから見て、ほぼ北。真北に連なる岩山地帯を東へ迂回した後、西に向かって細い森林地帯を抜けた先。モアイのような建物の中にいる。
ローランから北上すると見えてくる岩山を、そのままなぞるように歩いていくと見つけやすい。
ジプシーのおばばがいた祠からは、ほぼ西の方向。クピクピが十分に強くなっているなら、同時に回ってしまってもいい。ただし敵が強くなっているため無理はしないように。
二の地図の詳しい説明が聞ける。
少年の時と同じくシルバーキーと水筒が必要。
ここまで達成したなら、クピクピ一人で済ませておきたい最低限のノルマは終了。この時点でパスを選び、ポヨンと交代するのも選択肢の一つ。
ただし、どうせここまで来たなら
北の祠
でゴブリンを追い払い、鍵を開けるところまではクピクピの手で済ませておきたい。ポヨンが酒とシルバーキーを持って南下してくるのは、負担が少し大きくなる。
北の祠の突破だけなら、もうこの時点で達成はできる。それより先へ進むにはまだ不安が残るので、自力で北へ向かいたいなら、もう一回り分ほど鍛えてから攻略するべきだが。
この場合、北の祠でゴブリンに酒を渡し、鍵を開けたら、そこでパスを選んでおくと良い。クピクピが祠の南側で待っていれば、わずかだがポヨンとも早く合流できる。
以下ではクピクピをもう少しだけ育成し、ポヨンとはパタンタで合流する方向で攻略を続ける。
ヤトマの町
†
ローランから少し東にある町。
距離はそこそこ離れているので注意。
周辺には初期エリアよりも強い敵が出るため、戦力的に余裕ができるまでは来なくていい。
メラメラ二匹のペアが、低確率ではあるが出現する。勝てば必ず50パール入りの財布を落とすので、資金稼ぎには美味しい。
宿賃はクピクピがサインをした場合でも20パール。
ローランと比べ露骨に高くなっており、拠点としては少々使いにくい。
道具屋と目覚めの部屋がある。
道具屋では「せんしのよろい」と「はちまき」、「せんしのたて」が買える。戦士の鎧はローランに売っていないので買っておく。
何気に武器は売っていない。ローランを出る前に、少なくとも槍だけは買ってから来よう。
「どうぐ」の品ぞろえが地味に秀逸で、薬類一通りに加え「すいとう」と「シルバーキー」も購入できる。
ホーリーと酒がないのは残念だが、それ以外の主要な道具はほとんど揃う。
さらに東を目指すならば中継地点となる町。そうでなければ、現時点では戦士の鎧を買うだけの町となる。
東を目指す途中で立ち寄ったのなら、めざめの部屋でセーブをしておこう。ここでセーブを頼んでおけば、道中で倒れたとしても復活地点がこの町になる。
特技でセーブした場合、復活地点が更新されない
ので注意。現状だと、ローランへ戻されることになる。
北へ向かいたい場合は、この町を経由するよりもローランから北上したほうが楽。
マッサの村
†
原住民の村。ヤトマからずっと東の方向にある。
厳密には少しだけ北。ヤトマすぐ東の岩山を迂回すると見える細めな山岳地帯の北に回り、そのまま東へ進むと見つけやすい。
山岳地帯のすぐ北には、もう一つ山岳地帯がそびえている。二つの山岳の間の平地を、南側の細い山岳地帯に沿って歩いていく。
サンドラットを購入し、持ち物欄を拡張しておく。150パール用意してくること。
ポヨンと先に合流している場合、彼の分のサンドラットも購入する。
実際のところ、現時点で無理してここに来る必要はない。後で再び来ることになるので、サンドラットはその時でもいい。
ただし荷物が多く持てるに越したことはなく、またマッサの村まで来れるかどうかは、クピクピ一人で北上できるかどうかの目安ともなる。
できることならこの時点で、クピクピの分のサンドラットは買っておこう。
原住民の村は「町」扱いではないので、帰りはホーリーでもOK。
ホーリーを使うと、この時点ならローランかヤトマへ戻れる。ちなみにマッサには宿も道具屋もないので、ここへ戻っても補給にならない。
基本的にはここまで来れたら、ローランへ戻ったうえで、次は北の大陸を目指す。
南へ向かいマリナ・デル・ナンで鍛えることも可能だが、効率はあまりよくない。次は北へ進んだ方が良い。
それでも南を目指すのなら、マッサから直に南下しマリナ・デル・ナンを目指しても構わない。
少し西へ戻り山岳地帯まで来たら南へ。更に南の大森林を抜ければマリナ・デル・ナン。
ただし南下すると敵が強くなるので、向かうにしても、なるべくなら一度ヤトマまで戻り、回復してから出直す方が無難。
東の祠
†
ローランから見てずっと東、マッサの村から見ると南東の祠。
ヤトマから東に向かって平野を歩き続け、海に突き当たったところで南下するか、マッサからずっと南に下りつつ、地形に沿って少し東へ軌道修正すると到達。
ここからは少年の出発地点である、東南の大陸に渡ることができる。先に少年やバブとの合流を目指すのでなければ、
ここへ来る必要はない
。
他の大陸間通路と同様、見張りのゴブリンと鍵のかかった扉で二重に閉鎖されている。通るには酒とシルバーキーが必要。ゴブリンを殴り倒せるのなら酒は不要だが。
マリナ・デル・ナン
†
この町に入る直前、必ず特技でセーブすること。
ヤトマから見て南東にある港町。
ヤトマ東の岩山地帯を迂回した後、ひたすら南に進むとたどり着く。マッサから見た場合は南西。
道中に、毒を持ったモンスターが出現するようになる。できればポイズノンを一つか二つ仕入れて持ってきたい。
繰り返すが、そもそも現時点では
まだ来なくていい
。
道具屋とボート屋がある。
桟橋でボートを売っているが、2600パールと高価すぎるため現時点ではまず買えない。
道具屋にある「アレンのつるぎ」が最大の目玉。700パールと高額だが、価格以上の価値はある。これを購入しておくと、この先かなり長らく頼りにできる。
他に「エスパーハット」と「まやかしのたて」も、価格相応レベルではあるが優秀。剣を諦める場合でも、これらを買うと少し安心感が増す。
ここをうろついているゴブリンは、話しかけると問答無用で襲ってくる。関所のゴブリンと違い、酒を渡してやり過ごすこともできない。
現時点では勝ち目がないので、絶対に話しかけてはいけない。うっかり絡まれてしまった際の対策として、必ず事前にセーブをしておきたい。
選択肢を出さず、すぐに襲ってくるため、Bキャンセルで会話を打ち切って逃げるテクニックも無効。
宿には25パールで宿泊できる。
ローランと比べれば割高なのだが、ヤトマと比べれば相対的には少しお得に思える。
港町には目覚めの部屋が設置されていない。
クピクピは自力でセーブできるが、復活地点をここへ変更できないのは困る。死ぬとヤトマかローランから出直しになるため、近辺での戦闘では慎重さが必要となる。
周辺には毒を持つモンスターが多いので、毒の治療ができないことも厄介。
毒を受けてしまった場合、道具屋でポイズノンを買って治療する必要がある。
周辺の敵も低確率でポイズノンを落とすが、狙って収集できるようなものではない。持ち物欄に余裕があると、不要な時に拾ったポイズノンをストックしておけて少しだけ楽になる。
周囲の敵は非常に強い。
ヤトマ周辺と比べ、敵が二ランク分ほど強くなっている。勝ちさえすれば報酬も多めなのだが、そもそも勝つのがかなり大変。
幸いにして、強敵の出てくる範囲はさほど広くない。すぐ近辺のみが危険地帯なので、周りの敵に勝てないとしても町は利用できる。
戦力不足を感じた場合、資金はヤトマ周辺で稼いでくるというのも良い。ヤトマの周囲が物足りなくなってきたら、マリナ・デル・ナンの北方に広がっている大森林で戦う。
大森林で戦う場合、マリナ・デル・ナンを拠点にした方が移動面での効率は良くなる。その際は町から出る前にセーブを取り、周辺の強敵からは逃げて森まで駆け込もう。
もちろん、地道にヤトマから往復した方が安全ではあるが。
北のほこら
†
ローランの城から、ずっと北に進んだ先の祠。この大陸のほぼ北端。中央大陸への連絡通路となる。
ローランを出たら岩山を迂回しながらもひたすら北へ向かい、森林地帯が完全に途切れたところで少し西へ戻ると見つかる。
ジプシーのおばばがいた祠から見て、ほぼ西方向の少しだけ北。
どの段階で北を目指したとしても、最初の城へ一度戻って、ローランから北上するのが無難。
ローランの道具屋で、「さけ」と「シルバーキー」を買っておく。持っていないなら、「ホーリー」もあった方がいい。
シルバーキーは最低限なら一つあれば足りるが、資金と持ち物欄に余裕があるなら、追加でもう一つ持っていっても良い。
「カミダノミン」や「ポイズノン」を持っていくかどうかは、お好みで。
例によって、ゴブリンが祠に入ってすぐのところで待ち構えている。
クピクピ一人でこいつに勝つのは大変なので、ローランから持ってきた酒を渡してお引き取り願う。
ゴブリンがいなくなったら、後ろの扉をシルバーキーで解錠する。
クピクピの実力に不安があるなら、そのままここで「パス」して待機。祠付近の敵に勝てるくらいまで鍛えてあるなら、先へ進む。
先へ進む場合でも、面倒でなければもう一度ローランへ戻り、道具を補充しなおしてくるという選択肢はある。
この場合、戦力面に不安が残っているならホーリーとカミダノミンまたはポイズノン、もしくは未購入のままの装備品を、自信があるなら余分のシルバーキーを買ってくる。
通路を少し進むと、悪魔の罠が待っている。
悪魔の罠は回避不能で、この場所を通るたびに発生する。ここで負けることはまずないはずだが、体力は先に回復しておいた方がいい。
クピクピはVPが低いため、ことボス駒と当たる前の状態には注意したい。あまり消耗しているようならば、ボスより前の戦闘中に回復しておく。
4体構成と7体構成の、雑魚モンスターの枠で毒を持つ敵が登場することがある。心配ならポイズノンを用意しておこう。
毒モンスターに遭遇し、なおかつ毒を受ける可能性と考えたら本当に低いが。ただ、ここで毒を受けてしまって治療手段がないと、そのままでは北へ進むのが難しくなる。
なおポイズノンは、悪魔の罠を抜けてから使うこと。戦闘中に治療しても、その後でまた毒を受けてしまったら意味がない。
回復魔法を使うボスに当たってしまって手間取る場合は、ボス戦中に毒を治しても構わない。ちなみにボス枠で毒モンスターが出ることは、一切無い。
毒にかかったときのみローランへ戻って出直すことにするだとか、事前にセーブしておき毒を受けたらやり直すだとかいった対策も可能ではある。
中央大陸
†
通路を抜けると、広い中央大陸の西側に出る。
まだ周辺の敵は変わっていないが、油断はしすぎないように。
無人の城
†
大陸間通路から見て、ほぼ北東に位置している城。
祠から北の岩山を避け、森林地帯を北東に進む。東に海、西に岩山という狭い通路を通り過ぎたら、画面の南端ギリギリくらいに海を見据えつつ東に向かっていると見えてくる。
厳密に言えば無人ではないが、人の姿がほとんどない。
道具屋も宿も利用不能で、城(町)としての機能を果たしてくれない。
シルバーキーで開く扉が一つ、今は開かない扉が二つある。
大した収穫は得られないのだが、シルバーキーを持っているなら開けておく。
実のところ、この城に今来る必要は特にない。
とはいえ概ね順路の近くにあるので、できれば経由しておきたい。
城ではあるが、ホーリーの戻り先はここには更新されない。
つまり入った後にホーリーを使っても帰ってくる先がこの時点ではローランになる。ちなみに、ここでは補給ができず、安全圏とも言い難い場所なので注意。
パタンタの町
†
大陸間通路から、ほぼ真っすぐ北に存在する町。無人の城からは、やや南西。
無人の城から西へ戻り、岩山に突き当たったら北へ進路を変える。山岳地帯を抜けたところから、そのまま北へ進むとパタンタ。
通路から直接に向かう場合、最初に見えてくる岩山を大きく東へ迂回し、海が見えてきたら北へ。北西へ流れていく岩山に沿ってしばらく北向きに進み、岩山が北へ向かい始めたら真っすぐに北上する。岩山の傾斜に合わせて東に迂回し、山岳地帯を抜けたら北へ直進。
近くまで来ると敵が強くなる。
ここまで来て南へ逆戻りでは馬鹿馬鹿しい。逃げ続けてでも町へ駈け込もう。
道具屋と宿屋、目覚めの部屋がある。
この道具屋でも「アレンのつるぎ」が買える。「エスパーハット」や「まやかしのたて」もある。
まだ買っていないなら、三種とも揃えておきたいところではある。最優先はアレンの剣だが、高価すぎるため防具二種から先でもいい。
ただし資金稼ぎは、ポヨンと合流してから行う方が安全。すぐ買えそうなものがあったら買っておき、それ以外は後回しにする。
残念ながらシルバーキーは売っていない。ここで買えれば、
無人の城
の扉を開けやすかったのだが。
閉鎖された扉がある。
シルバーキーを持っていたとしても開けられない。
この中には、不思議な井戸があるらしいのだが……?
主役交代
†
ここまで来たら、クピクピ一人の旅は終了。「パス」を選んでポヨンに交代しよう。
⇒<ポヨン編へ進む>
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