2016年 †
3月 †
03月23日 卒業記念 by oso †
明日、卒業である。
さて先日、追い出しコンで、「レースの日記がわりと面白かった」というありがたい言葉を頂いた。
「昔mixiで日記を書きまくっていた時期があって、そのときのことを思い出したんですよ」と答えた。
mixi、それは僕がラノベ作家を目指していた頃の黒歴史である。
しかし、今思い返すと、今の僕には昔ほどのキレがなくなってしまっているような気がして少しさびしい気もする。
だから、最後に一つ記念に黒歴史を作っておくことにした。
読んで下さい、卒業記念自由詩―ボードゲームを行う君へ―
ボードゲームというジャンルがあることさえも知らなかった君へ送る。
囲将会という、闇鍋のようなサークルに足を踏み入れた君は、すでに訳が分からなくなっているかもしれない。
見知らぬものばかりだ、どんな顔をして何をやれば良いのか、見当も付かなくなっているかもしれない。
安心して欲しい、ボードゲームをただ無心でプレイする、それだけでいいのだ。
セオリーとかはあるけれど、それは試行錯誤を重ねて体得するものなのだ。
ひどい失敗をして、最初は勝負にもならないかもしれない。
それでも、不恰好でもやりたいことをやれば良いのだ。
それが次の勝負へとつながるのだ。
そうは言っても、たまには、自分がどうしようもない、でくの坊のように感じられる日もあるだろう。
負け続きで、同じことの繰り返しで、一歩も先へと進んでいる気がせずに、自分には才能がないのだろうかと、嫌になってしまうこともあるだろう。
半分はたぶん正しい。
負け続けるゲームはある、そしてそれはたぶん君に才能がないという理由もあるのだろう。
でも、半分は間違っている。
同じことを繰り返しているように感じても、そのことに悔しさを感じる心があるのなら、君は何かをつかんでいるはずだ。
一歩進んでいるはずなのだ。
そして、逆に、自分はもっと勝てるはずだ、と憤りを感じることもあるだろう。
正しいことを行い続けたのに、確率的に低い事象が起こった結果、他のプレーヤーがセオリーを無視した行動を取った結果、すべてが台無しになった、そんな思いを持つこともあるだろう。
半分はたぶん正しい。
君は注意を払って、今の君ができる最善の努力をしたのだろう。
でも、やっぱり半分は間違っている。
結果が伴わなかったからといって、君ができることをしてきたという事実が消えてしまうわけではないのだ。
出来ることをしたけれど、出来ないことは出来なかっただけなのだ。
君が大学生活を送るとき、君が知らない新しい出会いがたくさんあるからこそ、辛いこと理不尽だと感じることに遭遇するかもしれない。
出来ないこと知らないことが多すぎて、社会人として生きていくことはできないんじゃないかと、思う日もあるのかもしれない。
そんなときに、ボードゲームをプレイしてきて、自分と自分以外に散々振り回されてきた日々が少しは役に立つ。
たまには、人生はクソゲーだと叫んでも良いだろう。
でも、その後で気付くはずだ、ろくな手札が配られていなくても、ベストを尽くしても報われない可能性があっても、それでも出来ることをやる体力が、少しは付いていることに。
部室でプレイしたクソゲーの数だけ、同じくクソゲーである人生をプレイする上での勇気が沸いてくるはずだ。
グッドゲーム。
2014年 †
11月 †
11月27日改稿 テキサスホールデムにおける確率的見地から見た基本的プレイの考察 by oso †
表題の通り。
私は素数ではなく確率を数えることで、ついてない時の精神的平衡を保っているので、備忘録的に書いてみた。
(a)プリフロップにおける手の強さについて
概要……自分より後ろに残っているプレイヤーが自分より強いハンドを持っている確率が50％を下回っている確率を導出（それぞれのプレイヤーの手は独立した確率で出現するものとする）、一般的なスターティングハンドレンジと比較、分析する。
後ろに残っているプレイヤー数が……
2人⇒上位30％（ボタン）
4人⇒上位16％
6人⇒上位11％
8人⇒上位8％（ＵＴＧ）
のハンドレンジでプレイした時、計算上、敵のハンドすべてをランクで上回っている確率が50％を超えることになる。
もし、すべての相手にレンジで勝っているときに1＄を得て、負けたときに1＄を失うと仮定するなら、この地点が損益分岐点である。
一方、緑本のスターティングハンド表から同様に確率を計算してみると……（簡単にするためプレイされるハンドはハンドレンジの上位から順にプレイしているとする）
2人⇒上位29％（ボタン）
4人⇒上位16％
6人⇒上位8.4％
8人⇒上位3.3％（ＵＴＧ）
となっている。
この数値の差はどこから来るのだろうか、もう少し考えてみたい。
理想化されたモデルと現実のゲームとのギャップは以下のものがあるだろう。
現実のゲームの期待値にたいして有利に働くギャップ……
�．廛譽い靴討�た敵に対して、自分に有利なポジションがある
�▲侫蹈奪弩紊離廛譽ぅ好�ルが高いため、負けている時は損失を安く抑えられて、勝っている時は利益を高くすることができる
��ハンドが、負けるときは安く、勝つ時は高いハンドである（スーテッドコネクターなど）
�ぅ櫂奪箸縫屮薀ぅ鵐匹砲茲襯妊奪疋泪諭爾�ある
�Γ韮腺丱灰鵐札廛箸砲茲蝓⊆�分より強いハンドを相手が降りるかもしれない
��負けているプレイヤーが複数敵対することで、得られるチップの量が高くなるかもしれない。
現実のゲームの期待値にたいして不利に働くギャップ……
�．廛譽い靴討�た敵に対して、自分に不利なポジションがある
�▲侫蹈奪弩紊離廛譽ぅ好�ルが低いため、負けている時に限って損失が高くなり、勝っている時は利益が低い
��ハンドが、負けるときは高くつき、勝つ時は安いハンドである（72oなど）
�セ弔蠖与瑤�少なければ少ないほど、残りのプレイヤーのハンドの出現確率は独立事象とは言いがたくなる
��自分より弱いハンドを相手が降りてしまい、たいした利益が出ないかもしれない
さて、後ろに控えている人数が4人でポジションの有利な敵と不利な敵が同数の時はモデルとの誤差が微差である一方で、ＵＴＧでポジション有利な敵が多い時は倍以上のモデルとの誤差がある。
このことは、上手いプレイヤーはポットのデッドマネー（�い陵彖如砲簑佇�数のリターンの大きさ（�Г陵彖如砲呂△泙蠍�当にいれずにポジションをかなり重視している（�，陵彖如砲箸いΔ海箸紡召覆蕕覆ぁ�
乱暴な言い方をすると、3/4の確率でポジションが不利になってしまう時は、76％の確率でハンドレンジがすべての対戦相手を上回っていでもしない限り勝負に行かない、ということになるだろう。
なお、6人相手の場合は4人と8人の中間的な性質を示していることも考えると、上位3％〜16％のレンジにおいてはハンドの性質（��の要素）もあまり勘案していないようである。（3％〜16％のハンドは負ける時と勝つ時の期待値にそれほど差がないとみなしていると言っても良い）
しかし�，鮃洋犬貌�れると、ボタンポジションでのオープン率がモデルより現実のほうがもっと高くても良いはずである。
となると、モデルと現実での差が微差の原因は��がマイナス方向に傾いているからだと分析できる。
言い換えると、レンジ16％以下のハンドは勝つときに小さく勝ち負けるときに大きく負けるハンドであるということである。
30%近辺にあるハンドはといえば、Ｔより上と下のカードが一枚ずつ（Ｑ８など）などが典型的なハンドである。
このことが何を示しているのかといえば、ポーカーで駆け引きができる役はワンペアのトップヒット以上でありミドルヒットから儲けを出すのは難しいということになると思う。
逆にトップヒットすれば、多少キッカー負けしている確率があっても（確率と他の要素を正しく考慮に入れてプリフロップでオープンしている前提で）負けているときに生じる損失と同等の利益くらいは出すことが可能なようであり、さらに言うなら、勝った時に負けた時の損失以上の利益を出せると考えられるものは上位3%のプレミアムハンドのみと言えるようだ。
�ァ↓Α↓Г亡悗靴討呂匹里茲Δ飽靴┐侘匹い里�分からないので、考察を省く。
ただ、�Δ亡悗靴討亙未竜＿颪帽融，魏辰┐襪�もしれない。
気が向いたら続く
(b)スターティングハンドのレンジの近似値
きのうとはまた別の話題。
今回はスターティングハンドのレンジについて。
確率を実戦で使うためには自分の手が上位何％であり、自分がどのくらいの割合でポットをオープンしているのかの感覚を持っている必要があるだろう。
赤本によれば、自分の手がＡＫである確率は約1.2%、ＡＫｓである確率は約0.3%、ＡＡである確率は約0.45％とある。
この近似値は誤差が5％もないので、精度はかなり良いのだが、実際にこの近似値を使って、覚えやすいようにスターティングハンドを整理してみた。
ＱＱ+、ＡＱｓ+、ＡＫ（プレミアムハンド）……2.85%≒3%
どんなポジションであろうと、絶対に参加する手である。
以下のハンドの確率は、プレミアムハンドの確率を除いている。
22−ＪＪ（ポケットペア）……4.5％
Ａ9−ＡＪ、ＫＴ−ＫＱ、ＱＴ、ＱＪ、ＪＴ（ブロードウェイハンド）……12%（9％）
切りの良さのためＡ９まで入っていることに注意、なおスーテッドも入っておりカッコ内がオフスーテッドの確率。
Ａ2−Ａ8（Ａ×）……7.2%（5.4%）
カッコ内がオフスーテッドの確率
Ａ9s−ＡＪs、ＫＴs−ＫＱs、ＱＴs、ＱＪs、ＪＴs（ブロードウェイスーテッド）……3%（1.8%）
括弧内はＡ9s−ＡＪsを除いた確率。
Ａ2s−ＡＪs（Ａ×スーテッド）……1.8%（3%）
括弧の外はＡ9s−ＡＪsを除いた確率。
54ｓ−Ｔ9s(スーテッドコネクター)……1.8%
53sーＪ9ｓ、43ｓ（スーテッドワンギャッパー）……2.4%
ほとんどが1.5の倍数になっていることに注目すると、だいぶ覚えるのが楽である。
56ｓとＡ6sをスーテッドワンギャッパーのグループに移動させてＡ6oはプレイしないことに決めると、上から順に、3、4.5、12、6、3、1.5、1.5、3の確率になり気分も良いだろう。
ちなみに全てを足し合わせると30%であり、これはボタンからのオープンの適性割合と一致しておりこれも気分が良い。
だからどうしたと言われても困る。
2013年 †
10月 †
10月１日 とある銀河の興亡誌 by oso †
「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」というゲームの名を知っているだろうか？
その名を聞かなくなってから既に久しい。
だが、かつて「レース」は囲将会で麻雀に匹敵する一大勢力を築き上げたゲームなのである。
何故、「レース」は消えたのか。
今から、その歴史を語ろうと思う。
部室記録によれば「レース」の導入は三年前の１１月であったという。
当初は、ルールがやや煩雑であることもあり、普及されるまでには少し時間が掛かった記憶がある。
しかし、やられはじめてからの普及速度は速かった。
重くてソロゲーム感が強いもののよりゲーム性を増した「サンファン」といった評価が一般的であったように思える。
拡張無しの「レース」はやや生産型が強いものの、建て切り型に軍事型など複数の勝ち筋があったのだ。
やがて、かなりの人気を博すようになり、第１、第２番目の拡張が導入されるようになる。
これらは、ともに良い拡張であった。
建て切り型、軍事型が強化され、またそれらのシナジーカードもいくつか登場したため、戦略は深みを増した。
また、極端な壊れカードもなく、それがこの手のゲームにつきものである、単なる強いカードを引けた者が勝つゲームに陥ることを防いでいた。
もっとも、自らの戦略と相性の良い建築物を引いてくる必要はあったが。
しかし、ご存じの通りこれ以降「レース」は斜陽を迎え衰退していき、やがては滅びの道をたどることとなる。
その一番の理由は、第三拡張の威信チップの導入が、ゲームバランスを大きく狂わせたことによるものであろう。
今まで、点数が伸び辛いものの即効性が高い建て切り型、準備に時間がかかるが準備が完了すると点数を１ターンに二桁分伸ばすことができる生産型、有効な建物がやや少ないもののかみ合うと爆発力がある軍事型の３すくみがうまく機能していたところを、単体で強いが数が少ない威信カード群が壊してしまった。
最初に威信カードを引けた者が勝ちやすいし、また後続との差をつけやすい仕組みが整ってしまったことは一方的で似たようなゲーム展開を多発させ、参加者のモチベーションを奪っていった。
しかし、他にもいくつか間接的な理由があったように思われる。
たとえば、コンピューターでできる「レース」の紹介はソロプレイ感が強い「レース」を、対人でやる意欲を多少なりとも奪っただろう。
カードの枚数が増えて、かつカードの紙質が劣化したのもささいな問題ではなく、リシャッフルの負担を増大させた。
また、サンファンと比べたときのルールの煩雑さは、新規参入の壁を厚くした。
このような、問題がいくつも重なって、「レース」は姿を消したのだ。
付け加えるならば、「レース」自体は（特に威信チップ導入前は）良ゲームであったにも関わらず。
今も部室のどこかに「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」は眠っているはずである。
かつては繁栄を築いたものの、やがて形無き威信に驕るようになり滅びの道を歩んだ、とある銀河星系の争いに興味を引かれたものは、その箱を開いて欲しい。
願わくば、ディスプレイの前の諸君らが「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」の再発掘者にならんことを祈る。
了
6月 †
6月28日 部室日記 by oso †
ようやく教育実習が終わった。
つらかった…。
そもそも、私は働くのに向いていないのではなかろうか？
「囲将会」。
響きも、何もかもが懐かしい。
が、久しぶりに顔を出すと、２ゲーで惨敗につぐ惨敗。
勝ちたいなー。
サンマは勝てたからいいのか？
今はポーカー中。
将棋がやりたかった。
が、やるからには勝ちたい。
ここから、新たなる囲将会ライフが始まる!!
おしまい
1月 †
1月15日 昨日のアグリコラの反省 by oso †
僕は3位一回4位二回5位一回というひどい戦績でした。
まあ、相変わらず誰がどんなプレイをしていたかとかは覚えていないのですが、忘れないうちに反省点を列挙しておこうかな、と。
○「暖炉」にも事故はあるけれど、「調理場」にだって事故はある。
一番に「かまど」を押えていても、「調理場」があっという間に売り切れること、あります。
ただし、「調理場」に関して言えば、「かまど」まで売り切れることはレアなのでどの程度致命的になるかは、飯の食い方次第なんですよね。
無理に「調理場」を押えに行くのは、資源的な意味でデメリットがあるわけで、「かまど」「調理場」をどれくらい早く押えるかはあらかじめ考えつつプレイした方が良いのかもしれない。
○「石切り」は使い道を考えておく
職業「石切り」は石材のコストを1安くする職業です。
強いはずですが手札に埋もれたりあまり働かないことが多々あるので、これはドラフトの仕方が悪いのではないか、と。
普通にプレイすると「井戸」「石の家改築」にしか使わないことも多々。
「石切り」を出す手で石を2つ押えたほうが良さそうです。
パン焼きプレイならば、上記に加え「暖炉」及び関連カードに「石材」コストのカードが多いので、強カードですが……。
思い返してみれば、「石切り」を手に加えた時点で、「パン焼きプレイ」に行くか「製作所」のうちどれかを取ることを考えてドラフトをしたほうが良かったのではないか。
昨日は「レンガ混ぜ」も「レンガ大工」も「葦の池」もドラフトでスルーしたんですよね……。
○最速増員について
増築に必要な資源を取って、増築して、5ラウンドに向けてスタプを取ると、余る手は食料をとる手も入れて3手くらいしかないわけで。
手持ちの職業とのからみで「レン暖」、「調理場」が必要!、ってなってる時でも職業出して、その後に「レン暖」or「かまど」確保してたら5ラウンド目に家族は増やせないんですよね。
当たり前といっちゃあ当たり前ですけれど。
事故を恐れるべきなのか、手番の足りなさを恐れるべきなのか……？
今勝っている人はだいたいチャリンコプレイなので、手番の足りなさを恐れるべき、またはそもそも「暖炉」「調理場」などの売り切れやすい大進歩に依存しないプレイスタイルを取るべき、なのでしょう。
○職業、進歩の強さについて
ものすごく強い職業とものすごく弱い職業を除けば使えるか否かは手持ち次第です。
進歩も同じことです。
強い職業、弱い職業、あるいは、手持ちとコンボを組む組まない、など単一の評価基準でドラフトを進めていくと、痛い目にあいます、ええ。
職業条件が重い進歩ばかりで、スタプが打てない＝職業も打てない、とか。
序盤に出したい職業ばかりで増員が遅れ、しかもそれがマイナーアクション強化の職業ばかりだったから、木４をスルーして小麦を取りに行く羽目になったり、とか。
大事なのは現実的な想像力です。
妄想力はそんなにいらないです。
○上家、下家
上家と食い方が被る（下家は死ぬ）。
○柵事故
「柵管理人」、「家畜飼い」などのカードをフルに使おうと思ったら、柵事故が加速することに留意しておかなければなりません。
その時に、誰が事故るか。
最も柵を引く回数が多いあなたです。
8，9ラウンドくらいの気持ち早めのラウンドに出しておきましょう。
もし、「柵管理人」と「家畜飼い」がかぶったら？
死にます、死にました。
「あれは悪い夢」と思いましょう。
テスト勉強はそんなにしないけれども、時間を使って遊びに行くほどの精神的ゆとりもないのでアグリコラはしばらくお預けですかね。
あ、平日の部室はたまに行きますよ。
1月8日 3日連続アグリコラ終了記念、パン焼き考（追記） by oso †
アグリコラ日記を書こうと思いつつも、プレイ内容を覚えていないので書けず。
というわけで、代わりにパン焼きプレイと各職業及び進歩の組み合わせと注意点なんかを書き留めておこうかなと思う。
○全般
序盤のレンガの暖炉（これがあると1小麦を5飯に変換出来る）争いに負けると痛いので、それの獲得に必要な資源をまず押さえる。
石とレンガとあと小麦が必要。（小麦なしでレン暖獲得は特殊な場合を除いてやめた方が良いと思う）
資源の入手難易度的に （葦）石（木）＞（職業）＞レンガ３＝（スタプ小進歩）＞小麦 なので最優先で石を押さえるべき。
逆に石を押さえておけばどうとでもなる。
（葦）石（木）を押さえるためにスタプを取りたいので、それに伴い、軽いスタプ材及びそれに必要な資源も最優先で押さえるべきです。
なお、一つも関連カードがない状況でのパン焼きプレイはやめておいた方が無難でしょう。
また、種をまいてパンを焼くのマスには基本的に二個以上の種を焼いたり植えたり出来る時以外は行かないほうが良いです。
序盤は二個の小麦の内、一個を焼いて一個を畑に植えていくを繰り返すと安定します。
○各職業、進歩の留意点
使ったことないカードもあるので妄想が含まれます。
A、種屋、穀物スコップ、小麦車、てき屋、出来高労働者
小麦を取る量が単純に増えるタイプ。
一番原始的に使うなら、レン暖石暖を押さえてからの2手9飯以上として使うことが出来ます。
上記の使用法でチャリンコプレイ（食料基盤作りより増員を優先するプレイ）も悪くないですが、畑を地味に耕しつつ小麦を焼きながら植えて小麦の総量を増やしていく方針でも良いです。
「種屋」は出した瞬間に小麦が手に入るので序盤の一手を圧縮できます。
「穀物スコップ」は、穀物スコップを出すまで小麦を取らないか、取れる内に小麦を取っておくか二つの選択肢があるように思えます
どちらを選ぶかはお好みです。
前者の場合は「穀物スコップ」自身に木材コストがかかるので、レンガよりも先に木材を押さえた方が（勿論石は最優先ですが）良さそうです。
「小麦車」は若干重いので、職業を出すタイミングは計画的に。
ステージ２で起動させるのが現実的でしょうか？
これもまた、取れる内に小麦を取っておくか否かはプレイヤーがどのくらいレン暖の事故を恐れるかによります。
「てき屋」は後述しますが、調理場を狙ったほうが安定するかもです。
「出来高労働者」は、資源の取りすぎでガス欠にならないように注意しましょう。
Ｂ、営農家、畑好き
必然的に、種を蒔いてパンを焼くのマスにたくさん入ることになる職業群。
原始的に使うならレン暖を取っての一手5飯になります。
そのため、チャリンコプレイのお供としての使い勝手も悪くないです。
パンを焼く手数には困りませんが、何も考えずにパンを焼いていくと小麦が増えないことも多いので、早めに畑に小麦を蒔いて小麦の総量を増やしていったり、後のＥ群のカードを用いて補うのが良さそうです。
また、パンを焼く手数には困らないので小麦なしレン暖確保によるカラ焼きのデメリットがほとんど無いのも特徴です。
なお、「営農家」のほうがコンボを組みやすいですが、「畑好き」のほうが単体で安定した威力を発揮します。
Ｃ、奇術師、魔術使い、季節労働者、曲芸師、騎馬従者
小麦に追加で何らかの資源（食料）を取れる職業群。
これらのカード単体でパン焼きプレイをするには、小麦の総量的に少しパワー不足なのでＥ群のカード類と併用するとより良いでしょう。
またＢ群との相性も良いです。
「奇術師」は基本魔術使いの下位互換です。コンボを組まない限りは使う気がおきません。
「魔術使い」は、カードパワーは強いですが、考えなしにパンを焼いているとステージ4くらいから小麦が足りなくなって失速します。長期的なプランを考えましょう。
「踊り手」もどきとして使っても強いので、レン暖獲得にこだわらず、戦略がかぶっている人が居たらレン暖はあげちゃっても良いくらいの気持ちでプレイしたほうが良いかもしれません。
「季節労働者」は基本野菜戦略に行ったほうが安定します。
「曲芸師」は色々なカードとのコンボの組みやすさが光ります。
「ゴマすり」はあってもなくても良いです。単体では使えません。
「騎馬従者」は使ったことないです。Ｅ群と組めば理論上はパン焼きプレイにいけるはずなので誰か使ってみてください。
Ｃ’、てき屋、露天商の女、八百屋、畑商人
小麦と野菜が同時に取れる職業群です。
単体で使うなら「調理場」獲得を目指したほうが良さげです。
例えば、「てき屋」ならば畑一枚に「調理場」を所持している状態で、「小麦」のアクションスペースに行った後に「種パン」のアクションスペースに行けば、二手１２飯になります。
手札に「レタス畑」や「火酒作り」などのカードがある場合を除いて、暖炉は余っていたら取るくらいの心持ちで良いでしょう。
Ｄ、畑番
強いです、が、パン焼きプレイメインだと種籾が不足しがちです。
それを補うべくＡ群、Ｂ群とセットで用いると笑いが止まらなくなるくらいに強いです。
Ｅ群と組ませても良い感じです。
Ｅ、穀物倉庫、荷車、倉庫番、街頭の音楽家、収穫手伝い、畑農、プランター、穀物の束etc
専用のアクションを用いずに小麦の総量を増やしてくれるカード群。
小麦の総量が多くなるＡ群はともかくＢＣＤ群と組ませればよりパン焼きプレイを楽にしてくれます。
「穀物倉庫」、「荷車」は8ラウンドを迎えるまでに出そう。
「倉庫番」はＣ群のカードのようにも見えるが、該当アクションの「葦石木」がメジャーなアクションであり、マイナーなアクションばかりのＣ群とは使い勝手が違いそうなのでこちらに含めました。
理論上は起動回数的にＥ群の中でも強いカードのはずですが使ったことがないのでなんともいえないです。
「街頭の音楽家」も使ったことがない。強さは場に寄りそう。
「プランター」「畑農」は強いはずだが使いづらい印象。
Ｆ、パン焼き職人、パン焼き長老、パン焼き暖炉、部屋、小屋、脱穀そり、棒、パン焼き棒、木の暖炉etc
パンを焼く手数を稼いでくれるカード群。特にＡ群と相性が良いです。
強さはピンキリで、単体でパン焼きプレイに行く気になるカードもあれば、Ａ群と組まない限りは、たとえパン焼きプレイであっても出さないほうが良いものすらあります。
全体的に、カードを出した瞬間にパンを焼ける効果がついたカードは強く、それ以外は弱いです。
その他、
「小売人」はレン暖獲得に相性がとても良いです。
使うときは「石」がとれるよう3食料を確保しておきましょう。
「石切り」もネックの「石」が浮くので相性が良いです。
他の関連カードはいかにもパンっぽい感じなので、一回使えば使い勝手が分ります。
キーとなる小さい進歩のコストと条件は常に意識しておきましょう。
パン焼きプレイヤーが一人でも増えることを祈って（でも、被るのは勘弁な）。
1月4日 アグリコラ50点突破記念 by うし †
こなさん邸で一日アグ三昧3連荘（内2日参加）。
色々とコンボが出来て楽しかったので記録に残しておこう。
1月6日（日）冬休みが終わる絶望に打ちひしがれながら追記修正。
○野菜
畑→小さい庭師→火酒作り→庭師。30飯ドン。
ただでさえ強い庭師が第1ステージに起動して、おまけに火酒作りが居るとかチートと言わざるを得ない。
後は普通に盤面作るプレイだったけど50点いかないのは雑魚過ぎか…。
点数効率の悪い家畜を育てたのは失敗だったと思いつつ、家畜3種が増えるのが楽しくてついついやっちゃうんだ。
反省点は、第1ステージで収穫した野菜を食べてしまったこと。飯3ぐらい拾えるんだからそれも畑に蒔けばよかった。
49点。
○石の家+振り飯
成り上がり→3部屋改築+井戸→改築・召使→石の家を普通に増築→左官屋（5部屋目）
召使が8Rぐらいに起動して、かつ振り飯進歩2つぐらいあると強い強い。
石の家で得点も高く、5人が自由に活動出来るのは楽しすぎ。
ねんがんの 50点おーばー しょうりを てにいれたぞ！
54点。
○パン焼き
種屋+畑番+レンガ暖炉+パン焼き長老（+別のパン焼きプレーヤー）。
うはｗｗｗこれはｗｗｗ圧勝ｗｗふひひｗｗｗｗｗｗ
と思っていたら他のパン焼きさんが死んで初手小麦取り連打。
畑番が3回ぐらいしか働いていないんですが。
それでもトップと1点差は流石パン焼きだけど、これは不満。。。
42点。
○羊
牧人の杖→織機＋織工。
牧人の杖は2回起動で、最終的に飯が織機14+織工7飯、羊4点織機1点ボーナス4点。
後半の補助用に露天商の女+レンガ暖炉。これが弱い筈があろうか…！
と思ったけど深刻な葦枯らしと、場のレンガが高くて増築できず（木は柵に使うからレンガ増築を目指してたので。）、家無し家族もタイミングが合わずに最後まで3人プレイ。
途中、Oさん→うしさん良い形ですね。Kさん→うしの進歩点がやばい。と、言われてちょっと3人でも勝てるか、と思ってたら普通にこの2人に負ける3着。なんじゃそりゃ〜。
40点。
反省点は、2回目の牧人の杖はあってもなくても良いので木の家増築が良かったか。かまど系が無くなって4人養うのは無理と思ってしまったのが間違いだった。羊は食べれなくても食べていける。
○木特化
柴結び＋大工（→木4で増築）。補助に炭焼きと木材荷車。
おまけで木材配りとかあったけど、葦要らない、（レンガ置き場出したので）レンガ要らない、漁は特化している人がいる、ので出さず。
プレイは簡単。初手に木4 or 木3を取るだけ。
2部屋増築（8木）→1部屋増築+厩4(10木)→柵(15木)と最低でも33木も使ってるけど12ラウンドかそこらで集めきっていたと思う。葦要らずがこんなにもやり易いなんて。
早々の5部屋増築で余る家族（とは言え5人目増やしたのは10Rぐらいだけど）はレンガ置き場での得点確保、飯は有り余る木を生かした牧場プレイとそれを補佐する牛の飼育士で確保。
羊農+収入役の50点を抑えて勝利。
53点。
○種まき
季節労働者→畑→醸造士→林務官→レタス畑→じゃがいも掘り。
種をまくのアクションで飯(3+4)×3 + 木6。かまど暖炉要らず。
一応家具製作所（木5の計4点）もゲットして悪くないかと思ったんだけど一人パン焼きさんに6点差と大差で負けての2着。
途中調教師を出し忘れて家畜取れず繁殖出来ずの凡ミスをやってしまったがそれでも全然届かない。
当初の予定（パン焼き暖炉＋小麦車）通りパン焼きプレイに行っていればあるいは勝機があったかと思いつつ、パン焼きはそれなりにいつでも出来るので、やったこと無いプレイが出来て満足。
上手くやれば40後半は行ける気がするけど、これだけのセットが揃うことはもう無いか・・・。
41点。
2012年 †
12月 †
12月1日 愛人は4人目派 by うし †
牧師・家畜小作人（中途半端にエラッタ）・小作人で勝った。あとでかこう。
と思ったけど営農家（全員が家族を置いた後、「小麦1を取る」か「野菜1を取る」に家族を置いていれば、「種をまく」のアクションに（空いていれば）移動してそのアクションを行うことが出来る。）で野菜蒔きプレーヤーが居て絶望した記憶しか残ってない・・・。
営農家＋パン焼きプレイは強いと思ったんだが、種パン取られると即死する、他の人の行動如何で生命線が潰される職業を主役にするのはリスクが高いね。
種パンだけではなく畑種にも行けるようだけど、種パンだけにして空いていなくても行けるようになればエース級のカードになるのだが…強すぎるかな。
11月 †
11月17日 アグ三昧 by うし †
3連休、10時-22時で部室を2連荘。部室充過ぎ…。
アグリコラをやり過ぎて正直記憶がごっちゃだが、3oso君が書いてくれないので、思い出しつつ負けたけど印象深い2戦ぐらいを書いてみよう。
��
ボード前の進歩ははしご（コスト：木2、効果：葦1減）、かまど（改築で調理場に）、最終ラウンドに出したイチゴ花壇（2点、条件：野菜畑2、コスト：無し、効果：以降3ラウンド食料1）のみ。
職業無し。
というプレイ。別に狙ったわけでもないし、農場管理(レンガか石の家に住み次第、次に増やす家族1人は部屋がいらなくなる。)とか出したい職業もあったけど何故か無職少進歩プレイ。
とは言え、家族と野菜と猪と牛が増えればそれなりに戦えるね。
39点。
��
4アグ（改良版）。
職業に工場主（レンガか石の家に住み次第、家具製作所・製陶所・かご製作所は小さい進歩になり好きな資源2つ少なく作ることができる。）とほら吹き（ゲーム終了時に、自分の前にある進歩カード5/6/7/8/9枚に対して、それぞれ1/3/5/7/9点ボーナスを得る。）。
進歩に石ばさみ（ラウンド5-7か、ラウンド10-11で登場する「石材」のアクションのたびに、石材をもう1つ得る。）。
この職業進歩を使った9-11ラウンドでのスタプ3連打により3工場ゲットによる食料改善・点数増加、そして12ラウンドの家無し家族 or 畑種、
さらに追加で上家に大ダメージを与えることができる・・・！
上家「勘違いしているようだな！
よし！先に絶望感をあたえといてやろう・・・
どうしようもない 絶望感を・・・・・・
この職業は進歩と合わせることでパワーがはるかに増す・・・
葦のアクションで葦に加え木材3食料2を得ることができる・・・
その意味がわかるな？」
A.→ 木材配り＋木材荷車＋柄付き網
上家の圧勝でした。というか1人完敗でした。進歩8個出したけど30点を切る大敗北。
というか職業完全に生かしたのに�，茲�10点も少ないってどういうことなの…。
2x点（忘れた）。
この2日は最近、家族増やしても終盤やること無い感＆この前3人家族で勝った2匹目ドジョウで家族急がないプレイをしたけど、結論は家族最強だった。
産めよ増やせよは正義ですね。
11月17日 5アグ2連勝記念 by うし †
1戦目
職業、進歩強かった。
漁師(漁のアクションで置いてある食料の2倍得る)、乳母(増築したら人が増える)、畑商人(野菜と取ると追加で小麦、出した時に野菜1)、収入役
釣竿(漁で追加食料1、8ラウンド以降2)、木挽き台(厩と3,6,9,12,15本目の柵は無料)、井戸、など
食料は主に漁(漁師・釣竿コンボが強い)と井戸とかご製作で。かまど・調理場・暖炉系は無し。食料はギリギリ綱渡。
中盤、上家のekさんが初手2(3だっけ？)飯の漁を取ろう、とか言ってたときは焦った…。
形は牧場と畑のバランス型で家5。13ラウンド終わった時点で似たような形の粉さんに自分：レンガ、粉さん：石、で部屋の差分負けてるなと思ってたけど、
石3→石2→木4→石葦木→改築柵と悠長なプレイが出来て逆転。柵＆部屋分で9点+食料3のプレイだったかな？
(↑木・柵部分は記憶が怪しい)
後は上家にスタプ取って貰うプレイが良かったか。
強い進歩あれば別だけど、下家が粉さんだから自分からスタプは取りたくないですよね。…家族も進歩出せずに増えていくから小進歩余りまくったけど。
48点
2戦目
職業、進歩弱かった。
家畜の世話人(2つ目の厩で牛、3つ目で猪、4つ目で羊を得る)、織工(羊が2頭以上で労働フェイズの始めに食料1,プレイでは食料+7)、家長の娘(レンガの家で1点)
簡易かまど、牛車(まだ始まっていないラウンドの数だけ（ただし最大3まで）畑,プレイでは畑2)、木の道、井戸など
家畜プレイのため序盤からひたすら木を集める。
牧師(家の広さが2部屋しかないのが自分だけである場合、一度だけ木材3、レンガ2、葦1、石材1を得る。)がいたので
周りはさっさと増築しろよ、とか思ってたけど木の家＋厩4＋家畜の世話人セットが揃ったので牧師を諦める。
というか2人目増築でした。こいつら増築もっと急げと…。
簡易かまどはさっさと調理場にするつもりだったのに速攻で調理場が売り切れる。
無理しない程度にスタプ取ろうと思ってたけどめぐりが合わなかった。
初手で簡易かまどに必要なレンガ1まで取ったのに…。無理してでも取るべきか…。
そんな感じで食料基盤の目処が立たずに最後まで3人プレイ。
中盤で石3が取れて、続けて井戸まで取らせて貰え、
畑種のタイミングでスタプ＋牛車取れるなどかなり展開に恵まれた。
最終的には羊3猪4牛3点と繁殖がかなり上手くいきました。
柵6本→木4→柵→木4→柵と無駄に柵を分けて増やしたのは効率悪かったけど、
羊飯スペースで羊/猪/牛を全種取って繁殖させたのは良かったかな。
後は少人数プレイだと井戸みたいな毎ラウンド食料+1の効果が強い気がした。
3人家族でも巡り良ければ勝てるのが分かったのが収穫。
42点
10月 †
10月11日 ドミニオン大敗記念 by oso †
部室に来てアグリコラと連呼したが相手にしてもらえず、３ドミニオンをすることになった。
対戦相手が順調にデッキを構築していく中、詐欺師がクリーンヒットして死んでいく僕のデッキ。
柔軟性のない思考回路で一人迷走。
気づけば4点のままゲーム終了。
ちなみに2着も40点以上は確保している。
どうしてこうなったのか。
「4点ってwwサンファンで1点レベルじゃないですかww初プレイでも無理な点数でしょww」とsuzuに言われたが、流石にそれは言い過ぎではないか（提案）。
その後苛立ちをナポレオンにぶつけるもマナーが悪くなっただけで良いカードがくるわけでもなくプラマイ0というなんとも微妙な数字で終了。
明日は初心に立ち返り、負けてもそこに楽しさを見つける、そんな自分でありたいと思う。
10月29日 ドキッ、職業だらけの日曜アグリコラ会 by oso †
昨日部室へと向かう電車の中で思ったのだ。
「昨日も部屋の片づけをするつもりが、結局いつの間にか不思議なダンジョン99Fを制覇していた。だから、今日は勝ちたい。有意義な一日にしたいものだ」と。
何がだからなのかは知らないが、昨日もそうやってアグリコラは始まったのである。
参加者は5人。
現役はぼくとful。
OBにtgさんekさんsnさん。
1戦目。
初戦のドラフトでぼくが持っていためぼしい職業は「学者」「改築屋」「営農家」「収入役」。
小さい進歩は「パン焼き桶」に家畜の数で飯が振ってくるやつが2枚くらいあったことを覚えている。
1戦目が始まり、まず思ったことは、「これってどうやって食料を稼ぐんだ？」である。
営農家とパン焼き桶だけを頼りにパン焼きプレイに走るのは少し荷が重い。
「営農家はレンガ暖炉と合わせて一手5飯にて、これをメイン食料基盤にしよう。他にサブ食料基盤で終盤からは牛あたりを飼育すれば食料は何とかなるか。」
「増築に関しては3軒目を建てた後は一気に改築しよう。学者と収入役があるし何とかなるだろう。」
こうして、プレイを始めたわけだが案の定計画通りにはいかない。
四軒目を「家族は正義(ｷﾘｯ」と言いながら木の家増築し始めたところで計画が狂い始めて、調理場が売り切れたところで計画は崩壊。
39点3着で終了。
きのこ探しなどでバランスよくプレイしたsnさんが終盤のekさんの追い上げを抑えて1着でした。
結局、学者は使えずじまい。
反省点としては「４軒目が正義じゃないときもある（牧場的な意味で）。営農家は終盤には安定した５飯にならない。調理場と暖炉の両方を押さえるのは無理がある」
収穫としては「営農家と収入役はコンボを組む。序盤の営農家は畑プレイじゃなくても案外よい働きをする。」
2戦目。
ドラフト初手の職業に「ほら吹き」と「羊農」が来る。
どっちもエース級カードである。
小さい進歩を見ると「ほら吹き」と相性が良いものとして「石バサミ」、「羊農」と相性が良いものとして「調理場」があった。
「ほら吹き」「石バサミ」を選択。
「後は食糧基盤が安定したら勝てる」と思った。
二手目で食糧の基盤になりうる職業カードも来た気もするが「乳母」が来た。
「食糧基盤になりうるカードさえ来れば勝てる」と思い「乳母」をチョイス。
小さい進歩は「木の家増築」でした。
そしてさらに三手目では「出来高労働者」が来る。
「食糧基盤に（略
小さい進歩は「レンガの家増築」でした。
「（四手目以降で）食糧基盤来い」
「そんなに都合よく来ねーよ」by,ekさん
はい、来ませんでした。
結果は序盤羊を大量屠殺できる、「ほうき」で良いカードをツモるという幸運もあり43点二着で終了。
進歩を下家に回す系も含めて十二枚使いボーナス含めて進歩点22点、が、柵なし、というかなり偏ったプレイであった。
一着は「職業訓練師」「パトロン」「檻」のデスコンボを決めたekさんでした。
反省点としては「食糧供給カードはそんなに都合よく回って来ない。乳母は木の家、レンガの家増築と相性が悪い。木の家増築は多少強引に使わないとスタプを誰かに取られてショボーンってなる」
収穫としては「ほうきは案外強い。工業系と出来高労働者の相性はかなり良い。くびきは強いかも。」
3戦目。
ドラフトの初手で今度は「毒見役」が来る。
他のめぼしい職業カードは「パトロン」「きのこ探し」「葦買い付け人」「旅芸人」。
小さい進歩は「つりざお」「牛車」「みつばちの巣」「はと小屋」「木材荷車」。
今回は前回の反省を生かし、牧場サポートカードはないものの、早めに牛を取りにいって食糧基盤に重点を置いたプレイをした。
他に「かご製作所」も押さえてプレイ自体はおおむね満足。
ただ、3軒目増築が遅れたのが痛かったのだろうか？
結果は41点二着でした。
一着は「職業訓練師」「ぶろつき学生」おまけで「農場管理」のsnさんが食糧を大量に余らせて獲得、「職業訓練師」は回りだすと本当に強い。
反省点としては「つりざおは自分の中で若干下方修正。」
収穫としては「きのこ探しと毒見役は結構相性が良い。葦買い付け人は3ラウンド目に出しても間に合う。木材荷車は3軒目増築直後に出すと良い感じ。」
全体的な感想として、プレイをもっと洗練させていかないと40点後半は遠い、具体的には4軒目増築よりももう少し食糧に重点を置いたプレイをするべきだ、と感じた。
来週も機会があれば、できればもう少し詳細にプレイ日記を書きたいと思う。
2010年 †
4月 †
4月10日 新年度 by tg †
新年度二週目の土曜日ということで、新入生と社会人一年生が大量に来てくれた日だった
インストしたゲームは
ティチュー、麻雀、牛、阿部カエサル、ブロックス、ブラフ、ラミー、ワーバス、ストーンエイジ、バトルライン
一部はOBがインストしてた気がするが気のせいでしょう
ブロックス以外は先輩としての威厳が示せた気がする
その後もめん屋へ
katOBに奢られる酒は一味違いますよ
飲みまで居残る新人はいなかったけど、来週以降もぜひ来ていただきたいものです
今年の新入生の傾向は、
・麻雀を知ってる人が多い
・囲碁将棋で来る人が少ない、
・女子が少ない
ごめんなさい、いつも通りでした
現役は引き続き新歓がんばってください
就活というクソゲーが終わったら平日も行くようにします
3月 †
3月16日 卒業間近 by nk †
院の入学手続きに必要な卒業証明書をゲットしに大学へ。閑散とした
構内見ながらふとセンチな気分に。あと２年は大学いるわけだけど、
大半の知人はいなくなってしまうわけで一抹の寂しさがあるなぁ。
その後部室でナポとブリッジをプレイ。ナポは4年目にしてようやく周りに
程々ついていけるようになった気がするのう。プレイするだけでも楽しい
けど、勝てるようになるとより一層楽しくなるものなのですな。
スペック高い皆の中でそれを実感するのは大変だけどｗ
夕飯は焼肉。ビール戦でtg君とFI君にあっさり敗北。これが若さか・・
帰りはU君と優秀な部員の大量離脱で戦力ダウンが避けられない今年度
についてあれこれ会話。ま、なんとかなるよね。
2月 †
2月27日 合宿打ち上げ †
（修論はまだだけど）修論発表も終わったし書いてみよう。
ラーとナポとあやつりとプエとブリッジだったかな。
ラーはインストして2王朝目ぐらいで終了。
負けてなかった気がしたけど待ち人居たので途中終了。まぁいいか。
ナポは2セットぐらいで微＋。
N13の上言われ続けたのが悲しかった。
いつかの徹ナポで大勝してからずっと勝てないいいいいいい。
あやつりは殺されず盗まれず交換されず建築家1回色お金稼ぎで勝利。
暗殺者選んででも殺されたくないでござる。
プエは1番手で御用商人5種工場。
人が序盤〜中盤足りなくて、礼拝堂が飾りに。
金乗ってるのスルーして人を2回も選ぶとか、もうね…。
が、これでも保管所ユニオン税関とか闇市別荘10金2個とかコーヒー港ギルドとかに勝てるんだから御用商人がいかに強いかってことですね。
ザ・こかわさんが数が数えられれば結果が違ったかもしれないけど、記録つけたあとに点数違いましたと言われても、点数誤申告は麻雀でもチョンボ級の扱いですよ。
（同点で個数勝負だと思ったけど。1点負けてはいないはず。電話での修正申告は間違ってたと思うんだけど。）
→誤申告すんません。
俺が2点負けているって話を聞いた気がしたので、時間なかったし、何も考えずにうしの点数-2で申告した。
訂正電話したのは、単に点数が間違っていたから直した方がいいよなと思っただけですわ。
うしに2点負けている認識は変わってないので、それで勝敗が変わるとも思ってないし。
悪気があったわけではないので勘弁。
あとチラ裏。昨日は66っていった気がするけど、点数は改めて計算したら、出荷点32、建物22、貴族3、ボーナス8の合計65だと思う。
ま、今となってはどうでもいい。
by こな
ブリッジをラバー2セット+αプレイ。
負け負けで、手も入らず0点とか2点とかだったけど、まだプレイできるだけで幸せ。
世界各国で流行っているゲームがつまらないはずがない。
というかビットでの会話とか、メイク・ブレイクの鬩ぎ合いとか面白いですよー。
増えろ、プレイ人口。
9時ぐらいに出て合宿の打上にもめん屋花に。
が、魚一にリニューアルされてました。微妙。
でも刺身はそこそこで、いろいろ頼んで頭割り4k弱はなかなか。
解散。
あぁ、学生が終わるかと思うとブルー。
社会人としてやっていける気がしないんだが、何とかなるのかなぁ。
そんなことより修論仕上げないといけないんだけど…。
計算早く終われー。
1月 †
1月30日 2ヶ月ぶりのプエ AM †
年末年始でイベントが重なり、プエルトリコが全然たたなかったなかったね。
しかし今回は久しぶりに2回もプレイすることができたよ。
ブランクがありすぎて戦い方を忘れてしまった部分もあったけれども、1戦目は何とか勝利。
結局勝ったのは2回とも闇市別荘プレイヤー。
1、2番手としては1ラウンド目に買われる建物として、礼拝堂が強すぎるので対抗策として闇市を入れたいけれど、そうすると3番手が自分で闇市を建築した場合、順調に行けば3ラウンド目で別荘に手が届く。これは相当に有利だと思う。
かといって闇市を入れないと1、2番手は買うものが微妙になっちゃうんだよねー。
昔からどういう展開になっても3番手が不利になることだけはない気がするね。
1月07日 今年度初部室 nk †
意外な私が日記を書きますよ．
タイトル通り今日は本年度初の部室でした。卒論＆後期試験間近ということもあってかao 大あ tg nk4人と少なめ。300どうしたの！？ｗｗ．
パンデミックと麻雀をプレイした後21:30頃に卒論完成間近のFI君と合流、久しぶりに明治通り近くの居酒屋伊丹亭へ。お店の人がなぜか新年祝いのビールを振る舞ってくれました。どうも囲将会員のことを覚えていてくれたようで。こういうのってうれしいものですね．
そんなこんなで皆で色々雑談する中、新歓へ向けて部室を掃除、整頓、イメチェンしようということで意見が一致しました。出費等あるかもしれませんが、財務大臣まるちゃんの英断に期待しますｗ．
そんなわけで今年もよろしくお願いします＞ALL．
