MR2 G-Limited（SW20）

MR2 G-Limited（SW20） †

頭文字D本編では、小柏カイが第一部で搭乗していたMR2。通称「エスダブ」。
厳密にはカイの父親「小柏健」の愛車であり、健は現役時代の文太のライバルであったため、息子同士のバトルに執念を燃やしていた。
原作ではカイの他にも、妙義ナイトキッズの「章央」*1と「宮原」*2がMR2に搭乗している。

このクルマについて †

1989年10月に発売された、2代目のMR2。
車名は「Midsip Runabout 2Seater（ミッドシップ・ラナバウト・2シーター）」の頭文字から創作された造語。
5代目セリカをベースに、車名通りの“小型ミッドシップでキビキビ走る2シーター”として製作された。
セリカと同じ2.0L直4エンジンを搭載、NAモデル「G」「G-Limited」とターボモデル「GT」「GT-S」をラインナップし、後継車種のMR-Sが登場した99年まで5回に渡る改良を行いながら、MR-Sを含む歴代モデル最長の10年間生産された*3。

登場している「G-Limited」は、廉価グレード「G」にオーディオ等の快適装備やリアスポイラーを追加した中級グレード。
外装のボディ同色パーツや、オレンジのバンパー内蔵ターンランプから、年式は93年11月以降の中期型（III型）と分かる。
ちなみにセブン-イレブン限定のドリームトミカSPにも登場しているが、こちらは「Tバールーフ*4」と呼ばれるオープントップが採用されているモデルがベースになっている。

実車の当初は比較的安価で速いが駆動方式やマシンパワーに対して足回りが貧弱*5で、走り屋界では悪名が高かった*6が、改良での足回りとボディ剛性強化後*7は、MR故の運動性能と重量配分の良さが光る、運転しやすいMR車と高く評価された。
特にNA車はパワーと各剛性のバランスが非常に良く、いろは坂のような低速コースではその運動性能が大きな武器となる。

余談だが、後継モデルに当たる「MR-S」と混同し「MR-2」と表記されている場合もあるが、本車名には「-」は付かない。

(最高出力:180ps/7000rpm　最大トルク:19.5kg-m/4800rpm)

ゲーム内において †

ゲームにおいても、D6まではリアが出過ぎる傾向にあり、慣れるまではドリフトアングルの調整に苦戦しやすい車であった。
特にVerシリーズにおいては、雨で走らせようものならすぐにリアが出て操縦が困難になるピーキーな挙動をしていた。
D7で安定性が改善されて以降は、MR2はパワーはあるが癖もあるNSX系・非常にクイックな挙動のMR-Sとのちょうど中間、パワーとハンドリングのバランスが取れた初心者でも比較的扱いやすいMR車となっている。

TAでは基本的には原作通りにいろは坂下りでランエボIIIと並び最上位グループに入り、搭乗者繋がりか長尾下りも若干速い。
他にもVerシリーズでは八方ヶ原、D6とD7では妙義*8で上位に入り、D0では何故か秋名湖左周りの番車となっていた。

D.NET有料会員専用カラーは、いずれも97年12月以降の最後期型（V型）で採用されたカラーである。

※背景が橙で書かれているパーツは、DACで追加されたパーツ。

カラーラインナップ *9 †

チューニング †

用品系パーツ †

マフラー・ドレスアップトークン2枚 †

ホイール・ドレスアップトークン2枚 †

ミラー・ドレスアップトークン2枚 †

ステッカー †

その他 ・ドレスアップトークン2枚 †

トランスミッション †

アライメント・ドレスアップトークン1枚 †

エアロ系パーツ †

エアロセット（フロント・サイド・リアバンパー・リアスポイラー）・ドレスアップトークン10枚 †

フロントスポイラー ・ドレスアップトークン3枚 †

サイド／フェンダー ・ドレスアップトークン3枚 †

リアバンパー・ドレスアップトークン3枚 †

リアスポイラー・ドレスアップトークン3枚 †

ボンネット・ドレスアップトークン3枚 †

キャラクター仕様一覧 †

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