LANCER RS EVOLUTION IV(CN9A)


LANCER RS EVOLUTION IV(CN9A)

頭文字D本編では岩城清次が搭乗する、通称『エボIV』*1

1996年8月に発売された、第2世代型ランサーエボリューションの第1弾で、5ナンバー最後のランエボでもある。
95年10月のランサー及び兄弟車ミラージュのフルモデルチェンジ*2に伴いボディが一新され、その中身も大幅な進化を遂げた。
足回りにはコーナリング中に後輪の駆動を電子制御し旋回力を引き出す「AYC(アクティブ・ヨー・コントロール*3)」を新採用。
「4G63」エンジンもエボIIIから搭載方向の左右反転や素材軽量化等の改良が行われ、馬力は遂に自主規制値280psに到達した。
初のフルモデルチェンジ故に未成熟な箇所も複数ある*4が、その走りや外見等が人気を呼び、歴代最多の1.3万台*5が生産された。

登場している『RS』は、通常グレードの『GSR』から一部装備を簡略化・省略し約90kgの軽量化*6が図られた競技用グレード。
AYC等の電子制御も純正では搭載されず*7、ボディカラーも本来は「スコーティアホワイト」以外は選択できなかった。

ゲーム中のエボIVは、Ver.3まではずばぬけた万能さの為、インテグラ弱体化後のVer.3の稼動直後までは最速車と言われていた*8
D4でその万能さが均等化により弱体化、以降は4WD車の中でも特徴が無い平凡な性能となり、使用人口もかなり少なくなっている。
ただ平凡と言っても、明らかな弱点は他のランエボよりアンダーが強く滑りやすい程度で、ボディサイズ等は概ね平均的ではある。

TAでは原作通りにエボIIIと共にいろは坂で相当な速さを見せ、エボIVは原則として逆走の最速車*9となっている。
他コースでもVer.時代は上位常連、D4以降も碓氷などエンペラーがバトルしたコースを中心に速い傾向にある。

清次仕様のエボIVは原作・アニメ・Ver.3までと、D4以降で若干仕様が異なっている。

  • アニメ・Ver.3までは、GSR用の純正フォグランプ、専用のリアウイング*10を装着していたが、何れもD4以降は未再現。

なおVer.3まではノーマルの時点で『GSR』用のアルミホイールとフォグランプを装備していたが、D4で実車同様に仕様が変更。
これにより、標準ホイールはスチール製に変更、フォグランプ部にもカバーが装着され、フォグランプ自体も未収録となった。
但し、似た変更がなされたエボVとは異なり、『GSR』用ホイールのみD4以降も清次仕様の用品パーツとして継続登場している。

EXカラーの「ムーンライトブルー」は第1世代型のランエボIIの純正カラーである。

(最高出力:280ps/6500rpm 最大トルク:36.0kg-m/3000rpm)

※背景がで書かれているパーツは、DACで追加されたパーツ。

メーカーギア駆動方式吸気方式搭乗者
三菱5速4WDTURBO岩城清次


カラーラインナップ

スコーティアホワイト(初期色)・岩城清次
スティールシルバー
ピレネーブラック
パルマーレッド
アイセンブルー
EXカラー
ムーンライトブルー
オレンジ
レモンイエロー
ワインレッド
ピンク


チューニング

チューン内容チューンポイント
機械式LSD10pts
タワーバー10pts
エアクリーナー10pts
高性能サスペンション10pts
ブーストアップ10pts
オイルクーラー10pts
ロールバー10pts
強化サスアーム10pts
ポート研磨10pts
強化クラッチ10pts
レーシングブレーキパッド10pts
大容量ラジエター10pts
大型インタークーラー10pts
フルコンピューター10pts
大口径タービン・岩城清次/ハイフロータービン*1110pts
FULL TUNE 合計150pts


用品系パーツ

マフラー・ドレスアップトークン2枚

メーカー名パーツ名
頭文字Dマフラー・岩城清次
RALLIARTモータースポーツマフラーセット
HKS関西マフラー
monsterエキゾーストマフラー
Mine'sSILENCE-VXマフラー
BOZZ SPEEDサーキットマフラーV2
CREATIVE-SPORTSオリジナルパワーマフラー
柿本改HYPER2000 FULLMEGA N1+Single

ホイール ・ドレスアップトークン2枚

メーカー名パーツ名
MITSUBISHIアルミホイール(SILVER)・岩城清次*12
RALLIARTEvolution(BLACK)
RALLIARTEvolution(WHITE)
monsterTYPE-R(GOLD)
RAYSVOLK Racing Wheel TE37(BRONZE)
RAYSVOLK Racing Wheel TE37(WHITE)
RAYSVOLK RACING CE28N(BRONZE)
RAYSVOLK RACING CE28N(MERCURY SILVER)
YOKOHAMAAVS MODEL5(SILVER METALLIC)
YOKOHAMAAVS MODEL T6(DARK SILVER METALLIC)
YOKOHAMAAVS MODEL T6(WHITE)
YOKOHAMAAVS MODEL T7(DARK SILVER METALLIC)
YOKOHAMAAVS MODEL T7(GOLD)
YOKOHAMAADVAN Racing RG(GOLD)
ENKEIWRC TARMAC EVO(WHITE)
RAYSGram Lights 57CR(SAKURA PINK)
RAYSTE37 SAGA TIME ATTACK EDITION(MATTE BLACK)
Weds SportSA35R(BLUE LIGHT CHROME2)
RAYSTE37 SL(PRESSD DOUBLE BLACK)
RAYSZE40(DIAMOND DARK GUNMETALLIC)

ミラー・ドレスアップトークン2枚

メーカー名パーツ名
RALLIARTエアロミラー
VALDI sportエアロミラーカーボンルック
Mine'sカーボンエアロミラー
BOZZ SPEEDライトウェイトエアロミラー
CREATIVE-SPORTSエアロミラー
C-WESTカーボンミラー

ステッカー

メーカー名パーツ名
頭文字D秋名スピードスターズステッカー
頭文字D赤城レッドサンズステッカー
頭文字D妙義ナイトキッズステッカー
頭文字Dエンペラーステッカー・岩城清次

その他・ドレスアップトークン2枚

メーカー名パーツ名
monsterカーボントランク

アライメント・ドレスアップトークン1枚

チューン内容
ネガティブキャンバー3゜
ネガティブキャンバー7゜



エアロ系パーツ

エアロセット(フロント・サイド)・ドレスアップトークン10枚

メーカー名パーツ名
VARISVARIS エアロセット*13

フロントスポイラー ・ドレスアップトークン3枚

メーカー名パーツ名
HKS関西フロントバンパースポイラー
VALDI sportフロントバンパー
BOZZ SPEEDフロントアンダースポイラー
TRUTHフロントバンパー

サイド/フェンダー・ドレスアップトークン2枚

メーカー名パーツ名
Garage HRSFRPワイドフロントフェンダー

リアバンパー ・ドレスアップトークン3枚

メーカー名パーツ名
VARISカーボンヒートシールド

リアスポイラー ・ドレスアップトークン3枚

メーカー名パーツ名
頭文字Dウイングレス
HKS関西アクティブリアウイング翼
VALDI sportリアハイウイング
monster超軽量カーボンリアウイング
BOZZ SPEEDリアウイング
TRUTH凡用カーボンリアウイングTYPE-T
JUNリアスポイラー

ボンネット・ドレスアップトークン3枚

メーカー名パーツ名
頭文字Dボンネット・岩城清次*14
TRUTHカーボンボンネット
TRUTHカーボンフードトップモール
VARISクーリングボンネット


キャラクター仕様一覧

岩城清次仕様
項目パーツ名メーカー名
ボンネットボンネット頭文字D
マフラーマフラー頭文字D
ホイールアルミホイール(SILVER)MITSUBISHI
ステッカーエンペラーステッカー頭文字D
チューニングスタイル大口径ターボチューン
ボディカラースコーティアホワイト
ナンバー栃木78 へ 46-637(D8まで) / 栃木73 へ 1-314(Zero/DAC)
ARCADE STAGE Ver.1〜3仕様では、
「リアスポイラー(頭文字D)」「ステッカー(頭文字D)*15」が装着されている。

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*1 原作では清次の他にも、京一の手下である「佐竹」(番外編「インパクトブルーの彼方に…」に登場。外見は清次仕様に近く、カラーは「スティールシルバー」)がエボIV RSに搭乗している。
*2 ランサーとしては5代目となる。
*3 この内の「ヨー(Yaw)」とは、走行中の車を旋回(回転)させようとする力のこと。ヨーイングとも表記される。
*4 足回りの未成熟から来るインリフトやAYCの異音、開口部が狭い事によるエンジンやブレーキのオーバーヒート等。AYCの異音に関しては一応リコールがかかったが、対策品でも異音が出てしまい、社外品のLSDへ交換するオーナーも少なくなかった。
*5 13,134台。内訳は「GSR」が12,193台、「RS」が941台。ただし、エボVIIの生産台数が「GSR」9,665台と「RS」259台に、ATモデルである「GT-A」の3,527台を加えると、合計13,451台となり、僅かにエボIVを上回る。
*6 エアコンとウインドウのマニュアル化、ステアリングのエアバッグ・オーディオ・フォグランプ・リアガーニッシュ・吸音材等の省略により、車重はエボIIIの「GSR」と全く同じ1,260kgとなっている。
*7 原作での清次のエボIVは社外品の機械式LSDを搭載している。
*8 晴れ雨どちらでも満遍なく速いほど相当なポテンシャルと安定性を持っていた為、腕のあるプレイヤー達はVer.3稼動終盤でも、クセはあるが万能なRX-8・雨最速のBNR32・隠し車両である文太インプの次程度にエボIVのカードを持っている事が大半であった。
*9 D0 Ver.1のみ、NA型NB型ロードスターに次ぐ3位に位置していた。
*10 形状は純正品だがウイング下部のハイマウントストップランプが無く、作中で清次に敗れたチームの半分に切り裂かれたステッカーも貼られていた。原作でもストップランプは描かれていないが細かい描写は省かれることがあるため不明。省略された例として清次のエボ4では、リアウインドウのエンペラーステッカーは拓海戦のスタート時を除きほぼ描かれておらず、ボンネットのモンスターステッカーも拓海戦以降はほぼ描写されていない。
*11 Ver.1.2 Rev.1より追加。ルート属性がAC(オールラウンド)になる。
*12 GSRに装着されていた、OZレーシング製アルミホイール。
*13 ゲームに登場するエアロセットで唯一、フロントと前輪のフェンダーのみの装着となり、結果的にはフロント部分しか変化がない。
*14 MonsterSportの「Monster」ステッカーが貼られた純正ボンネット。
*15 作中で清次に敗れたチームの半分に切り裂かれたステッカー。