LANCER Evolution IX GSR（CT9A）

LANCER Evolution IX GSR（CT9A） †

頭文字D ARCADE STAGEシリーズにはD4でエボVIIと入れ替わる形で初登場し、原作には未登場の『エボIX』。

2005年3月に発売された、第3世代及び「4G63」エンジンを積んだ最後のランサーエボリューション*1。
先代のエボVIII MRからスーパーAYC、ACD、ビルシュタイン製ダンパー、アルミルーフ等の基本コンポーネンツを継承している一方、富士山型のフロントグリルは廃止された*2。
エンジンではランエボ初の可変バルブ機構「MIVEC」を採用、タービンも更にレスポンス重視品*3への変更等、全体的にパワー向上が図られており、2006年のPWRC*4のモンテカルロでは奴田原文雄*5による日本人初のクラス優勝にも貢献した。

なお、このエボIXのみ『RS』と『GSR』の中間グレード『GT』がラインナップに加えられた他、2005年9月にはエボIXにランサーワゴンのボディを組み合わせた「ランサーエボリューションワゴン（エボワゴン）」も誕生。
エボVIIで存在したATグレード「GT-A」もワゴン限定で復活し、セダン3つ・ワゴン2つの合計5つのグレードで販売された。

ゲームでの性能は、型式やボディサイズが全く同じエボVIIとはTAでの補正等の細かな部分で両極端*6に扱われている。
エボVIIとの明らかな違いは、6速ギアの採用による高速域での伸び・より頻繁なシフト操作が必要になる程度ぐらいか。
使用人口もその極端な扱いが大きく影響しているのか、D4の時点からランエボ中でも群を抜いて少ないままである。

TAではD4やD5では秋名湖左周りのトップだった*7が、全体的には明らかに下位グループに入っていた。
D6では秋名湖のトップでなくなり、D7では雪コースの復路・上りで上位グループ*8となっていたが、
雪コースが秋名を除いて削除されたD8以降は速いコースは全く無く、秋名（雪）でも下位に沈んでいる。

D4改からは、D4では無かったアクセルオフ時のブローオフバルブ音が追加された。

D.NET有料会員専用カラーの「ミディアムパープリッシュグレーマイカ」はエボⅧとIXの「MR」で採用されたカラーである。

(最高出力:280ps/6500rpm　最大トルク:40.8kg-m/3000rpm)

メーカー	ギア	駆動方式	吸気方式	搭乗者
三菱	6速	4WD	TURBO	なし

カラーラインナップ †

■	クールシルバーメタリック（初期色）
■	ブラックマイカ
■	ブルーマイカ
■	イエローソリッド
■	レッドソリッド
■	ホワイトソリッド
EXカラー
■	ミディアムパープリッシュグレーマイカ
■	レモンイエロー
■	ワインレッド
■	パープルメタリック

チューニング †

チューン内容	チューンポイント
機械式LSD	10pts
タワーバー	10pts
エアクリーナー	10pts
高性能サスペンション	10pts
ブーストアップ	10pts
オイルクーラー	10pts
ロールバー	10pts
強化サスアーム	10pts
ポート研磨	10pts
強化クラッチ	10pts
レーシングブレーキパッド	10pts
大容量ラジエター	10pts
大型インタークーラー	10pts
フルコンピューター	10pts
大口径タービン/オーバーランブーストCPU*9	10pts
FULL TUNE 合計	150pts

用品系パーツ †

マフラー・ドレスアップトークン2枚 †

メーカー名	パーツ名
monster	チタニウムマフラー
Mine's	SILENCE-VX PRO TITAN
Garage HRS	HRS スポーツマフラー
HKS関西	Rチタンマフラー
FUJITSUBO	Super Ti
柿本改	HYPER2000 FULLMEGA N1+Rev.
TRUST	パワーエクストリームTi-R マフラー
GANADOR	RACING TITAN GD-792R

ホイール・ドレスアップトークン2枚 †

メーカー名	パーツ名
MITSUBISHI	軽量アルミホイール（GUN METALLIC）*10
RALLIART	Evolution R-01（BLACK）*11
RALLIART	Evolution R-01（WHITE）
RALLIART	スポーツアルミホイール RA04（GUN METALLIC）*12
monster	MS857（GUN METALLIC）
RAYS	VOLK Racing Wheel TE37（BRONZE）
RAYS	VOLK Racing Wheel TE37（WHITE）
RAYS	VOLK RACING CE28N（BRONZE）
RAYS	VOLK RACING CE28N（MERCURY SILVER）
RAYS	VOLK RACING CE28N（RBC）
YOKOHAMA	ADVAN Racing RC II（GOLD）
WORK	WORK EMOTION CR Kai（MAT TITAN）
WORK	WORK EMOTION CR Kai（MAT CARBON）
SPEED STAR WHEEL	SSR TypeC（WHITE）
SPEED STAR WHEEL	SSR TypeC（BRONZE）

ミラー・ドレスアップトークン2枚 †

メーカー名	パーツ名
RALLIART	エアロミラーキットカーボンルック
C-WEST	カーボンミラー
GANADOR	スーパーミラー

ステッカー †

メーカー名	パーツ名
頭文字D	秋名スピードスターズステッカー
頭文字D	赤城レッドサンズステッカー
頭文字D	妙義ナイトキッズステッカー
頭文字D	エンペラーステッカー

その他・ドレスアップトークン2枚 †

メーカー名	パーツ名
MITSUBISHI	ボルテックス・ジェネレーター
monster	カーボントランク

トランスミッション †

チューン内容
オートマチックトランスミッション
マニュアルトランスミッション

※初期状態では、購入時に選択したものが選ばれている。

アライメント・ドレスアップトークン1枚 †

チューン内容
ネガティブキャンバー3゜
ネガティブキャンバー7゜

エアロ系パーツ †

エアロセット（フロント・サイド）・ドレスアップトークン10枚 †

メーカー名	パーツ名
VARIS	VARIS エアロセット

フロントスポイラー・ドレスアップトークン3枚 †

メーカー名	パーツ名
MITSUBISHI	エアロダムエクステンション
RALLIART	スポーツフロントアンダースポイラー
VALDI sport	Fバンパー
monster	エアロダイナミックバンパー
HKS関西	フロントバンパー
TRUTH	フロントバンパー
JUN	フロントバンパースポイラー
C-WEST	N1フロントバンパー
ings	フロントバンパー

サイド／フェンダー・ドレスアップトークン2枚 †

メーカー名	パーツ名
VALDI sport	SUPER SIDE ステップ
monster	リヤエアスパッツ
HKS関西	カーボンサイドプロテクター
Garage HRS	HRSオリジナルワイドフェンダーキット
TRUTH	サイドステップ
C-WEST	サイドステップ
ings	サイドステップ

リアバンパー・ドレスアップトークン3枚 †

メーカー名	パーツ名
HKS関西	カーボンバンパーヒートインシュレーター
VARIS	リアバンパー
C-WEST	リアバンパー
ings	リアバンパー

リアスポイラー・ドレスアップトークン3枚 †

メーカー名	パーツ名
MITSUBISHI	ガーニーフラップ
monster	ハイマウントリアスポイラーベース
HKS関西	カーボンリアウイング
VARIS	オールカーボンGTウイング
C-WEST	GT WING ALUMINIUM II
ings	Z-POWER WING

ボンネット・ドレスアップトークン3枚 †

メーカー名	パーツ名
VALDI sport	ボンネット
monster	エアアウトレットボンネット
HKS関西	カーボンボンネット
JUN	ボンネットダクト
VARIS	クーリングボンネット
C-WEST	スーパーエアロボンネット

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*1 厳密な第3世代の最終モデルは、2006年8月に発売されたエボIXの改良モデル「LANCER Evolution IX MR」。
*2 フランスのカーデザイナー「オリビエ・ブーレイ」氏が三菱に所属していた2001年~2004年の間、殆どの三菱車のフロントグリルに採用されており、通称「ブーレイ顔」とも呼ばれる。エボVIII～VIII MRではフロント上部の吸気部分を塞ぐ形でデザインされており、ラジエターの冷却性低下や空気抵抗増大を招くと一部ユーザーから忌避されていた。
*3 最大トルク発生回転数はエボVIII MRの3,500rpmよりも低い3,000rpmとなった。
*4 プロダクションカー世界ラリー選手権。WRCから1つ下のクラスであり、使用可能な車は改造範囲が狭いグループNのみであった。2012年以降は「WRC-2」が直系の後継クラスとして開催中。
*5 高知県出身。90年より全日本ラリー選手権に参戦し、2002年から2006年まで個人5連覇を達成。94年以降ランエボを駆り、APRC（アジアパシフィックラリー選手権）やWRCにも参戦。2004年にはSUBARUの新井敏弘からの誘いを受けPWRCに参戦した。競技生活と並行して2016年からは北海道にラリースクールを開校し、後進の育成にも尽力している。
*6 TAランキングでのエボXIは中～下位グループに入っている事が殆どなのだが、そのパターンは「VIIに大差をつけられ、ランエボ中でも中間に位置」または「VIIとほぼ同じ位置」というものが多い。
*7 D4の無印では秋名上りでも上位に入っていたが、D4改では最下位グループにまで落ち込んでいた。
*8 筑波はトップ、土坂はエボXに次ぐ二番手、秋名では上位グループに入っていた。
*9 ver.2.31 +Aより追加。ルート属性がDH(ダウンヒル)になる。
*10 オプション設定されていたBBS製ホイール。
*11 RAYS製。
*12 ENKEIとの共同開発品。

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