占い魔女 †
遊戯王5D’sで登場した、「占い魔女」と名のついたモンスター群。
属するモンスターは全て魔法使い族・通常モンスターであり、攻撃力・守備力は共に0。
魔法使い族・通常モンスターはサポートカードが多く、さらに攻守が共に0である為、召喚・特殊召喚する手段は非常に多い。
・・・が、ステータスが低い。兎に角低い。
通常モンスターにも関わらずステータスは0なので、初期の遊戯王で雑魚カードの代名詞扱いを受けていた《クリボー》にすら倒されてしまう。
特に《占い魔女アンちゃん》?と《占い魔女チーちゃん》?は上級モンスターであり、《モリンフェン》《レオ・ウィザード》はおろか《アイツ》にすら負ける。
しかし、専用サポートカードである《受け入れがたい結果》?と《幸運の前借り》?によって素早い特殊召喚が可能であり、このカード群を組む最大の理由となりえるカードである《開運ミラクルストーン》?とのコンボが決まれば凄まじい爆発力を生み出す事ができるので、意外に侮れない。
また、エクシーズモンスターの登場により、特殊召喚の容易なこのカード達にも新たな戦術が可能になってきた。
・・・それでも、やっぱり使い辛いので使用には念入りなデッキ構築と幸運を引き当てる運、そして彼女達から幸運を授けられるだけの愛が必要だろう。
- ちなみに、このモンスター郡は「占い魔女」の名の通りフレーバーテキストは占いとなっている。
名前とラッキーカラーは属性と、ラッキーナンバーはレベルと同じとなっている。
また、レベルが低い程、運勢が良いテキストになる。
確かに、レベル1・2の《占い魔女ヒカリちゃん》?と《占い魔女エンちゃん》?は通常モンスターの中でも特にサポートカードが多いレベル1・2であり、ロックカードもすり抜け易いのでドローしたらラッキー。
逆にレベル5・6《占い魔女アンちゃん》?と《占い魔女チーちゃん》?は上級モンスターであり「ドロー=手札事故」同然なのでアンラッキーである。
- 原作・アニメにおいて―
遊戯王5D’sにおいてダークシグナーになる前のカーリー渚が使用。
実際にデュエルに登場する前にも何度かカーリーが占いに使用している。
ディヴァインとのデュエルに敗北し、カーリーがビルから転落した際に散らばってしまった。
その後、カーリーがダークシグナーとなると同時に、このカード群も「フォーチュンレディ」へと変化した。
ダークシグナー終了後どうなったかは分からないが、恐らく今でもカーリーが所持しているのだろう。
- ちなみにフォーチュンレディ達は《スキルドレイン》等で効果を無効にされると攻守がこのカード達を同じ0になってしまう。
占い魔女に戻ってしまうのかもしれない。
- 余談だが、デュエルターミナルで「カードだけゲット」を選ぶとカーリーが登場し、このカード達を使って占ってくれる。
また、タッグフォース4のロード画面に登場したり、タッグフォースにサポートカードも含めて収録される等、未OCG化のカードの中では優遇されている。
《ガーディアン・エアトス》の例も考えると、プロモーションカードや何かしらの付録としてOCG化される日がくる可能性もあるかもしれない。
- さらに余談だが、遊戯王デュエルモンスターズGXにおいて斎王琢磨がタロットカードを用いて占いをしている(運命を見通している)。
そして、そのタロットカードをモチーフにしたカード群が「アルカナフォース」である。
あちらも、カードの意味さえ理解できれば占いとして使る・・・かもしれない。(OCGはおろか、アニメにすら全種類登場していないので今の所は不可能。)
登場作品 †
関連リンク †
「占い魔女」と名のついたモンスター †
「占い魔女」に関する効果を持つカード †
- 《受け入れがたい結果》?
- 《開運ミラクルストーン》?
- 《幸運の前借り》?
その他の関連カード †
- アルカナフォース
- フォーチュンレディ
- 《水晶の占い師》
- 《不吉な占い》
その他のリンク †
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