《竜の瞑想》

《竜の瞑想/Dragons Meditation》 †

永続罠
相手ターンのエンドフェイズに１度、
自分フィールド上に表側表示で存在する
ドラゴン族モンスターの数×300ポイント自分のライフを回復させる
この効果によるライフを回復させる効果は
ライフポイントにダメージを与える効果にできない。

「ディメストシリーズ」で登場した永続罠。
　自分のドラゴン族モンスターの数に応じてライフを回復する効果を持つ。

　永続的にライフを回復できるとはいえ、回復量は少なめで、自分フィールド上をドラゴン族で埋め尽くしても回復量は１５００と下級アタッカーの直接攻撃にも満たない。
　さらに回復するタイミングも相手ターンのスタンバイフェイズと遅く、このカードを発動する前に除去される危険性さえある。
　一応、《シモッチによる副作用》の効果適用内でも回復できるのはメリットだが、【ドラゴン族】には優秀な破壊耐性とバーンメタ効果を持つ《マテリアル・ドラゴン》が存在する為、あまり意味が無い。

　そして、【ドラゴン族】が回復を起点とする【キュアバーン】との接点が無い事もマイナスポイント。
　多くのドラゴン族サポートの魔法・罠カード同様、微妙な感は否めない。

登場作品において―
「風馬VS久我」において久我が使用。
非常に場持ちの良い効果を持つ[[《ヴィクトリー・ドラゴン》(ディメストver) ]]が存在した為、恒久的に久我のライフを回復し続けた。
最終的に、風馬のフィールドに表側表示のカードが存在しなかった為、久我自身の《ドラゴン・オブ・ブレイカー》の効果によって破壊された。
（尤も、《スピード・ワールド２》を効果対象にすれば、この自滅は回避できたのだが。）