《天魔神 ノートゥング》

《天魔神 ノートゥング》 †

効果モンスター
星１０/光属性/天使族/攻3700/守2800
このカードはフィールド上から墓地に送られた場合にのみ特殊召喚する事が可能になる。
自分フィールド上に存在する天使族・光属性モンスター２体と
悪魔族・闇属性モンスター１体をリリースした場合のみ通常召喚することができる。
このカードの召喚・反転召喚は無効化されない。
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、相手は魔法・罠・効果モンスターの効果を発動できない。
このカードは相手の魔法・罠・効果モンスターの効果の対象にならない。
自分のターンに１度だけ、次の効果から１つを選択して発動する事ができる。
●相手フィールド上に表側表示で存在するカード１枚をゲームから除外する。
この効果を発動する場合、このターンこのカードは攻撃する事ができない。
●相手フィールドにモンスターが存在する場合のみ、
バトルフェイズ中にもう一度だけ攻撃する事ができる。

　「GX plus!」にて登場した、光属性・天使族の最上級モンスター。
　フィールド上から墓地に送られた場合のみ特殊召喚する事が可能になるという召喚ルール効果、自身の召喚を無効にされない効果、召喚に成功した時にカードの効果を発動できない永続効果、カードの効果の対象にならない永続効果、フィールド上のカードを除外する起動効果または、連続攻撃を行える誘発効果を持つ。

　指定された種族のモンスター３体が必要となる、非常に重いモンスターである。
　だが召喚に対してはほぼ三幻神並みの耐性を所有しているため、ほぼ登場を止める事はできない。
　戦闘の代わりにカードを１枚除外する効果と、《タイラント・ドラゴン》と同等の２回攻撃能力を持つ。 　耐性を所有しているため攻撃・効果共に通りやすく、安定した活躍ができる。

　リリースは光属性・天使族と闇属性・悪魔族に制限されている。
　光属性・天使族のため《ジェルエンデュオ》でリリースを軽減したい所。
　光属性・天使族と闇属性・悪魔族を揃える事が可能な《冥府の死者ゴーズ》との相性も良い。

• 元ネタとなったカードは、カオスモンスターの１体《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》。
  あちらと違い召喚条件は圧倒的に重いが、耐性を持ち魔法・罠カードを除去できる点で異なる。
  

• 効果テキストは365文字と、《毒蛇神ヴェノミナーガ》を僅差で上回っている。

• 登場作品において―
  「GX plus!」にて登場した、フェイトが操るモンスターにして登場キャラクターの１人でもある。
  フェイトの命令には忠実に従い、その際に自らの肉体が（主にティルヴィングによって）破壊されようともお構い無し。
  
  初登場は「フェイトvs空野」戦。
  《ジェルエンデュオ》と《ダーク・リゾネーター》をリリースして召喚され、《ホルスの黒炎竜 ＬＶ８》と《氷炎の双竜》を戦闘破壊した。 その後もフェイトのデュエルの多くに登場し、召喚されるたびに戦闘・効果によりフィールドを蹂躙している。
  また「センリvsレイ」戦ではフェイトが密かに渡していたこのカードをレイが使用したが……

• 神話・伝承において―
  名前の由来は、北欧神話を元とした楽劇「ニーベルングの指輪?」の中で英雄ジークフリートの持つ剣・ノートゥング。
  ジークフリートはこの剣を携え、立ちはだかるヴォータン?の槍を打ち砕き、炎?を乗り越え、最終的にブリュンヒルデ?を救い出した。
  

登場作品 †

• GX plus!
  

関連カード †

• 《天魔神 ティルヴィング》

• 《霊剣−ノートゥング》?