《災厄の衝動》


《災厄の衝動/Disaster Impulse》

通常罠
自分フィールド上に表側表示でモンスターが存在する時、
モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
表側表示のモンスターを全て破壊する。

 「ディメストシリーズ」で登場した通常罠。
 攻撃宣言時に表側表示のモンスターを全滅させる効果を持つ。

 全体モンスター除去の効果は優秀だが、この手の攻撃反応型罠のお約束通り発動する前に除去される点は注意。

  • 同じ攻撃反応型の罠であり、全体除去の効果を持つ《聖なるバリア−ミラーフォース−》と比べると勝っている点は以下の通り。
  • 自分のモンスターの攻撃宣言時でも発動できる。
  • 自分のモンスターも巻き込める為、【機皇帝】等、自分のモンスターの破壊をメリットにするデッキと相性が良い。
  • 表側表示であれば、守備表示モンスターも破壊できる。
  • 制限カードでは無い為、3枚デッキに入れることが出来る。(このカードに限らず、オリカは作中での説明が無い限り無制限カードだが。)
  • 逆に劣っている点は以下の通り。
  • 普通に使うと、必ず自分のモンスターを破壊しなければならない為、最低でも相手モンスターを2体以上破壊しないと元がとれない。
  • 自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、腐る。
  • あちらはカードの存在をチラつかせて置けば、たとえ伏せていなくても相手の攻撃を躊躇させる事ができるが、こちらは自分モンスターの攻撃宣言時でも発動できる分、プレッシャーが少ない。
    (もし、攻撃しなくても返しのターンでこのカードを発動される可能性が高い事と、発動した側のモンスターも破壊される為、戦闘による除去が効果による除去に変わっただけになり易いから。)
  • また、無差別にモンスターを全体除去する通常罠である《激流葬》との相違点は以下の通り。
  • こちらは発動タイミングが攻撃宣言時の為、すでに召喚された相手モンスターに対しても有効だが、あちらは既に召喚されたモンスターに対しては自分のモンスターを最低1枚犠牲にする可能性が高い。
  • 発動タイミングはこちらが攻撃宣言時、あちらはモンスターの召喚時の為、こちらの方が発動される前に破壊されやすい。
  • さらに、あちらは自分フィールド上にモンスターが存在しなくても発動できるが、こちらは自分フィールド上に最低1枚はモンスターが表側表示で存在しなくてはならない為、場合によってはこちらの方が効率が悪くなる。
  • この為、《聖なるバリア−ミラーフォース−》の相互互換というより、《激流葬》の相互互換と言った方が良いかもしれない。(発動タイミングが完全に相手依存ではない点も共通している。)
  • 登場作品において―
    「風馬VS久我」において風馬が使用。
    お互いのフィールド上のモンスターを全滅させた。
    • この時、発動条件は「自分フィールド上にモンスターが存在する時」と裏側表示でも発動できるようなテキストだが、このwikiへの転載時にエラッタされた。

登場作品

関連カード

  • 《激流葬》
  • 《聖なるバリア−ミラーフォース−》

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