通常魔法 ライフを800ポイント支払う。 デッキからカードを三枚ドローし、 その後手札から闇属性モンスター1体を墓地に送る。 手札に闇属性モンスターが存在しない時、手札を全て墓地に送る。
E40にて登場したドローカード。
ライフコストは《早すぎた埋葬》と同じでありデュエルが終盤にでも差し掛からない限り、気にならない。
(そもそも遊戯王に限らず多くのカードゲームにおいてライフアドバンテージは軽視されやすい。ライフコストが一律2000の《神の警告》ですら準制限カードであり、5000という膨大なライフを要求する《デビル・フランケン》が禁止カードである事からもよく分かる。)
むしろ、デメリットで気になるのは手札を全て捨てる点である。
しかし、闇属性モンスターを多めに投入しておけば事故を起こす危険性は少なくなり、そもそもこのカードの実質完全下位互換の《闇の誘惑》が制限カードである。
さらに、あちらと違ってこのカードは「除外」ではなく「墓地に送る」である。
除外されたカードの再利用手段が増えてきたとは言え、墓地に送っておく方が圧倒的に都合が良い。
やはり、『凶悪すぎる効果』と言われても仕方が無いだろう。
Q:《忌まれし天魔の右手》の手札を全て捨てるデメリットは「手札から闇属性モンスターを墓地に送れない場合」と「手札から闇属性モンスターを墓地に送った後、手札に闇属性モンスターが存在しない場合」のどちらですか?
A:手札から闇属性モンスターを墓地に送れない場合です。(11/11/20)