チューナー・効果モンスター 星2/風属性/機械族/攻 0/守 0 フィールド上に表側表示で存在するこのカードをレベル1にし、 このカードはチューナーとして扱わないようにする事ができる。 自分の「クイック・シンクロン」が手札から特殊召喚されたターン、 手札・墓地からこのカードを特殊召喚できる。 この方法で特殊召喚されたこのカードは 「シンクロン」と名のついたチューナーの代わりにシンクロ素材とする事ができる。 「バレット・シンクロン」は1ターンに1度しか特殊召喚できない。
「ディメストシリーズ」で登場した風属性・機械族のチューナー。
自身のレベルを1にし、チューナーではなくなる起動効果。特定モンスターの特殊召喚されたターンに自身を特殊召喚できる召喚ルール効果。「シンクロン」と名のついたモンスターの代用となるルール効果。1ターンに1度しか特殊召喚できないルール効果を持つ。
《クイック・シンクロン》とのシナジーを重視して作られたモンスター。
1つ目の効果は自身をチューナーとして扱わなくなるという珍しい効果。
このカードを《クイック・シンクロン》のコストとして捨て、2つ目の効果で自身を特殊召喚、その後この効果を発動すれば、即座にレベル6の「シンクロン」をシンクロ素材に指定するシンクロモンスターのシンクロ召喚に繋げられる。
また、この効果を発動した後も、1度フィールドを離れてしまえば再びチューナーとして扱われる為、《イージー・チューニング》等のサポートを受ける事ができる。
2つ目の効果は《クイック・シンクロン》が特殊召喚されたターンに自身を特殊召喚できる効果。
特殊召喚であれば《クイック・シンクロン》自身の効果だけでなく、《リミット・リバース》や《シンクロン・エクスプローラー》等の効果で特殊召喚しても、この効果を使用できる。
さらに、特殊召喚された「ターン」に使用できる為、メインフェイズであれば好きなタイミングに特殊召喚できる。
3つ目の効果は2つ目の効果と連動して適用される、シンクロ素材代用効果。
ほぼ同じ効果を持つ《クイック・シンクロン》同様《スキルドレイン》の影響下でも無効化されないが、自身の効果で特殊召喚される必要がある為やや手間がかかる。更に《月の書》等で裏側表示にされてしまうと、この効果は適用されなくなってしまう為、注意が必要。
また、《クイック・シンクロン》よりレベルが低い為、《ニトロ・ウォリアー》や《ジャンク・デストロイヤー》等の有用な効果を持つ高レベルのシンクロモンスターの特殊召喚は、少し骨が折れる。
一方で、あちらと違い、「シンクロン」系以外のシンクロモンスターのシンクロ素材に普通にできる。
4つ目の効果は1ターンに1度しか特殊召喚できない制約効果。
この「特殊召喚」とは、自身の効果だけでなく、《エンジェルリフト》等のカードの効果も含んでしまう為、少々キツイ。
しかし、この制約が無い場合、自分の手札に、このカードと《クイック・シンクロン》と射出系のカードがあれば、その時点でワンターンキルが決まってしまう為、仕方の無い事でもある。