本編中で解説されない用語
あ行
あずさの瞳
- 登場シーン
- あずさ編『あずさとともにいる』
- 説明
- 忍君にとって宝石のように感じられるらしい。
結構恥ずかしいこと言ってないか、コイツ。
貴宮
- 登場シーン
- 全編
- 説明
- 読みは『あてみや』
宇津保物語に出てくる絶世の美人。勿論貴族である。
彼女を巡っての恋愛譚が宇津保物語の大筋の一つなので、
最果てのイマにおいての忍の立場と照らし合わせると面白い。
ちなみに宇津保物語においては最終的に皇太子の妃になった(はず)
伊月
- 登場シーン
- 全編
- 説明
- 読みは『いつき』
四国あたりに多い苗字(らしい)
元々は地名からきたものじゃないかなあ、と推測できる。
妹子
- 登場シーン
- 色々
- 説明
- 葉子への呼称の一つ。
小野妹子は男ですってば。
か行
カナン
- 登場シーン
- プロローグ『最果て』
- 説明
- 聖書においてパレスチナをさす言葉と言われる。
神が「蜜と乳の流れる地」を与えん、とユダヤ人に約束した場所でもある。
故に『約束の地』とも称される。
ちなみに「神が俺達にくれるっていったんだー!」
・・・と原住民からユダヤ人が奪った土地としても有名。
仮面
- 登場シーン
- あずさ編『最初の頃』
- 説明
- 十中八九ペルソナのことでしょう。
ペルソナとはラテン語で仮面の意を持っており、
その人が社会に対して向けている面を表します。
言い換えると、
「その人が社会生活において役割を演じる為の仮面」
・・・これで分かりますかね?
ちなみにこの言葉からpersonだとかpersonalityといった言葉が生まれたのは有名。
カーレ
80年代のゲームブック、「ソーサリー」シリーズに登場する「城砦都市カーレ」のこと。最近復刻版が発売された。
著者はイギリスのファンタジー作家スティーブ・ジャクソン。
イアン・リビングストンと共に発表した「火吹き山の魔法使い」は日本にゲームブックブームを巻き起こした。
アメリカのスティーブ・ジャクソンとは同姓同名の別人なのでややこしい
ちなみに『悪魔の輪』の解説で背景に表示されているのは、ハナヤマ製のキャストパズル「エニグマ」。
銀の鍵の門
H.P.ラヴクラフトの「銀の鍵の門を越えて」に登場する、あらゆる世界へと通じる門。
ヨグ=ソトースの力を持った銀の鍵で開かれる。
さ行
ジムノペディ
- 登場シーン
- あずさ編『SATIE'S TIME』
- 説明
- エリック・サティ作曲のピアノ曲。
死者の曲という表現は章二が愛した曲だから、と解しても面白そうですね。
弱
章二。自分では強と思っている。
た行
逮捕
- 登場シーン
- 『最初の日』
- 説明
- 現行犯逮捕、つか緊急逮捕の場合には令状が必要ありません。
なので後で警察に引き渡す必要がありますけど、一般人でも逮捕することが可能です
塚本
- 登場シーン
- 全編
- 説明
- 読みは『つかもと』
全国的にもまあまあ多い苗字で、地名が由来であると思われる。
デビルアナライズ
- 登場シーン
- あずさ編『とある放課後』
- 説明
- 女神転生でググるべし。
な行
は行
フォクシー
- 登場シーン
- 『施設での日々2』
- 説明
- ゲーム内では5-Moe-DIPTという名で登場する麻薬。本当の名前は5-MeO-DIPT。
Moeにしたのは狙ったのか誤字なのかは不明
元々は合法だったが今年から違法になったドラッグ(だったはず)
内容はトリプタミン系の幻覚剤。効果は4〜5時間ほど
紅緒
- 登場シーン
- 全編
- 説明
- 読みは『べにお』
言うまでもないかもしれないが紅色の鼻緒。
基本的には女性のイメージしかないものではありますよね。
胞衣
- 登場シーン
- あずさ編『あずさとの再会』
- 説明
- 胎児を包む膜と胎盤のこと。
『ほうい』、『ほうえ』『えな』とも読む。
本堂
- 登場シーン
- 全編
- 説明
- 読みは『ほんどう』
寺院で本尊を安置する場所ってのが有名。
ちなみに源氏の家系に本堂家ってのが存在するので元ネタは多分こっちか。
ま行
や行
ら行
わ行