Man /
CODEC固有オプション /
-lameopts
-lameのエンコードオプション(-lameopts) †
help：ヘルプの表示 †
vbr=<0-4>：可変ビットレート †
0：CBR
1：mt
2：rh（デフォルト）
3：abr
4：mtrh
abr：平均ビットレート †
cbr：固定ビットレート †
これを使うと後続のABRプリセットモードもCBRになる。
br=<0-1024>：ビットレート指定。単位kbps †
CBRとABRのみ
q=<0-9>：VBRの品質指定 †
VBRのみ。
0が最高。9が最低
aq=<0-9>：アルゴリズミック・クオリティ †
0が最高、最低速
9が最低、最高速
※注：意味不明、コメント求む。
- 原文
- algorithmic quality (0 - best/slowest, 9 - worst/fastest)
- 0はエンコード速度は最も長いが音質は最高、9はエンコード速度は最も早いが音質は劣るということでは？ -- 名無し?
ratio=<1-100>：圧縮率 †
vol=<0-10>：入力ゲイン †
※注：DVDの場合、データの音量は絞ってある事が多い。好みで。
mode=<0-3>：ステレオなどの選択 †
default：自動
0：ステレオ
1：ジョイントステレオ
2：デュアルチャンネル
3：モノラル
- 高音質時は0がお奨め！1よりも音質がいい --
- lameにおいて強制ステレオモードのエンコードは強く非推奨とされています。defaultの1でエンコードした方がいい。 --
padding=<0-2> †
0：なし
1：全て
2：調整
※意味不明。コメント求む。
fast：VBRの高速化 †
後続のVBRプリセットを高速化する。
品質は若干低下し、ビットレートも高くなる。
highpassfreq=<freq>：ハイパスフィルタ †
ハイパスフィルタを周波数で指定。単位Hz。
指定値以下の周波数をカットオフする。
指定値を-1にするとフィルタを適用しない。
指定値を0にするとLAMEが自動的にフィルタを決定する。
- 初期値は20kHz．但し，量子化周波数(サンプリング周波数)が44.1kHzならば22.05kHzが上限．これは，量子化定理による． --
- ↑ --
- ↑間違えた！ 20Hz以下が切られてしまうので，-1を指定すると良い --
- lowpassおよびhighpassフィルタを適用しないと出力音声ファイルに破綻が生じます。よほど確証があるキラーサンプルでない限り、初期値を使ってください。 --
lowpassfreq=<freq>：ローパスフィルタ †
ローパスフィルタを周波数で指定。単位Hz。
指定値以上の周波数をカットオフする。
指定値を-1にするとフィルタを適用しない。
指定値を0にするとLAMEが自動的にフィルタを決定する。
- 初期値は20kHz．但し，量子化周波数(サンプリング周波数)が44.1kHzならば22.05kHzが上限．これは，量子化定理による． --
preset=<value>：プリセット †
プリセットの値は
- help：プリセットの値やオプション情報の表示
- medium：VBR、まぁまぁの品質、150-180kbps
- standard：VBR、高品質、170-210kbps
- extreme：VBR、非常に高品質、200-240kbps
- insane：CBR、プリセット中で最高、320kbps
- <8-320>：ABR、ビットレートは指定値次第
EXAMPLES:
fast:preset=standard:大多数の人、音楽にはこれで充分
cbr:preset=192:192kbpsのABRプリセットにCBRを強制
preset=172:ABRプリセットで平均172kbps
preset=extreme:極めて敏感な耳と機材を持つ人向け
