《藍鳥アルドラ》


藍鳥(あいちょう)アルドラ/Abyss Alauda》

効果モンスター
星3/炎属性/鳥獣族/攻1200/守700
自分の墓地にこのカードが存在する時、
儀式モンスターの特殊召喚・モンスター効果
及びその発動は無効にされない。

 光は鼓動するクロスオーバーパック−アルバート編−で登場した炎属性・鳥獣族の下級モンスター。
 聖鳥の一種に分類されるモンスター。
 墓地に存在する時、自身の儀式モンスターの特殊召喚・モンスター効果を
 無効にされないという永続効果を持つ。

 儀式モンスターは召喚に儀式モンスター、儀式魔法、生け贄という
 高いコストを支払わなければならないため、それが無効にされると非常に痛い。
 そのためそれを未然に防げるこのカードの効果はかなり有用と言えるだろう。
 また特殊能力を無効にされない効果も地味だが強力な効果である。
 墓地で発動する効果であるため、相手にとっても対処がしにくい。

 総じて、非常に特殊なアドバンテージを得る事ができるモンスターであると言えるだろう。
 しかしこのカードの有用性は相手の使用カードに大きく依存しているため、
 相手によっては全く意味のないカードとなる事も覚えておかなければならない。

  • 本編において―
    『正義の悪!』第49話の雨宮VSアルバート戦において、アルバートが使用。
    《輝鳥-ルシス・セリヌンティウス》を儀式召喚する際に生け贄として墓地に送られ、
    雨宮の使用するグランドクロスの効果を阻害し、特殊効果の発動に貢献した。
  • 第48話ではカード名が「藍鳥ピークス」になっている。
    ピークスはラテン語で「キツツキ」を意味する言葉だが、
    既に《恵鳥ピクス》というキツツキをモチーフにした聖鳥が存在していたため、
    きつね丸の手によって慌てて名前が変更された。
     
  • 名前の由来はラテン語で、「ヒバリ」を意味している。
    日本や英国などに分布しており、春の風物詩とされることもある。

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