《風霊セイリュウ》

《風霊セイリュウ/Faith Dragon the Wind Spirit》 †

効果モンスター
星４/風属性/ドラゴン族/攻1850/守1400
このカードは相手の墓地に存在する風属性モンスター１体を
ゲームから除外し、手札から特殊召喚することができる。
自分フィールド上の風属性モンスター１体を生贄に捧げることで、
このターンこのカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。 

　BRIGHT SKYRULER -輝かしき天空の支配者-で登場した風属性・ドラゴン族の下級モンスター。
　憑依精霊の１体であり、自身を手札から特殊召喚するルール効果を持つ。
　さらに風属性モンスターを生け贄にし、直接攻撃効果を得る起動効果を持つ。

　風属性もあまり相手に用いられることのないモンスター。
　近い未来の進化した次元、光指す道が見える頃に期待しよう。

　生け贄要員としては、《ダンディライオン》の綿毛トークンが非常に優秀。
　しかし、それ以外の有効な風属性はあまり存在しない。
　ドラゴン族という側面を生かしてみたほうが幅が広がる。
　風属性のドラゴンというのは、それなりの数が存在している。
　墓地を肥やせたのなら、《Ｆ・Ｇ・Ｄ》も狙える。
　下級ドラゴン族として悪くない攻撃力を持っているので、
　隙を見て直接攻撃を狙ってみるのもいいだろう。

• 本編において―
  本編にて、斗賀乃 涯が使用。
  主に《ブライト・ウイング・ペガサス》の生け贄要因として使用されている。
  相手の状況さえ利用する斗賀乃の常軌を逸した力の片鱗を現すカード群である。
  
  さらにこのカードのみ、翼VS斗賀乃戦初戦にて攻撃の機会があった。
  《スキル・サクセサー》で強化されて、翼の布陣突破を狙って攻撃するが……。
  
  
• 攻撃力とその名前から推測するに、霊使いの憑依装着形態の使い魔であろう。
  このカードの場合は、《プチリュウ》をさらに進化させたものである。
  効果も霊使いの主人に影響されたものとなっている。
  
  
• 名前の「セイリュウ」は中国の四神の青龍を真っ先に連想しがちであるが、
  それにしてはイマイチ攻撃力や貫禄に欠けてしまうように思われる。
  単に《プチリュウ》にちなみ「聖なる竜」を愛称化したものと考えたほうが納得できる。
  
  

関連カード †

• 憑依精霊

• 《憑依装着−ウィン》
• 《プチリュウ》