《新月の乙女 エルザェム/New-moon Maiden Elzaim》 †
効果モンスター
星１/光属性/天使族/攻 0/守 600
このカードを手札から墓地へ捨てて発動する。
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター１体を選択し、裏側守備表示にする。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。
このカードのカード名は、フィールド上または墓地に存在する限り
「月の女神 エルザェム」として扱う。
BRIGHT SKYRULER -輝かしき天空の支配者-で登場した光属性・天使族の下級モンスター。
同じ月のエルザェムの１体で、相手の場のモンスターを裏守備に変化させる誘発即時効果を持つ。
手札から不意打ちで相手を裏守備にする強力な効果を持つ。
伏せずに使える《月の書》であるが、自分のモンスターを裏守備にはできない。
このカードがデッキに入っていて、自分に手札が存在しているだけで、
相手とすればいつ裏守備にさせられるか分からない恐怖を与えられる。
相手を裏守備にする利点は、様々ある。
�．皀鵐好拭爾旅況發量妓�化
�∪鐺�で破壊するための補助
�１並蓋�果の遮断
�ぅ好董璽織絞儔重�、メリット効果のリセット
��エルザェムらの効果発動補助
などなど、そのメリットは副次的なものも多いが、多用である。
強い影響力があり、相手へ与えるプレッシャーも大きい。
しかし、かといって、その不意打ちが有効なものかは別問題となる。
このカードを使って相手を裏守備にしただけでは、
こちらがこのカードを消費して一方的にアドバンテージを失うだけである。
自分のモンスターを守ったり、そこから相手の戦闘破壊につなげなければ、
アドバンテージには決してつながらない。
相手を裏守備にした後の展開を戦略的に考えながら、このカードを用いよう。
また、《月の書》との関係もあくまで相互互換となっている。
大きな違いは、自分のモンスターを裏守備にできないこと。
つまり、リバースor起動効果再利用、誓約効果解除、
デメリット回避、《スキルドレイン》への対策などができない。
このカードの特異な点は伏せなくても発動できることで、
このカードでできることは《月の書》でできてしまう。
以上、相手に与える衝撃が大きいからといって、考え無しに乱用しても、
そこまで大きな成果を得られないカードであることに注意しよう。
しかし、モンスターであるため、回収手段もそれなりに増えている。
《光の招集》対象であるし、《死者転生》や《アスクレピオスの秘蹟》も有用。
相手としては非常に対処しにくいカードであることは間違いないため、
上手く用いれば、低級モンスターながら、デュエルをコントロールできるカードである。
モンスター効果は次第に強力になる傾向が見られ、新しい召喚システムもささやかれる。
このカードの有用性はカードプールが広がるほど上がっていくだろう。
- このパックでは、他の同じ月のエルザェムのカードを差し置いて、
女神王に準ずるスーパーレアのレアリティを受けている。
確かにこの性能と本編での活躍は、頭一つ飛び抜けていると言えよう。
- 本編において、エルが使用したカード。
エルのデッキに３枚フルで投入されており、その中核を担う。
同じ月のエル編では死角からの発動で、明菜の攻撃をことごとく防いだ。
持っていないとしても、攻撃を躊躇させるほどの抑制力を持つ。
効果名は『潜み見通す新月』。
不可視の短剣と、それに込められた魔力が、敵に守勢をとらせる。
なお、同じ月のエルザェムの攻撃名はすべて特に宣言されてはいない。
関連カード †
最新の20件
2012-09-22
2014-07-04
2012-09-29
2012-09-22
今日の17件
- counter: 598
- today: 1
- yesterday: 0
- online: 2
