《戒鳥レグルス/Orderly Regulus》 †
効果モンスター
星4/地属性/鳥獣族/攻1500/守1200
墓地に存在するこのカードをゲームから除外して発動する。
自分の墓地に存在する儀式モンスターまたは
儀式魔法カード1枚を手札に加える。
光は鼓動するクロスオーバーパック−アルバート編−で登場した地属性・鳥獣族の下級モンスター。
聖鳥の一種に分類されるモンスター。
墓地に存在するこのカードを除外する事で、墓地の儀式モンスターまたは
儀式魔法カードを回収する起動効果を持つ。
回収効果としては非常に単純で強力。
【輝鳥】ならば《輝鳥現界》によってデッキから直接墓地に送った後、すぐさま効果を使用する事ができる。
墓地に存在するという条件も、戦闘破壊や《ゴッドバードアタック》のコストとしてならば無駄になりにくい。
儀式召喚を主軸としているデッキならば、採用の価値は十分にあるだろう。
- 本編において―
『正義の悪!』第48話の雨宮VSアルバート戦において、アルバートが使用。
《輝鳥-アエル・アクイラ》を儀式召喚する際の生け贄としてデッキから墓地に送られ、
その後に回収効果を使用して地味ながら確実なサポートを行っている。
- 掲載時ではカード名が「戒鳥パシアンナ」になっている。
パシアンナはラテン語で「キジ」を意味する言葉だが、
既に《帝鳥ファシアヌス》というキジをモチーフにした聖鳥が存在していたため、
きつね丸の手によって慌てて名前が変更された。
- 名前の由来はラテン語で、「ミソサザイ」を意味している。
西欧各国の民間伝承においてはしばしば「鳥の王」とされ、
各国語における呼称も君主や王の意を含んだ単語が用いられている。
また、イギリスの国鳥である「ヨーロッパコマドリ」とは対の関係とされる事が多く、
伝承中では夫婦とされていた。その際のミソサザイの性別は――
作中において不明確となっているアルバートの性別とも関係があるのかもしれない。
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