《ドラゴ・マギー》

《ドラゴ・マギー/Drago Magie》 †

効果モンスター
星２/光属性/ドラゴン族/攻400/守800
このカードを融合素材モンスター１体の代わりにする事ができる。
その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。
墓地に存在するこのカードをゲームから除外して発動する。
手札のドラゴン族モンスター１体をゲームから除外し、
自分のデッキからカードを２枚ドローする。
「ドラゴ・マギー」の効果は１ターンに１度しか使用できない。 

　BRIGHT SKYRULER -輝かしき天空の支配者-で登場した光属性・ドラゴン族の下級モンスター。
　融合素材代用モンスターの一体であり、融合素材の代わりになるルール効果を持つ。
　さらにコストとして自身を墓地から除外して発動する、手札交換の起動効果を持つ。

　融合素材代替効果はドラゴン族専用の融合魔法《龍の鏡》によって、
　墓地にいても発動することができるため、それなりに生かしやすい。
　ドラゴン族はそれなりに強力な融合モンスターを要しており、
　ちゃんとデッキを組めば、それなりの活躍ができるであろう。

　ドロー効果はドラゴン族中心のデッキであれば、非常に発動しやすい。
　ただし、墓地肥やしにはならないため、多少状況を選んでしまう。
　しかし、除外リソースの増加が非常に容易にできるため、
　闇属性のドラゴン族と組ませて、《闇次元の解放》と組み合わせると強力。
　《未来融合−フューチャー・フュージョン》で３体墓地に送ったならば、恒常的なドローソースにも成りうる。

　どちらの効果を利用するにしても、非常に除外されやすいため、
　《異次元からの埋葬》など再利用手段を用意しておくと使いやすくなるであろう。

• 原作・アニメ・本編において―
  幻想避行編で明菜の仲間に加わった精霊のカード。
  
  融合効果は主に《龍の鏡》とともに併用されていた。
  ドロー効果についても、《エンジェル・ロンド》などで墓地に送られ、
  度々使用されて、明菜らの勝利に貢献していた。
  融合素材代替効果名は『マジカル・メタモルフォーゼ』。
  ドロー効果の名前は『マジカル・リロード』。
  
  
• 攻撃力の低さを気にしているような描写が見られる。
  相方の《ドラゴ・ミレイ》に揶揄されたり、
  《シューティングレイ・ドラゴン》に攻撃力の低さを指摘されたり、
  子供が背が低いことを馬鹿にされて怒るように、気にしている。
  彼が成長すれば、相応しい進化形カードが生み出されるのだろうか。
  今後の彼の努力と進化に期待したいところである。
  
  
• 名前である「マギー」は、マジカルやマジシャンをもじったもの。
  本編でも魔法使いの衣装を纏っているように、 「魔法」の名を冠して、新世代のドラゴンを率いる存在として生まれてきた。
  ……が、まだまだ目下成長中といったところである。
  

関連カード †

• 《ドラゴ・ミレイ》

• 《闇の誘惑》
• 《凡人の施し》