《アスクレピオスの秘蹟》

《アスクレピオスの秘蹟/Asklepios Sacrament》 †

永続罠
手札のモンスターカード１枚を墓地に送り発動する。
墓地に送ったモンスターカードと同じ属性の
自分の墓地に存在するモンスター１体を手札に加える。
この効果は１ターンに１度、自分ターンのメインフェイズ時にのみ発動できる。  

　BRIGHT SKYRULER -輝かしき天空の支配者-で登場した永続罠。
　発動していれば、１ターンに１度、墓地から手札交換ができるようになる。

　《死者転生》をコスト強化して、永続罠に仕上げたような効果。
　属性が統一されたデッキはそれほど珍しくもなく、発動自体はそこまで難しくない。
　手札のモンスター１枚を墓地と交換できるのならば、事故率は大幅に下げられる。

　役割のはっきり別れる【ヴォルカニック・バーン】、フィニッシャー重視の【ライトロード】や【ダムドビート】などでは使えるカード。

　維持できれば様々な恩恵が見込まれるため、このカードを守る自信がある属性統一デッキなら、十分に採用候補になる。

• 「アスクレピオス」とはギリシャ神話出典の医学の父神の名前。
  健康を司る女神ともされる「ヒュギエイア」の父でもある。
  また、アスクレピオスが持っている蛇が巻きついた杖は、
  「アスクレピオスの杖」と呼ばれ、医学のシンボルとして親しまれている。
  ウロボロスの蛇と再生をモチーフにしたデッキにも馴染む。
  
  
• 本編において―
  最終決闘の翼ＶＳウロボロス戦で、ウロボロスが使用。
  《アタナシア・ウロボロス》を墓地から手札に戻して、
  その特殊召喚効果を発動させ、擬似再生を何度も実現している。
  《砂塵の悪霊》や《ファントム・オブ・カオス》の回収にも使われた。
  
  

関連カード †

• 《ヒュギエイアの秘術》

• 《死者転生》