【タンパ(米フロリダ州)15日(日本時間16日)】ヤンキースの松井秀喜外野手(30) に、今年も難敵が出現した。毎年苦しめられる重度の花粉症で、『5番・左翼』で先発出場 したマーリンズ戦では、4打数1安打したものの鼻はグズグズ、目は真っ赤。今後も花粉と 闘いながら、開幕までの調整を強いられることになった。 絶好調のはずのゴジラが、まだ克服できていないモノがあった。メジャー3年目。 映像で研究する必要がないほど、投手の分類にも自信が芽生えた。地道なトレーニングの 結果、筋骨隆々の肉体を作り上げた。ああ、それなのに…。松井秀の体は、今年も “花粉”に侵され始めていた。 決して無防備なわけではない。日本を飛び立つ際は、この事態を見越して相性のいい点 鼻薬をかばんにしのばせた。花粉症の症状の緩和に効くとされる『凍頂ウーロン茶』も 口にしている。それでもひどいときには涙と鼻水が止まらなくなり、アダルトビデオを 見てもいないのにティッシュは手放せない毎日だ。 (サンケイスポーツ) - 3月17日
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