News / 植草元教授 罰金50万円、手鏡没収の判決


植草元教授 罰金50万円、手鏡没収の判決

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050323-00000026-mai-soci

 女子高生のスカートの中をのぞこうとしたとして東京都迷惑防止条例違反に問われた元早稲田大大学院教授でエコノミストの植草一秀被告(44)に、東京地裁は23日、罰金50万円、手鏡1枚の没収(求刑・懲役4月、手鏡1枚の没収)を言い渡した。大熊一之裁判長は「痴漢行為に対する社会的非難が高まっている中、あえて犯行に及んだ被告には厳しい態度で臨む必要があるが、犯行により地位、名誉を失うなど一定の社会的制裁を受けている」と述べた。  判決によると、植草被告は昨年4月、東京都港区のJR品川駅のエスカレーターで、女子高生(当時15歳)のスカートの下に手鏡を差し出してのぞこうとした。  植草被告は公判で「客観的な証拠はなく、のぞいているという先入観にとらわれた誤認逮捕」と無罪を主張していたが、大熊裁判長は「逮捕した警察官の証言の信用性は極めて高く、主張は理由がない」と退けた。【佐藤敬一】 (毎日新聞) - 3月23日



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