Calendar / 2006-05-24


時計じかけのオレンジ

引っ越しと同時に購入しようと思っていたプラズマテレビは今のところあまり値下がりせず、ワールドカップ、そしてボーナスシーズンさえ、恨めしい今日この頃。

さて、そんな恨めしいワールドカップ、むかついたので僕は日本では無く、オランダを応援します。

むかついたというのはウソですが、オランダは結構好きです。 なぜか?それは、少し長い話なのですが、、、

小学生の頃、ファミコン本体を買ったときに一緒に購入したカセットが「サッカー」でした(もう一本は「スパルタンX」)。

「サッカー」では国を選んで戦うんですが、僕はよくオランダを選んでいました。理由はあまり覚えてないですが、日本はなんか弱そうだし、ブラジルはミーハーな感じが嫌で、ユニフォームのオレンジがなんともまぶしいオランダを選んでいたんじゃないかと。

そんな訳で未だに、オランダが結構な好きだったりします。

で、ワールドカップシーズンになると、過去のワールドカップの名勝負とか、そんな番組や特集がやったりする訳ですが、先日もNHKでそれっぽい番組がやっていました。

ワールドカップの歴史系の番組で、必ずといっていいほど出てくるのが、1974年の西ドイツ大会。結局優勝したのは、「リベロ」を生み出した西ドイツだったけど、多分それ以上に画期的だったのは、オランダの「トータルフットボール」。

全員攻撃、全員守備。有機的でダイナミックな組織。相手のスペースを潰し、相手陣内での高いボール支配率で戦う理想的な戦術。攻撃は最大の防御。 でも、決勝では西ドイツに負けた。だからスポーツは面白い、、、のか。

そんな「トータルフットボール」を生み出した(と言える)リヌス・ミルケス氏が去年2005年、死去。

今年のワールドカップでは、オランダがどんな攻撃的なサッカーを見せてくれるか、ロッテルダムテクノを聴きながら、密かに楽しみにしている、そんな感じです。

あぁ、やっぱワールドカップ見るために、テレビ買わなきゃ・・・。

P.S.

ん?最初の話と違うような。

映画「時計仕掛けのオレンジ」みたいな部屋に住みたい。   

関連


選択肢 投票
この記事に一票 0