メンバー=Vocal:HAKUEI/Guitar:千聖/Drums:O-JIRO
選曲に際し、HAKUEIがカラオケボックスで候補曲を歌い、声との相性を鑑みながらメンバー全員で絞り込んで行ったが、既にHAKUEIが知っている、自分の歌のように歌える曲が残ったという*1。
HAKUEIは、原曲の良さであるメロウな雰囲気を損なわないようにほとんどテンポを変えず、後は楽器のアレンジに任せたと述べている*2。
HAKUEIは、ギターの太い音が歪んでもそのミスマッチが絶対に良い方向に行くという確信があったと述べている。また、リズムパターンは原曲とかなり異なり、ワンコードぶち抜きの構成は難しく、キーボードでガイドを入れて歌ったという*3。
発売年月日 | 収録作品 | メディア:規格品番 | 発売元/レーベル | トラック | 備考 |
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2013.10.09 | 幻想カタルシス | CD:XNBG-20004 | ブロウグロウ/b-mode | 2 | ●オリジナルシングル(Type-A) ○3:シルエット・ロマンス -PENICILLIN ver.- (Instrumental) |
2015.03.18 | Memories -Japanese Masterpieces- | CD+DVD:XNBG-10019/B | ブロウグロウ/b-mode | Disc1-7 | ●カヴァーアルバム(XNBG-10019/B=限定/ジャケットイラスト:上條淳士) |
CD:XNBG-10020 | 7 |
前シングル「幻想カタルシス」のカバー曲の評判が良かった事もあり、前回と同様に「女性が歌った昭和の歌謡曲をHAKUEIが歌ったらどうなるか」というコンセプトで、原曲とほぼ同じテンポでメロディーや雰囲気を受け継ぎながらPENICILLINサウンドというテーマでカヴァーされた*4。
HAKUEIは、幼少期に観た東宝映画『セーラー服と機関銃』(1981)の印象が強く残っており、凄くキュンとする楽曲と語っている*5。
O-JIROは、3枚同時リリースされたシングルにそれぞれ収録されたカヴァー曲の中で、薬師丸ひろ子の淡々とした独特の歌唱で歌われた本曲をHAKUEIが歌うとどうなるのかが一番楽しみで、抑揚のある歌い方やガッツのあるアレンジを施しても良い楽曲は良いと思ったという*6。
千聖は、アレンジの方向はUKのロックバンド的なイメージで、ロックバンド然としたサウンドにも負けない強くて切ないメロディアスな歌に、弱火でも燃え盛る火でもない「消えない火がずっと燃えている」ような演奏を合わせたと語っている*7。
発売年月日 | 収録作品 | メディア:規格品番 | 発売元/レーベル | トラック | 備考 |
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2014.09.10 | SOL | CD:XNBG-20008 | b-mode/blowgrow | 2 | ●オリジナルシングル(Type-B/4: 夢の途中 〜セーラー服と機関銃〜 -PENICILLIN ver.- (Instrumental)) |
2015.03.18 | Memories -Japanese Masterpieces- | CD+DVD:XNBG-10019/B | ブロウグロウ/b-mode | Disc1-5 | ●カヴァーアルバム(XNBG-10019/B=限定/ジャケットイラスト:上條淳士) ◎タイトル表記:夢の途中 〜セーラー服と機関銃〜 |
CD:XNBG-10020 | 5 |