来生たかお大百科/コンサート
解説 †
2006年に始まった、タイトルに「Stand Alone」「Christmas Color」を冠したクリスマス公演。
美術 †
照明は、アーチ状に組まれた鉄骨に配置されたムービングライトの他、多用され、ステージを華々しく飾った。
「Made In X'mas」では、ステージ中空にクリスマスリースが提げられた。
楽曲 †
「出会えてよかった」のイントロは、打ち込みから始まり、演奏に繋げられた。来生は、同曲のイントロの途中で登場した。
「蜜月」「渚のほのめき」の歌い終わりにはスキャットが、「Made In X'mas」のそれにはハミングが付けられた。
「About You」「Wonder Night」「マイ・ラグジュアリー・ナイト」は、ジャージーな楽曲として紹介された。
「About You」「マイ・ラグジュアリー・ナイト」「浅い夢」では、ウッドベースが使用された。
その他 †
クリスマス公演では開演前のBGMにクリスマスソングが使用されるのが常だが、東京公演では通常のステージと同じく小津安二郎の映画作品の劇中曲が流された。
冒頭から7曲をスタンディングで歌う間、間奏等の要所要所でベースを弾く仕草をした*1。なお、スタンディング時には眼鏡を着用しなかった。
サポートメンバーの紹介では、各人の出身地や年齢、プライベート等について触れた。
アンコールでは、衣装がネクタイ着用のジャケットからセーターに替わった。
各公演 †
- 1日目(東京都)
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主催:ANY(J:COMグループ)/企画制作:テン・イヤーズ/後援:ニッポン放送
「マイ・ラグジュアリー・ナイト」で、歌詞を間違えそうになったが、直ぐに直して事なきを得た。
ロビーには、さくらプロダクションやKMミュージックからの花が飾られた。また、公演後にはセットリストが掲示された。
客席には来生夫人の姿があった。
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| | 主なMC
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ギルバート・オサリヴァンとコラボレーションした「出会えてよかった」/今年はコンサートツアーや幾つかのライヴが無事に終えられたのは良かったが、さくらももこの急逝はショックだった/35年間密かなファンだったと書かれていた手紙、最初で最後の食事会/自身の誕生日11月16日にお別れの会があり、深い縁を感じた/同じく50代で亡くなった松尾芭蕉のように、長生き出来たらまだ素晴らしい作品が生まれただろう/さくらの「おどるポンポコリン」は、47歳の若さで亡くなった寺山修司の詩編に通ずるユニークさがある/さくらのエッセイは向田邦子のそれにもう少し諧謔を加えた面白さがあり、「ちびまる子ちゃん」は「サザエさん」同様に末永く愛されて行く/「About You」「Wonder Night」は『あしたのジョー』の主題歌も手掛けたジャズ界の重鎮の八木正生に当時アレンジを頼んだ/「マイ・ラグジュアリー・ナイト」を気に入ってくれたしばたはつみに恩義を感じている/これまで最高でパーフェクトだと思ったステージは1度もなく、開催前に嫌な夢を見る程、不安感、恐怖感でいっぱいになるのに何故コンサートをやっているのかと言えば、まあまあ良かったと思えるステージがあると清々しい解放感で良い気分になり、反省点があっても修正すればもっと良くなると思うがそれは錯覚で、また違う反省点が生まれるという繰り返しがあるから長くやって来られたし、他にも要因はあるが照れ臭いので言わない/4000勝した武豊の「競馬は負ける事が基本」という弱気な答えは、初めは馬券を買う人への慰めのメッセージかと思ったが、17000回くらい負けている事実を踏まえているからで、そこに共感した/以前からやりたかった、良い歌だけれども余り聴かれていない昭和歌謡を集めたライヴを来夏に開催する/RYUMEIのアルバム/先日風邪を引き、年齢的に中々治らず、肺炎にも気を付けたい
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- 2日目(大阪府)
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主催:サウンドクリエーター/企画制作:テンイヤーズ/協力:サンケイホールブリーゼ
「Wonder Night」の歌い出しを失念した為、来生の掛け声により、頭から演奏がやり直された。「マイ・ラグジュアリー・ナイト」の最後にディレイが掛けられた。
ロビーには、FM COCOLOからの花が飾られた。
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| | 主なMC
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大阪でのクリスマスコンサートは久し振り/ギルバート・オサリヴァンとコラボレーションした「出会えてよかった」/今年はコンサートツアーや幾つかのライヴが無事に終えられたのは良かったが、妻や老犬の姿を見ていると、同じ月日を過ごして来た自分ももう若くないと感じる/2020年の東京オリンピックの頃はまだ良いが2025年の大阪万博の頃はどうなっているか分からない/さくらももこの急逝はショックだった/35年間密かなファンだったと書かれていた手紙/最初で最後の食事会/自身の誕生日11月16日にお別れの会があり、深い縁を感じた/同じく50代で亡くなった松尾芭蕉のように、長生き出来たらまだ素晴らしい作品が生まれただろう/「ちびまる子ちゃん」は「サザエさん」同様に末永く愛される/「About You」「Wonder Night」は『あしたのジョー』の主題歌も手掛けたジャズ界の重鎮の八木正生に当時アレンジを頼んだ/「マイ・ラグジュアリー・ナイト」を気に入ってくれたしばたはつみに恩義を感じている/これまで最高でパーフェクトだと思ったステージは1度もなく、開催前に嫌な夢を見る程、不安感、恐怖感でいっぱいになるのに何故コンサートをやっているのかと言えば、まあまあ良かったと思えるステージがあると清々しい解放感で良い気分になり、反省点があっても修正すればもっと良くなると思うがそれは錯覚で、また違う反省点が生まれるという繰り返しがあるから長くやって来られたと感じるし、楽曲の良さに自信があるのも要因/4000勝した武豊の「競馬は負ける事が基本」という弱気な答えは、初めは馬券を買う人への慰めのメッセージかと思ったが、17000回くらい負けている事実を踏まえているからで、そこに共感した/以前からやりたかった、良い歌だけれども余り聴かれていない昭和歌謡を集めたライヴを来夏に東京、名古屋、大阪で開催する
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スケジュール †
出演 †
- Vocal, Piano:来生たかお/Keyboards:山崎教昌/Acoustic Guitar, Electric Guitar, Chorus:RYUMEI/Electric Bass, Wood Bass:藤谷一郎/Drums:波多江健
セットリスト †
開演前BGM=小津安二郎の映画作品より「サセレシア」他(2018.12.18)
開演前BGM=Jingle Bells/We Wish You A Merry Christmas/Santa Claus Is Comin To Town 他(2018.12.25)
- 出会えてよかった
- たそがれに涙して
- 枯葉の寝床
MC
- いつか月夜で
- 蜜月
- 渚のほのめき
- 挟み撃ち
MC
- About You
- Wonder Night
- マイ・ラグジュアリー・ナイト
MC
- 浅い夢
- 君の選択
- 空色の渚 〜時よ ゆっくり〜
- さよならのプロフィール
MC〜メンバー紹介
- Goodbye Day
- 夢の途中
MC
- 明日物語
- Made In X'mas
- スローナイト
- 恋ひとつ
※18〜20:アンコール
※11〜17,20:Piano
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