桃井かおり

来生たかお大百科 ＞ 楽曲提供＆カヴァーアーティスト

娼婦壱輪(おんないちりん) †

• 作詞：来生えつこ
• 作曲：来生たかお
• 編曲：戸塚修
• 4:22

カヴァーアーティスト †

• 涼風真世

気になるのに †

• 作詞：来生えつこ
• 作曲：来生たかお
• 編曲：ミッキー吉野
• 3:20

すぎて行くと… †

• 作詞：来生えつこ
• 作曲：来生たかお
• 編曲：井上鑑
• 3:10

恋しちゃいそうね †

• 作詞：来生えつこ
• 作曲：来生たかお
• 編曲：井上鑑
• 4:02

カヴァーアーティスト †

• 欧陽菲菲

シングル・ナイト †

数少ない歌詞が先に書かれた楽曲で、来生は同時期に作った「ねじれたハートで」と全く異なる曲調を意図したという*1。当初からデュエット曲として作られたが、「ねじれたハートで」のB面に収録された初出ヴァージョンは桃井がソロで歌っている。また、歌詞の「さざめく中を」の箇所が、来生版のセルフカヴァーでは「ざわめく中を」と歌われている。

オリジナルヴァージョン †

• 作詞：来生えつこ
• 作曲：来生たかお
• 編曲：星勝
• 4:00
  • 来生たかおがソロカヴァー

アナザーヴァージョン †

桃井と来生のデュエット曲だが、LP盤には「Chorus on 来生たかお」と記されている。

• 作詞：来生えつこ
• 作曲：来生たかお
• 編曲：星勝
• Duet with 来生たかお

ねじれたハートで †

音楽プロデューサーの酒井政利が「第二の東京ナイトクラブを作る」とのコンセプトで手掛けた楽曲である。後に酒井は、自らがプロデュースした楽曲をインストゥルメンタルにしたアルバム『Golden Years S1970 〜酒井政利プロデュース作品集』に本曲を選曲している。

雑誌広告等では「趣味の良い相手(ひと)と、遊びましょ。」「Urban-Nightの粋なデュオ…」「異色・豪華コンビで実現した、若い世代のデュエット・ソング決定盤」等のコピーが用いられた。

来生は桃井のファンだったが、来生の意図ではなく、桃井がレコード会社を移籍する際にデュエットの話が舞い込んだ*2。来生は、橋幸夫と吉永小百合の「いつでも夢を」や、和泉雅子と山内賢の「二人の銀座」のような爽やかなデュエットをアルバムの収録曲として作りたい願望はあったが、声に癖のある桃井とのデュエットは心配で、冗談っぽく地味に作った所、先方の受けが良く、驚いたと述べている*3。来生えつこによれば、デュエットという事で、歌詞の内容には先方から或る程度の注文があったという*4。

来生は、桃井の女優としての泥臭い部分を消すように意図し*5 、デュエット曲として良い出来になったと自負している*6。また、桑田佳祐が歌詞を気に入っている事を聞かされたという*7。ただ、もし「夢の途中」ヒット以前からのファンに「歌謡曲路線になった」と評されるとしたら残念で、来生えつこも本曲で話題になるのは「喜んで良いのか、悲しんで良いのか」と述べている*8。

レコーディングは、煙草やビールを片手に雑誌等の取材向けに公開で行われた*9。また、話題が先行した結果、来生は桃井とのテレビ出演を嫌々引き受ける事になったが、画面では桃井の方が嫌そうに映っており、一枚上手だと思ったという*10。リリース当時、スポットCMが制作され、TBS系『ザ・ベストテン』出演時の映像を基に、桃井の台詞「桃井かおりが来生たかおに」に「ふれ愛」と言うテロップが入れられたものだった。

高橋留美子の漫画作品『うる星やつら』の第34巻（少年館・少年サンデーコミックス／1987.03.01）収録のエピソード｢ボーイ ミーツ ガール｣は、各章に歌のタイトルが引用されており、本曲はその中の1曲として使用されている。また、テレビ東京系『格闘美神 武龍』（2005.10.01-2006.03.25）も各章に歌のタイトルが引用されており、第7話のサブタイトルに使用されている。

泉谷しげるは、自身のアルバム『昭和の歌よ、ありがとう』（2013.08.07）で八代亜紀とデュエットをするに当たり、本曲を候補に挙げたが、八代の所属事務所の社長でもある夫の「それを八代に歌わせても普通になってしまう」との意見もあり、実現しなかった*11。

• 作詞：来生えつこ
• 作曲：来生たかお
• 編曲：星勝
• 3:53
• Key：Bm（ロ短調・♯×2）
• Duet with 来生たかお
• オリコン月間シングルランキング
  1982年11月：第15位（5.7万枚）
• オリコン年間シングルランキング
  1982年：第90位（16.1万枚）
• TBS系『ザ・ベストテン』1982年年間ベスト100・第99位
  • 来生たかおがカヴァー

カヴァーアーティスト †

• RVCオーケストラ
• アップルサウンドオーケストラ
• 石川みゆき
• 江夏旭＆高宮優
• 小野田優／後藤京子
• Carl Orrje Orchestra
• テイチク・オーケストラ
• その他

逢瀬(おうせ) †

• 作詞：来生えつこ
• 作曲：来生たかお
• 編曲：星勝
• Duet with 来生たかお
  • 来生たかおがカヴァー

カヴァーアーティスト †

• dtm hiro
• 樋口可南子

エレベーターの女 †

• 作詞：伊達歩
• 作曲：来生たかお
• 編曲：若草恵

さみしくもなくて †

• 作詞：大岡悦子
• 作曲：来生たかお
• 編曲：若草恵

パラドックス・ブルース †

• 作詞：伊達歩
• 作曲：来生たかお
• 編曲：若草恵

カヴァーアーティスト †

• 原田芳雄（日本テレビ系『日曜はダメ!!』1982／with 桃井かおり／歌詞の一部を男言葉に改変）

むらさきいろの…… †

• 作詞：来生えつこ
• 作曲：来生たかお
• 編曲：若草恵

疑惑 †

来生の第13弾オリジナルシングルになった楽曲だが、桃井版の方がリリースが早い。

• 作詞：来生えつこ
• 作曲：来生たかお
• 編曲：若草恵
• 来生たかおのオリジナル楽曲のカヴァー

Sparking head †

• 作詞：来生えつこ
• 作曲：来生たかお
• 編曲：若草恵
• 来生たかおのオリジナル楽曲のカヴァー

とにかく、あした †

• 作詞：来生えつこ
• 作曲：来生たかお
• 編曲：若草恵
• 来生たかおのオリジナル楽曲のカヴァー

★Recording Staff★（SHOW?）
Producer:Masatoshi Sakai／Engineer:Hayato Yoshikawa、Tomoo Suzuki／Recorded At CBS/Sony Shinanomachi Studio、KRS Studio、Studio Take One／Arranged By 星勝（tracks: A1, A4, B5）、若草恵（tracks:A2, A3, A5 to B4）／Lyrics By 伊達歩（tracks: B2, B4）、来生えつこ（tracks: A1, A3 to B1, B3, B5）、大岡悦子（tracks: A2）／Composed By 来生たかお／Hair & Make:Mariko Kaku／Stylist:Minako Kobayashi／Art Direction:Makoto Yoshimi／Artwork:Ijuin Shizuka Office／Illustration:Zenji Funahashi／Photography By Seiji Miyata／Supervised By Fumie Kaneko、Hiroaki Tanba

★Musicians★（SHOW?）
Accordion:Tsutomu Torii／Acoustic Guitar:Hiromi Yasuda、Koichi Tani、Takahiko Ishikawa、Toshiaki Usui／Bass:Akira Okazawa、Kenji Takamizu、Michio Nagaoka、Shogo Kindaichi、Yasuo Tomikura／Chorus:Ive、Toshihiko Kirigaya／Dobro:Takahiko Ishikawa／Drums:Hidenobu Takimoto、Hideo Yamaki、Kiyoshi Tanaka／Dulcimer:Keiji Azami／Electric Guitar:Fujimaru Yoshino、Toru Aoyama、Tsuyoshi Kon／Harmonica:Ruichiro Senoo／Keyboards:Akira Nishimoto、Haruo Togashi、K. Wakakusa、Nobuo Kurata、Soichi Noriki／Latin Percussion:Eiji Narushima、Kotaro Ishii、Nobu Saito、Osamu Nakajima／Saxophone:Jake H. Concepcion、Kiyoshi Sato／Strings:Kato Group、Ohno Group／Synthesizer Operator:Keishi Urata、Tatsuhiko Mori／Trumpet:Masahiro Kobayashi、Susumu Kazuhara／Vibraphone:Isao Kanayama