長野県須坂市出身の音楽評論家である富澤一誠がプロデュースするコンサートに、第6回目のゲストとして出演した。
富澤がこれまで手掛けて来た「プロデュースフォーエバーヤング 歌とトーク満載のフォーク・コンサート」は通常、3組のアーティスのコラボレーションで行われていたが、観覧したファンから、アーティストの歌と話をもっとたっぷりと聴きたいというリクエストが多くなり、スピンオフ企画として本コンサートは2013年から始まった*1。リクエストの中には、来生のゲスト出演を望むものも多かった*2。
ステージに登場した来生は、冒頭にお辞儀をし、3曲を歌った後、一旦袖に捌け、代わって登場した富澤が本コンサートの内容を説明した後、呼び込まれて再び登場した。また、富澤とのMC後も一旦、袖に捌け、メンバーと共に再登場した。
富澤との30分弱のMCではスライドを用い、来生単独でのMCは基本的に楽曲の紹介についてのみだった。
アンコールの前には、再び富澤が登場し、改めてメンバーの紹介を含めて挨拶があった。
「夢の途中」は、イントロがオリジナルヴァージョンを基調としたアレンジだった(以降のコンサートでも同アレンジが多用される)。
「浅い夢」を歌う前に、来生が予定外に話し始めた為、キーボードによるイントロが中断する場面があった。
衣装は、グレー系のカーディガンにネクタイ、シャツは裾出しスタイルだった。また、RYUMEIは、同時期の『来生たかお Stand Alone 2018 Acoustic Tracks』と異なり、ハットを着用していなかった。
グッズ等 |
主なMC |
主催:(一財)須坂市文化振興事業団、メセナホール友の会/供催:FM長野/協賛:公益財団法人日本教育公務員弘済会 長野支部
日付 | 会場 | 開場/開演 | 料金/席種 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2018.09.16(日) | 長野県・須坂市文化会館(メセナホール)小ホール | 16:00/16:30 | 前売5800円/指定席 | メセナホール友の会会員:5300円*4 |
当日6300円/指定席 |
開演前BGM=小津安二郎の映画作品より「サセレシア」他
※12:アンコール
※1〜3:Piano Solo