真田紐 †
木綿糸を平たく編んだ紐のこと。真田昌幸が
刀の柄に巻いたことから、その名がついたと
される。縦糸、横糸ともに木綿を用いるため、
非常に丈夫。茶道具を収納する箱の紐として
重宝されるようになり、今なお使われている。
関ヶ原の戦いで西軍について敗戦した昌幸・
幸村の父子は、東軍についた真田信行の助命
嘆願で死をまぬがれた。だが紀伊・九度山に
幽閉される。昌幸はここで真田紐を編み、生
活費の足しにしたと伝えられる。
関連項目: 真田昌幸 真田幸村 真田信之 関ヶ原
用語 /
サ行 /
真田紐
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