用語 / サ行 / 三国同盟


三国同盟(サンゴクドウメイ)

1554年、甲斐の武田家、駿河の今川家、
相模の北条家に結ばれた不可侵同盟。当時、
武田信玄は上杉謙信との対決中、今川義元は
上洛準備中、北条氏康は関東制圧中で、三者
とも後顧の憂いを断つ必要に迫られていた。

そこで今川の軍師・太原雪斎が三者を説得、
駿河・善徳治での会見を実現させ、それぞれ
の娘がお互いの嫡子に嫁ぐことを決める。同
盟は6年後、桶狭間での義元戦死により形骸
化。1568年、武田の駿河侵攻で破綻する。

関連項目: 武田信玄 武田義信


用語 / サ行 / 三国同盟