戦地 / カ行 / 金ヶ崎


金ヶ崎(カネガサキ)

シナリオ無双演武模擬演武
金ヶ崎撤退戦(浅井・朝倉軍)お市(二)
金ヶ崎撤退戦(織田軍)明智光秀(一)
金ヶ崎の戦い(浅井・朝倉軍)浅井長政(五)
天正御前仕合(宮本武蔵)宮本武蔵(外)
本能寺脱出(雑賀孫市)雑賀孫市(四)
南北朝時代、南朝の大将・新田義貞が籠城し、
北朝軍と激戦した古城。現在の福井県敦賀市
にあたる。1570年春、朝倉討伐のために
出陣した織田軍は、琵琶湖西岸を北上、朝倉
景恒が守る朝倉の拠点・金ヶ崎城を攻略する。


その勢いで義景の本拠一乗谷へ攻め込もうと
する信長のもとへ、緊急の報せが入る。信長
の妹・お市の婿である浅井長政が離反、背後
から攻めてくるというのだ。このままだは挟
み撃ちされ全滅する。信長は退却を決断する。


戦いでは追いかける側に分がある。この退却
戦では最後尾を受け持つ殿軍(しんがり)の
全滅は確実だった。皆がためらう中、木下藤
吉郎が颯爽と志願する。感動した諸将は自分
の兵を割き、藤吉郎の配下に組入れてやった。


退却戦は予想通りの激戦となった。藤吉郎は、
鉄砲隊で銃撃を喰らわせながら、自らも刀を
振るって力戦。朝倉軍を巧みに食い止めつつ、
ジリジリと退却していった。この退却戦は、
後に「金ヶ崎の退き口」と呼ばれる。

関連項目: 織田信長 朝倉義景 お市 浅井長政 豊臣秀吉 鉄砲


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