団騎満野


団騎満野(だんきまんや)

かつてスレのテンプレに組み込まれていたスレの盛り上がりの経緯。

春秋戦国時代、群雄割拠の中国大陸に備(び)、蕪(ぶ)という名の二つの小国があった。
共に馬上からの弓術を得意とし、それぞれ赤・青の布を纏い覇を唱え衝突を繰り返していた。
しかし戦場にあっては礼を重んじ、陣が整うまで攻め入らず、雌雄決した後も互いに称え合い「温痛(おんつう)」(痛みを温めよ=戦闘の傷を親友との絆とせよ)と声をあげたという。
また指揮を取る者は仁強き者、「仁強(じんきょう)」と呼ばれ、その中でも青軍の沙檀蒙(さ・だんもう)と赤軍の敏聞楽(びん・ぶんらく)は後に「大謀龍仁強(だいぼうりゅうじんきょう)」と称されるほどの名軍師であった。
さてこの備蕪の戦術はその様子から「団騎満野」(騎を団して野を満つ=騎馬を集めて原野を埋め尽す)」と呼ばれたと伝えられているが、現代のネットゲーム"TankMania?"においてVIP民達が集まり、W実況を始めたのがGP-サダムvipurac(JP)であるということに、歴史の裏にうごめく何かを痛感せずにはいられない。
民明書房刊・十枡選種(とます・えりくさ)著・「これであなたも戦車乗り!発砲自在の書」

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