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闘争日記R(過去の) / 闘争再び、終わらないね
休息は無い
相変わらず嵐のような日々を過ごしていたある日、Y社F現場で在庫状況を確認中の時、K氏がうれしそうに私のほうに寄ってきた。 (何故?) 彼の作業場は、今日はココではない筈。明らかに私に何か言いたげだ。 「・・・・・・何ですか??」 私の問いにいっそうにっこり笑うK氏。 「あれ又やるって。」 正直に聞き返す私、「あれって?」 これはBATなニュースだな。 「前にやった、S3AAYSR又やるって、数も同じ500個。」 そうですか・・・「それって2合?単箱?」これを確認しないと悲劇が起こる。 「単箱で500個。でね、納品が12月1日だって。」 おお!納品日まで教えてくれるとは!友よありがとう。て事はまだ半月あるな・・・前回やった時は褄側の刻印が実際の数と違って (我社のミスではない発注したY社が間違えた) 途中で作り直したやつか・・・そう言えば、これはリターンマッチが有るかも知れないと言われていたっけ。不良品と製品両方が残っているな。 「 前回とまったく同じ条件だ、ってY専務が言っていましたよ。」 「では、又原料が特殊ですね。」 「決まっているから箱作ってもいいんじゃない?」そうはいかない。今までの傾向から同じ箱を使う確率は高いが、Y専務から直接言われるまでは絶対ではない。一応、不良品分だけを製品に作り直してはおくが、生産はY専務から直接言われるまでは控えておいた方が懸命だろう。 「わかりました、ありがとうございます。」 一応在庫を確認の上、Y任に報告だけはしておこう。 Y社から仕事を終えて帰ってくるとR倉庫の奥は相変わらず人の入る隙間が無い。向かいのJ倉庫が残業なので、便乗してこちらも残業してしまおう。・・・・・・終わり頃になってS任が様子を見に来た。S3AAYSRの事を話すと、S任が一言 「 Hさん、仕事終わった後、SK倉庫でお酒飲んでいるでしょう?」 「ぷぷっ」思わず自分でふきだしてしまった。バレタカ、まあ当然だな。 「仕事が終わってからですからあまり文句は言えませんが (そんな問題ではないよな ^o^;)、あちらの会社の方がまだ働いているのですから、少し控えてください。」 「すいません、もうしません。」m(_ _)m 楽しみが一つ減った。
テーマ・悪夢は続く (今日のは長文) 朝、何時ものように朝礼を終え仕事を始めようとすると、社長に呼び止められて休憩室に連れて行かれる。 社長曰く、「君が一生賢明仕事をしているのは解るが、そう毎日一人だけR倉庫で残業するのは考え物ではないか?・・ ・途中略・・・で、これからは事務所の方に上がって報告書を提出してくれ。」 何〜〜?!それって無理じゃん。3時過ぎはこちらには休む暇も無いのに、時間を作れと言うのか? そうきたかー、常務&R担当。 時間制限を4時までにしてもらって 「ハイ、解りました」 と答えて仕事に移る。 これは手厳しい足かせだ。とりあえず今までの足かせを並べてみよう。
1・遊ぶな、もっと仕事をしろ。(これは衝撃的だった、人生で初体験。) 頭にきたので、お返しに現在、昼飯抜き休憩抜き。
2・トラックのタイヤが余りにもパンクする数が多い。お前はこれから暇を見てY社内の敷地を掃除しろ。(常務から強力な磁石を贈呈された)
3・出来るだけR倉庫で仕事をしろ。
4・空荷でY社に行くな (それはムリだ、言った本人もやっている) 別件で報復完了。
5・製品の出具合を言うな、何を使うかだけ言え。
6・昼までに明日の予定を聞いて来い。(これは、S任自らが命令を撤回・・・と言うより・・・本人の名誉のため公表しません)
7・PM2時から3時の間に明日の予定を聞いて来い。(ムリ、自分でも出来ないじゃん。)
8・急な時や、特別な製品の時は出る数を言え。(人跡未踏の空域、今まで誰もなしえなかった事。) 注・私は約50%の製品を算出。残りも大体の数を出している。
9・返品はするな。ただし、Y社社長又は専務に言われたら持ち帰ってよし。(確認方法が無い、自己申告)
10・なるべく (製品を) 多く置いて来てR倉庫で作業しろ。( Y社での置き場所を減らされて帰って来るのは私ではない)
11・お前のやっている事は私には解らない、これからは業務連絡はするな。(常務)
12・あまり残業はするな。そんなにやったら残業手当を出さないよ。(そんな事をしたら、10回以上は確実に取引停止になっている)
13・他の仕事はするな。(寒い)
14・「明日の予定を俺に言うな!」そんな事を言われても私が困る・・・
15・製品が足りなくなったら、事務所に連絡を。(でも私は言い方下手だし、種類が多いから解る人がいない。現在100種類ほど)
16・まだ在るけどやめます。
これじゃあ日記じゃないな・・・・
戦闘再開、新しい足かせについて考察。 相手は、私が確実に会社に居られない時間帯を指定してきた。入社してからずうっとだ。 よし、解った。こちらも高校時代から前代未聞のこと (良い事悪いこと含む ) を続けてきた男だ、受けて立ちましょう。 昼前から早速事務所に上がり、足りない箱と、出す事が出来ない箱をメモして常務に渡しY社・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・ここでとんでもない情報を入手!!!!! 一応、情報漏洩防止のためその時が来るまで秘密。
と言う事は、私の××が無い?・・・まずいじゃん しかも、10月中に入手した情報とあわせると、××の保証も無い!もっとまずいじゃん。10月中に入手した情報がおかしいと思ったのは、これだったのか!!! 現時点でこれを知っているのは××とY社社長と専務、Y社従業員は誰も知らない筈、知っていたら大騒ぎ。情報提供者からは、我社には知らせても良いとは言われたが、R担当が破壊工作を始めると思われるし、何より、情報漏洩の危険が高すぎる。ばれたら情報提供者の経歴に傷が付く上、信用を失わせてしまう。 どうする・・・・・・? 悩んだまま1日が終わった。
PM3時過ぎ・・・・未だに妙案が浮かばず。 とりあえず情報提供者保護とR担当のため、我社には言えない。出来るだけ情報収集をしたが、どうしても確認が取れない、不安が残る。現時点でこの情報を使える場所としてS社に赴(オモム)き、何も聞かない事を条件に××に入ってもらう。(可愛そうに、担当者は青い顔をしている。負けるな、私は鼻毛も青くなっているぞ。属名・まっ青の鼻毛 他に、まっ黄っ黄の鼻毛、も有)
帰宅後の夜。 どうしても決断が出来ないので、車を飛ばし恩師の元へ相談に行く。
決定。我社に情報を流す事にする。ただし、情報が漏れたら出処が他に無いので私は潔く退社しよう。
負ける訳には行かない!! 朝、朝礼が終わると同時にS任を呼び止め、仕事が終わったら社長とS任と私3人で話がしたいと言い残し仕事に移る。 (脅そうと思ってしたのではないが、これは効く。私が発言する時は、必ず嵐が起こっているので相当なプレッシャーであろう。) 案の定、昼近くに私がトラックに乗り込もうとしたとき、S任と常務がタッグを組んで私を捕まえに来た。 S任 「一体何の話ですか?私は、夜は事務所に居られないかもしれませんので今のうちに教えてください。」 可愛そうに、相当悩んだのであろう、この寒空でかなりの脂汗を流している。 仕方なく小声で現在の状況を話す。S任納得。常務は事の次第を理解できず。2人を置いて私は今夜の事を考えながら、日常業務に移る。 以下続く・・・・
2015-02-08 (日) 15:26:19
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