Tips

Foxconnマザーボードを利用するにあたって知っておきたい情報など

公式サイト †

• 製品情報:http://www.foxconnchannel.com/
• サポート情報:http://www.foxconnsupport.com/
• Quantum Forceシリーズの専用サイトはこちら:http://www.quantum-force.net/
• 日本語のサイトはありません
• Global(English),中文(繁體,簡體)以外の更新頻度は低め、言語によっては1年以上更新されていない場合も…
• 日本時間の19時〜早朝はサイトの表示が遅くなります気長に待ちましょう
• 上記時間帯のファイルダウンロードはFOX Live Update利用を推奨
• C P U 対 応 表

BIOSリリースについて †

• リリース頻度は穏やかです、不具合情報を送ると即座に更新してもらえるASUSとは比べてはいけません
• 新CPUへの対応以外の細かなバグ対策のBIOSのアップデートは殆ど、期待薄なのであきらめましょう。将来の新CPUへの対応すら無いかもしれません。
• 更新ファイルに付属するBATファイルは強制書換+ブートブロック書換オプション付きの場合が多め
  • 書換え可能チップであれば他の板にも適用、失敗すれば即起動不能の書換え設定です、ご注意下さい。
  • これを避ける為にもFox Live UpdateでのBIOS更新を推奨

保証について †

• 現在流通している製品の中には代理店の貼付するシール等で保証についての説明が無い平行輸入品と思われるものが流通しています。
• 日本向けサイトなどのサポートは手薄ですが、サポートに問い合わせると即日返事は来ます。
• トラブルを避ける為に初期不良,修理保障に関して購入前に販売店に確認しましょう。
  
  
• 株式会社リンクスインターナショナル取り扱い品について
  
  • リンクスインターナショナルにより出荷されたものについては代理店による保証が受けられます。
  • 詳細はリンクスインターナショナルのFOXCONN サポートお問い合わせページを参照。

• ドスパラ購入の場合
  
  • 弊社通常保証について
  • パソコン保険: 初心者の方にお勧め。税込販売価格5%で1年間の保証になるようです。
    修理、清掃、組み立てなどの作業中における作業上の過失または誤用、電気的または機械的事故及び物理的事故 にも対応。
    

付属品について †

• マニュアルに付属品に関する情報が一切かかれてないものが多いです
• 出荷時期によって異なる場合があるため販売店に確認しましょう
• 大抵の場合コストダウンの為か拡張スロットに引き出すブラケット類は付属しません(Quantum Forceシリーズ等を除く)
• USB,COM等では汎用部品が使える場合が多いです、ピン配列,ケーブル長を確認して別途購入しましょう
• 海外通販サイトNewegg.comにパッケージ同梱品の写真付きで紹介されていますので参考にどうぞ

製品マニュアルについて †

• 殆どのFoxconnマザーボードには英文のマニュアルと日本語を含む15ヶ国語の簡易取付けガイド(Quick Installation)が付属します
• 英文マニュアルは誤記があることが多く、自作初心者は要注意です
• BIOS設定など、詳細説明は英文マニュアルにしか頼れないので、英語が苦手な人も要注意
• マニュアルの誤記については当Wikiの各マザーボード項目に詳しい解説があります
• Quick Installationは写真付きの接続図、組み立て初心者向けの内容のみ

M/Bの機能など †

SmartPowerLED †

• 起動に失敗した際に、電源LEDの点滅の仕方で故障個所を教えてくれるというもの。
  起動中は点滅→スタンバイ中消灯→スタンバイ復帰後常時点灯。BIOSにて、SmartPowerLEDをOFFにすると点灯→消灯→点灯となる。その他は、不明。

付属ユーティリティー †

利用出来るものは板により異なるが代表的なものを紹介
スキンがダサいのは仕様、機能は地味

FOX ONE †

• CPU周波数,CPU倍率,FSB,電圧,Fan,温度などのモニタソフト
• Fanコントロール機能付き、細かい設定にはSmart Fan等を利用したほうがよい
• DRAM周波数,PCIe周波数等のオーバークロック機能付き
  • 自動的に周波数を1MHz刻みで上げて行き限界を調べるのに便利
• A7DA、A7DA-Sでは他のソフトに問題を起こす事が多い為インストール非推奨

FOX Live Update †

• BIOS,ドライバ,ユーティリティー自動更新ソフト
• BIOSの書換えもこのツールから実行可能
  • BIOSアップデート時数秒間フリーズする場合が有るのであわてない事
  • Windowsが安定しない場合は昔ながらのDOSからアップデート推奨
• Live Updateで提供されるユーティリティーで不必要な物はトラブルの原因になる為インストールしない事(FOX ONE等)
• Live Updateのドライバはバージョンが古く不具合が出る場合はチップメーカー提供の最新版を利用したほうがいい場合も有り

FOX DMI †

• DMI内容を表示するツール
• 内容が理解出来る人のトラブル解決手段用

FOX LOGO †

• 電源ON直後のフルスクリーンロゴ変更ソフト
• 変更にはBIOSの書換えが必要になる為注意すること
  
• 安全の為、Fox Live Updateで最新版を入手しておくこと
  

電源LEDピン配列について †

FoxconnマザーボードのPowerLEDピンヘッダは2ピン仕様です ケースによっては3ピン仕様のものがあり、変換ケーブルを使用することにより2ピンに変換して接続が可能です

変換ケーブルの代表例 †

• Ainex
  • LED-30EXB
  • EX-002
  • EX-001

• COMON(カモン)
  • H-UL
  • H-AL

コネクタ側を改造する方法 †

コネクタからコンタクト(接点)を引き抜いて2ピンにする方法もあります
3ピン仕様のマザーボードに換装する場合は逆の手順が必要になることと
コネクタのコンタクト押さえ部分が破損する恐れがある為お勧めしません

ECSサイトの改造解説

コネクタが破損した場合電子部品を扱うお店で同等品が数十円で買えます
「2.54mmピッチ コネクタ」等でWeb検索し、ケースに合わせて1x3(1列3ピン)か
マザーボードにあわせて1x2(1列2ピン)のものを購入して下さい

マザーボード型番命名規則 †

スペック表からの推測メモ

頭に付くのはチップセットの名称、Intel系はそのままか頭1文字省略
AMD系は世代+チップセットコードネームの頭文字？

その後はフォームファクターでAがATX、MがMicroATX、CがMini-ITX、SがMini-DTX？

末尾はマザーボードの位置付け
GはGREEN Series、Foxconn独自の省電力機能が利用可能なモデル
LはLite版？同チップセットを搭載したモデルに比べて簡素な作りで安価
XはeXtensible？eXtra？FSB1333MHzCPUに対応したG31チップセット搭載品などに付いているが詳細不明

ハイフン後の文字
V は廉価版LANが100BASE仕様、ATAポートの省略等ハイフンの前に付く事もある
K は廉価版(サウンドチップが7.1→5.1Chや下位のNICになる)
S は付加価値付き(IEEE1394aやRAID機能、ヒートシンクの強化やオール固体コンデンサ化等)

1 2 3 4 5 6 7 8