長良


設定について思う事

世界感は現在に準拠し、特別な世界は構築しない方が良いと思う。 これは、ストーリー上で設定を説明する必要があり、前提条件が必要な物語は読みにくい為。 ただし、表現力に自信があれば解決できる問題とは思う。

例:ポケベルしか知らない人に携帯電話を説明する場合・・・      ・持ち歩ける小型の電話樹   ・しかも無線(無線機の様に使える)   ・ポケベルは数字しか送れないが、文字や画像を送る事が出来る。   ・フィルムの要らないカメラが付いている。   ・世界規模のパソコン通信に接続できる。   ・電車の切符代わりに使える・・・スイカとかね。   ・ジュースが買える。お財布ケータイ機能ね。   ・音楽が聴ける。しかも、テープではない。MDよりも高性能な記憶装置内臓(SD系ね)。   ・本体にも記憶可能。   ・その他・・・。

でも、設定が現代なら・・・ 「携帯でメールしておいて。」 「ああ、分かった。」 「先ほどの写メは送るか?」 「いや、メモリーカードで手渡したほうが確実だ。」

  これくらいの会話なら特別に説明要らないでしょ。

  付加した部分だけ、説明するのが常套手段かと思うけど。   軽い付加だと・・・

「この携帯は軍用で、対人センサーが搭載されている。周囲100m程度は探知可能だ。」 「物なんぞに頼るよるかよ。俺たちはコレ(能力)があるから、そんなもん必要ないだろ。」

軍用の携帯にはセンサーがついてる。 センサーに準ずる超能力をもつ人間がいる。魔法でも良いが・・。 という付加。

     どんなジャンルでもやりかたは同じかと思う。        大きく定番世界を外すのは難しいと思う。   ひぐらし、きのこ系、鍵、チュンソフト系とかすべてほぼ現代、もしくは過去の現実世界ベースだよね。   どのソフトも大きくは外れてない。  

★★★★ゴーストライティング★★★★ ロールプレイング RPGと呼ばれるゲームである。 家庭用ゲーム機では人気ジャンルの一つとなっている。

このゲームの起源は、 数名が集まり、それぞれのキャラクターの役を演じて遊ぶゲームが元となっている。 名前の由来は、役割を演じる事から、

ロール(役割)プレイング(演じる)

と呼ばれるようになった。 テーブルトークと呼ばれる事もある。

そのゲームではマスターと呼ばれるゲームの進行役いる。 マスターは自分の好きな様に世界を動かす事ができる。

そして、その力は絶対である。

・・・・

「はっ!」 そういえば授業中だった。 違う世界に行っていた様だ。 頭の中は中世ヨーロッパの世界が広がって、伝説上の魔物がうごめく世界・・・

ああ・・ なんて、すばらしい!

「おっと、忘れないうちに・・・かきかき・・・。」

先ほどまで思い描いていた世界をノートに書き留める。 ロールプレイングのシナリオだ。 空想の世界くらい自分の好きにやらせてくれ。 現実世界では不自由な事ばかりだから。

「史也、ちゃんと黒板書き写した方が良いよ?今度、テストに出るらしいよ。」 だれだ? 隣の机の女子らしい。 俺の集中を乱す輩はゆるさん! この一生懸命さが分からんのか?鈍感な女だ・・・。空気よめよ。 「おい。いま、鈍感って思ったろ?」 「えっ?俺、何か言ってたかな?」 「いや別に何も言っていないが、空気よめよ読めとか思っただろ?」

ど、どうしたんだ!何が起こった? おれはサ○ラレに生まれ変わったのか?

「千明、何で心が読めるんだ?レベルが上がって使えるようになったのか?」 「いや・・・レベルは関係ないだろ・・。」 「レベルじゃないならジョブか?」 「はぁ・・・。」

千明は俺の幼馴染。赤ん坊からの付き合いだし、趣味も似ているから、いつも一緒にいる。だから、俺の考えはほとんどお見通しだ。

俺にとって彼女は・・・・・な存在だ。

「あれ?」 どうしても、思いつかない・・・ どうしてだろう・・

そうしている間に、 終了のチャイムが鳴った。

まぁ、今は考えるのはやめよう。放課後は俺の時間だ。

「山腰、直ぐに俺んち来いよ。新しい、シナリオ考えたんだ。」 いつものメンバーへ声を掛けて帰宅の準備を素早く整える。 いつでも行けるぜ! 自宅へGO!だ。 「千明。帰ろうぜ。」 千明はまだ帰らないのか、帰り支度をしていなかった。 「あ、ちょっと待ってて。図書委員の仕事があるの。」 「分かった。校門の所で待ってるから、早くしろよ。」 千明は軽く手を振ると、小走りで教室から出て行った。

校門の所で来ると山腰が待っていた。 「千明ちゃんは?」 「図書委員の仕事があるそうだ。ここで待っていればすぐ来るよ。」

・・・・ 何だか書けません・・・。 文章もくだぐだで申し訳ない。

イメージは

世界は史也が思い描き作ったシナリオ。 本来、マスター(創造主)である史也はこの世界では何でもできる。 しかし、マスターである事に気付かないまま普通に日常を送ってしまう。 そして、身の回りに起こる異変。そして、世界の構造に気付く史也。 同時に、シナリオの結末も知ってしまう。 その結末は・・・ 結末を変える為、シナリオの変更を計る史也だが・・・。