Re3期


復活戦国オンラインの歴史
統一はロッソストラーダ国。
統一記念アイテムはディオスパーダ。

開始当初から中日本で五カ国の布告が入り乱れる波乱の展開となる中、
九州中国四国を固く抑えたロッソ、畿内中部の混乱を勝ち抜いたVIP、東北磐城で泥沼の長期戦を戦うオリョクル対妖怪ウォッチ、伊豆でバカンスを決め込む894プロという形となる。

オリョクル対妖怪ウォッチでは、当初妖怪ウォッチがジワジワと勢力を拡大し、一時は陸奥の城壁残り2000という土俵際まで迫る猛攻を見せる。
だがオリョクルも粘り強く戦い、登用チャンスを活かして人員の増強に成功、最終的には妖怪の撃破とともに、不沈艦・要塞都市武蔵という大魚を得た。

一方ロッソ対VIPでは序盤人数差でVIPを活かし、一時はロッソ拠点を突破するなど攻勢に出る。
しかしその時期にちょうど東北をオリョクルが制したことから登用により人員バランスが次第に拮抗、結果ロッソが次第に押し返す形勢となり、必死の健闘を続けたVIPも最後は能登に散った。

事実上の決勝戦となったロッソストラーダ軍対オリョクル撲滅委員会は、ロッソ甲斐拠点に対してオリョクル武蔵拠点という、奇しくも前期決勝とほぼ同じ配置となる。

自国の生命線である一斉突破に賭けるロッソは当然の如く開幕五連一斉を武蔵へ打つ。が、それに対しオリョクルは余裕の迎撃を行い戦闘能力の高さを見せつける格好となる。
その後オリョクルは定石通り武蔵の優位性を活かした甲斐周辺の打通破壊に成功し、ロッソは畿内の徴兵拠点を次々に失う形となる。
しかし、ただひたすらに打通処理に追われる中でも、リーダー・カルロに統率されたロッソ軍は虎視眈々と武蔵を狙って耐えていた。

開戦二日後、17:40にロッソは渾身の五連一斉を敢行する。
しかしこれも、開幕一斉と同様にオリョクルに容易に捌かれる。オリョクルの篭もる不沈艦・武蔵の壁は遠い。

そしてその日の深夜1:20、さらにロッソは深夜一斉を、それも一斉後としては常識外の5連一斉を決行。
相変わらず非常に高い一斉参加率、並行して文官による焼討ちも行われ、武官文官とも文字通り総動員された、執念の一斉となった。
夜通し攻め倒されながら耐え続ける武蔵であったが、5連目についに壁を露出。
焼討ちにより弱体化した城壁はロッソ軍の突撃を抑えきれず、日本マップに長く君臨した不沈艦・武蔵は、ついに火に包まれ轟沈する。

その後オリョクル側は武蔵奪還一斉、打通と必死の抵抗を見せるも、一度傾いた形勢を戻すことは出来ず、最後は東北を囮に蝦夷から脱出を試みた先の出雲で散る形となった。
なおこの時点で領土・人数的に勝ち目が少ない894プロが早々に玉砕的な奇襲布告を行い、さっぱりとしたロッソ軍の統一感を演出したことも追記する。

統一君主
カルロ(ロッソストラーダ軍)

基本的にぶっきらぼうな命令口調で雑談には参加しない。国宛では静かで無愛想。
建国以来、指令1はずっと「守備ループ、一斉参加のできない奴は必要ない。警告の後解雇する、覚悟しておけ(大名:カルロ) 」のまま放置。
初めての仕官者に戸惑いを与えるのは間違いない。

しかし毎夜ゴールデンタイムには安定してオンし、キッチリと一斉指令を出す。
劣勢でも逃げず、態度も変わらず、国内武将から疑問や提案があればすぐに何らかの解答を提示する。
この安心感がロッソという国の強みの根本であり、統一の原動力となった一斉への参加率、国内の統率力に結びついていた。
特に一斉時、国内武将コマンドに「出兵」「復興」「扇動」しか存在しない様は、圧巻である。
ようこそ、ロッソストラーダへ!

なお雑談は基本的にしないが、統一直前の国宛ミニ四駆談義には体がうずいたようだ。
カルロ@薩摩 > 「やっぱりフルカウルシリーズが一番だな」 (08/04/(Mon) 21:41)
統一直前のテンション、かつ話題も自身にベストマッチで、思わず参加せずにはいられなかったのだろう。~

戦国外伝
・猫神記

■猫姫の策略
能登に建国したネーコネコ国には隣接国が無かった。
ネーコネコ国が初動を探る中、要所武蔵では、妖怪ウォッチ族が要所故の悩みを抱えていた。
陸奥に孤立するオリョクル撲滅委員会、強豪を予感させる甲斐はサボリーマン戦隊の二国からの布告を受けていたのである。

妖怪ウォッチ族君主コマさんからの救援外交を受け、猫姫の道は開けた。
VIPにも救援要請を送る妖怪ウォッチ、ネーコネコとVIPに囲まれるサボリーマン、陸奥から一挙武蔵を狙うオリョクル撲滅委員会、
そしてサボリーマンが武蔵を落とした所で、一挙に甲斐と武蔵の支配、そして妖怪ウォッチ遺臣の獲得をもくろむネーコネコ。
それぞれがそれぞれの思惑を抱き、開戦の時を迎える。

■激戦と転機
猫姫の策略は外れた。
目論見外れてサボリーマンが追い込まれた為、やむなく武蔵陥落を待たずに甲斐を落とし、ネーコネコとVIPの戦争が始まる。
一度は甲斐を落とすネーコネコであったが、VIPの猛反撃を受けて撤退。一進一退の攻防が続く。
能登打通の危険を抱えるネーコネコは、それでも【不滅の闇騎士】一本糞らの奮闘で対等に戦っていた。
その均衡が破れたのは、1547年01月。ある男の決断が歴史を動かした。

●【登用】【裏切りの暗黒竜】ビチ糞はネオVIP市の登用を受けました。(26日3時8分)

■出雲に散る
戦況は大きく変化した。
拠点加賀を落とされ、廃墟と化した能登ではなく隠岐への撤退を選択したネーコネコ。
しかし、僅かな領土に加えて海戦を強いられる上、敗走中の国である。勝機は薄い。
正攻法か、奇策か……揺れる国内であったが、一つだけ揺るぎないのは、猫姫の決断を支持する姿勢だった。

この時、猫姫は能登ではなく盤面全体を見渡していた。
東で長引くオリョクルと妖怪ウォッチの戦、領土を持て余す西のロッソストラーダ、僻地で米を転がす894。
そしてその間に挟まれるネーコネコとVIP。
全ての国の状況が、一つに繋がる。
猫姫の書状がロッソストラーダに届く。領土割譲を強行するという便りである。
強気な文面の裏には、東への備えと、ネーコネコ国遺臣が受ける恩義という外交材料が備わっていた。
だが、猫姫の思いは届かない。ロッソストラーダは割譲を拒否。
1558年04月。約束の春を迎えたネーコネコは、まずは長門一国を強奪して様子を見る手段に出る。

・【戦闘】猫姫(ネーコネコ国)は長門(ロッソストラーダ軍)へ攻め込みました!(28日0時5分)

それを待っていたのは、ロッソストラーダの猛反撃だった。
かくして大国二国を相手取る事となり、1558年07月、ネーコネコ国は出雲にて歴史を終えるのであった。~
・ロッソvsTwitterの裏話
Twitter滅亡の十数分前、Twitterは要塞都市大和の壁を削られつつもその耐久力を生かしてカウンターを交え、ロッソ側拠点も壁が露出した。
Twitter君主アルファツイッタラー(tyubou)は滅亡のかかった状況で守備を選択したが、後続のロッソ攻城軍たちに力尽き大和は陥落した。
しかし、もし、もしもアルファツイッタラーが守備でなく手持ちのダークマターをもって突っ込んでいたならば、その時間守備のいないロッソ拠点はダークマターにより逆に陥落し、一歩後退していた可能性が高かった。
守備情報のない中で自国の滅亡と一歩前進を天秤にかけて守備を選択したのは当然とはいえ、たられば考えてしまう一場面である。