Re18期


復活戦国オンラインの歴史

建国一覧(建国順)

君主国名
猫勇者ニャルスニャーキングダム
カルロロッソストラーダ
杉浦綾乃七森中
クールブースト5ミリ神聖ラウンジ帝国
タオタオちゃん家
酢か塩奇襲国
タオタオちゃんヨーロッパ村
ががをを
六兵衛お出掛けし隊
大沢木大鉄浦安鉄筋家族
ジャンヌ義勇軍
ADAResistance
(ノ)・□・(ヾ) ゴホゴホコロナVIP郡
パピ子駄菓子菓子組合
イエレンFRB
ぷらずまナス嫌い系
時津風時津風のお部屋国
市松こひな市松家

Re18期史記

3期連続となる仕様変更なしのまま開催されたRe18期。
国数こそ17国と揃ったものの、登録者数80余名と引き続き少子化の影響が見受けられた。

さて、前期に大きな番狂わせが起こった反動か今期は比較的緩やかな進行が続く。
各々が自らの手で統一を支援しようと野望に燃えたのかは不明だが、新規仕官数が10人を突破したのは僅か2国。その他の国は5人前後と大きく分散することになった。
スペインに居住を構えたロッソストラーダ、ブルガリアでヨーグルトを貪るニャーキングダムと因縁を背負った両雄率いる国家が今期二大国となり、
また互いに南部に構えた事により序盤の激突が予想されるなど口さがない武将はこれを事実上の決勝戦とまで評した。

……まさかその言葉が現実になるとも知らずに。


浦安鉄筋家族、Resistance、時津風のお部屋国と次々に撃破したニャーキングダムは南部平定と赤色を賭けロッソストラーダへと布告を行う。
この時点でロッソストラーダは奇襲国を下し2戦目。1570年7月、早くも両雄の激突が始まった。

北部は人数が少ないこともあり、互いに決め切れない状況が続く。
されど月日の移ろいと共に少ないチャンスを物にした国が勝ち残って行き、義勇軍、タオちゃん家、七森中、神聖ラウンジ帝国などが駒を進めた。
遺臣が続々と南部に移民して行く状況に頭を抱えた上層が多いものの、中でも人数で頭一つ抜けたタオちゃん国家が義勇軍、及びラウンジ帝国に勝利した七森中を下し北部の覇者となる。

それは奇しくもニャーキングダムが執念の一撃によりオーストリアカウンターに成功し、勇者ニャルスが宴の準備を始めた直後であった。

以前30年弱静観を続けた影響か、はたまた勝算があったのか。
長引く南部戦争に業を煮やしたタオちゃん家が開戦まで2日猶予を持ち、1612年7月の介入表明を行う。

これを受けロッソストラーダはスイスを廃墟と化した上でフランスへと撤退。タオちゃん家による裏抜きに備える。
ニャーキングダムは奪取したオーストリア、タオちゃん家はポーランド・イギリス両面とそれぞれ拠点を置き、掘地と化したドイツを挟み3国で睨み合う。
ドイツの所有権が目まぐるしく変わるも某国領事館は長らく設営されていた。それぞれの大使はさぞ苦労したことであろう。

タオちゃん家による介入翌日。
上層間で密談があったか、はたまた両雄同士惹かれ合うものがあるのかは定かで無いものの、ニャーキングダムのポーランド侵攻と時を同じくしてロッソストラーダのイギリス侵攻が始まる。
二国より同時侵攻されては人数で大きく劣るタオちゃん家が耐えられる道理もなく、1613年12月にフィンランドにて儚くその命を散らした。


1570年より続く戦争は43年の時を経て、周囲を見渡せばもはや誰も残っていない。
事実上の決勝戦が、正しく決勝戦となった瞬間であった。

もはや言葉は不要とばかり、互いに戦争を続けることを決断。
ロッソストラーダのスイスを経由した移動一斉の隙にニャーキングダムは不安定な南東部を捨て、ドイツ移住を敢行。北欧部を広く保持し後背地に余裕を持たせることに成功する。
再度拠点戦となったが、タオちゃん国の武将を多く取り込んだロッソストラーダの深夜一斉が移住先のドイツへと炸裂。
ドイツからポーランド、更にベラルーシと一日一歩、三日で三歩の名曲を体現した手堅い侵攻を果たす。

その間にも相次ぐ打通によりベラルーシ陥落時点で周囲には堀しか残らず、勇者ニャルスはノルウェーの地にて遂に教会へとデスルーラ、捕縛されることとなった。
両国の戦争期間は67年。リアル11日に渡り、各武将が2世代交代するほどの月日が流れた。
長い戦乱は国に影を落とし、人は益々死に誰も疲弊を隠せない。そんな世界を救ったのは、イタリアンカラーのロッソストラーダであった。

統一君主はカルロ。
愛機ディオスパーダを駆り対戦相手を次々とアディオダンツァで沈め、トラウマの雨にも負けず遂にゴールを果たした。
前期の無念を晴らすかの如き怒りの旗本無限増殖には国内からは賞賛の声、国外からは怨嗟の声で渦巻いたという。


なお、ニャーキングダム史書官の書いていた日記がどこかで出回っているという情報を得た。
幸運にも得られた諸兄は是非とも目を通して頂きたい。

……と、この一文で締めようと思っていたところ普通にwikiに貼られていたため、下記に記しておく。

ニャーキングダム日記

史書官シェリスによって、南部情勢と決勝の様子がまとめられた、ニャーキングダムサイドの日記。
http://www.geocities.jp/shelleysangokusi/nyakin.html