牛騎兵


兵種

牛騎兵 ぎゅうきへい

   タイプ:騎兵  得意兵種:騎兵
 攻撃:35 防御:40 雇用金:米80 必要能力:なし
 兵種ボーナス:武将アタック+2%
 必要施設:牧場+農村
 兵種アタック:攻撃力UP

米雇用兵種であるゆえに、困窮状態にあれば雇うのだろうが、
その能力は余りにも低すぎ、寺町と組み合わせる兵種を使った方がマシ。
序盤なら人口の拡張のために牧場+農村という組み合わせの都市は前線でも多いだろうが、
序盤は序盤で資金・兵糧の分配がない現行の仕様では、米の支出もキツイために使いにくい。
お陰で、なかなか使いどころのない兵種である。

闘牛や使役牛、野生の水牛などはパワフルで、肉牛や乳牛のような鈍重さは感じられない。
騎乗さえできれば、馬よりも強力な突撃兵種ができると考えるのは無理はないだろう。
しかし、闘牛は赤い布で人為的に興奮させているだけであり、使役牛は馬に比して御しづらい。
野生の水牛も暴走シーンが取り上げられることが多いが、あれはあくまで突撃ではなく暴走であることに
注意せねばなるまい。興奮した牛は人の言うことを聞かず、その扱いづらさは象騎兵同様、戦場では致命的であった。
牛騎兵が放棄されたのは、人間の跨乗の困難さもさることながら、戦場においてコントロール不能で あるという一点に尽きる。
人類の歴史において、騎乗が可能でかつ御しやすい「馬」という種に出会えたことは、あまりに奇跡的であったといえるだろう。